【我々は時間を奪っている】搾取していることを知ろう
私は会社員時代に違和感を感じていました。
それは“時間”に関する違和感を感じていました。
もちろん雇用関係や労働時間があるのでわかるのですが、あまりにも“時間”への配慮にかける人が多かった。
今回は、そんな我々が持っているそんな時間についての在り方について考えていければと思っております!!!
ぜひ一緒に時間について考えて配慮できる人間になっていきましょう。それでは本編もお楽しみ下さいませ!!
【我々は時間を奪っている】同じ1日ではない話し
この感覚は言語化が非常に難しいと思います。
ただ、言い方悪いですがただただ会社に依存して人生を無目的にだらだらと無計画に過ごす人の1日と、人生に明確な目標があり計画のもと過ごす人の1日の密度は違うと私は思っておりますから価値は等しくないです。
わかりやすいのは砂漠の真ん中で提供される水にはかなりの希少価値があり、その水の有り難みは非常に大きいですが、ウォーターサーバーが目の前にある環境では、その水の価値は数円程度の価値しかないという話です。
なので人々によって、それぞれ人生の時間の価値が違うので、あなたがたの時間の感覚を押し付けるな!!と私は日頃から会社員を見ていて思いますので具体例からビジネスまでを、今回はお話しして行こうと思います。
まず現状の時たま派遣社員などで短期的に働くことも稀にあるのですが、私にとっての派遣の1時間の時給で発生する給与とその1時間の労働価値は極めて低いです。
ですが、それで得られる経験には非常に価値があることも多いですし、何より1時間あたり安定的に給与が発生する環境が生活の見通しが立つので非常に助かります。
なのでフリーランスの収入が少ない月や、クライアント様の業務委託の契約期間の境目や、異業種交流(人生の幅視野を広げる)というメリットは非常に大きいです。
ただ、正直そこで働いている人との交流やただだらだらと残業して割増賃金を稼いでやろうだとか、非生産性的な彼ら彼女らとの雑談に興じる気はない訳ですよね…
この発言をするから敵が増えるのも承知しておりますが、そういった自分都合の価値観の押し付けをするような状態だから稼げないのだと私は思えてならないです。
人の『気持ち』がわからない旧体制的な自己の価値観で人生の尺度をはかるのは辞めて貰いたいと思いますし、その人生の押し付けは本人の人生にもマイナスでしょう
なので、今回は『時間を奪う感覚』を話していきます。
【我々は時間を奪っている】かけがえのない時間!
こんなことをいうと反感を食らうかもしれませんが、1日にも重さがあると思っておりまして、例えば受験日当日の学生にとっての1日はとても重要な1日になりますし、頑張っている会社員の昇進発表のタイミングの1日はとても重要な1日になったりすることでしょう!!!
逆に、怠けているニートの1日の消耗は、消耗なので言い方悪いですがそこまで重要な1日ではないでしょうし、無計画に会社にしがみついている会社員の馴れ合いの日々は全然重要度は低いのだと思っております!!!
そんな感じで一見人生というのは24時間が平等にあるように見えて、自ら『人生の質』を自ら決めています。
これは以前お話しした『確証バイアス』に関連する内容にもなるのですが、そういった視野を狭めるのはもちろん自分の人生にも悪影響を及ぼすのですが、そういった人というのは得てして『ブライスのパラドクス』のようなことを引き起こしてしまうのが人間と言えるのです。
この『プライスのパラドクス』というのは、とても簡単で人々の移動を早くしようと高速道路や快速電車などを作っているのに、それが渋滞や満員電車を生み出すという負のネットワーク効果に関する内容の例に用いられる言葉で、まさにそういったようなことが起こります。
時間を蔑ろにしている人は、行動からすぐにそれがわかります。9時間拘束8時間労働に自らの利己的な判断で労働時間ギリギリにその仕事を薄く引き伸ばします。
そして、そいつの価値観で決めた勝手な自己スタンスを後から入ってきた人間にも強要したり、また自分よりも優れた人材に対しては攻撃をしたりするのが特徴です。
今の日本社会にはそういった『時間の価値観の強要→同調圧力』が非常に蔓延しているのが私は気がかりです。
これがなぜ引き起こってしまっているのかというと、恐らく幼稚園〜大学での教師や生徒での生育過程に影響があると思いますのでそれについてもお話ししますね!!
【我々は時間を奪っている】現状の学校教育の闇…
正直今の学校教育というは改めるべきフェーズに間違いなく入っているのですが、教育団体というのは既得権益層がかなり旨味を感じている部分もあるので業界は恐らく今後も旧時代的なやり方は変わらないでしょうから…
私が変わりに“伝える”ことしか出来ませんがしっかりと闇の側面についてもお話ししていきたいと思いますね。
まず“出る杭は打たれる”というのを肌感覚で感じやすいのが現状の学校教育の最大の闇の側面だと思います。
私もそうでしたが、有名人や実業家の多くの人々は個性的な人が多いのもあり“いじめ“というものを受けます。
先ほどの『負のネットワーク効果』にも共通する話になるのですが、勝手な学校という価値観を『これが世の中だ』と言わんばかりに押し付けてくるのが特徴ですね。
この勝手な価値観に押しつぶされて日本では多くの個性的な可能性を秘めた子ども達が自殺に追い込まれます。
ちょっと古い2015年のデータになるのですが、15歳〜34歳の死因の1位は自殺ですし、その数は2位の事故死の6.4%に対して、1位の自殺は16.3%にも及びます。
また学生の自殺率も年々増加傾向にありますし、34歳以下であれば学校教育で受けたであろうトラウマが引き金となっている可能性は十二分に考えられるでしょう。
話を戻しますしと、全体の最適化(同調圧力文化)を改善しない限りは日本には未来が無いとされ思いますね。
これまではネットがなかったので幾らでも政府でデータの改竄ができましたし、マスコミによる情報捜査によりそういった学校の闇はあまり目立たなかったでしょう。
しかしこのグローバルでダイバーシティの多様性が必要な時代にいつまでも小中高と同じエリアに縛られて同じ価値観で約18年間も縛られる現状にも問題があります。
これにより恐らく18年間で凝り固まった価値観(学校でのコマ割りされた管理された)を会社員になってからもその枠組みに囚われてしまい、その枠から出て自分の事業や自分の資産を形成する人にまでその価値観で接してしまうのが今の日本社会の闇の原因だと思います。
ぜひまずはこのことを理解して、一回常識(会社員としてお金を汗水垂らして働くのが正義など)に囚われないような柔軟な考え方ができるようになるべきでしょう。
その一途としてすべきなのが時間を大切にして相手の時間を大切にするというお互いのリスペクトにあります。
【我々は時間を奪っている】それぞれの人生だから
私も自殺しようと思ったことが学生時代にあるので非常にわかるのですが、18年間もそんないじめのような環境が続くと人という生き物は環境に絶望してしまいます。
まるで人生のこれからの生活すべてがこのまま絶望に支配されて灰色の日々が延々続くと錯覚してしまいます。
ただ、そこで言えるのは間違っているのは貴方ではなくて世間様なのだと私は強く言いたいですし貴方は決して悪く無いのだと私は被害に遭われた人に言いたいです。
貴方や貴方以外の大切な人たちの人生の時間を”暴力“や”暴言“や”押し付け“や”同調圧力“で奪って言い訳がないのはいうまでもないですが気付いていません。
これは学生ではなく、学生の延長線上で生きる多くの会社でも起こっていて、”雇用関係による非正規雇用への重労働労という名の働暴力“や、”言葉によるハラスメント“や、”色々な部門が他部門に対して業務の擦りつけあい“や、”社風の強要“など社会にはそれらがあります。
ただ、絶望して欲しくないのはもう大企業はいらない時代になりました。そうなのです個人で事業を立ち上げて副業から初めたり、少額投資で稼げる時代なのです。
ぜひ、時間を大切にしたいという気持ちがこの記事で芽生えたのであればもう企業体(好きならそれはそれで幸せな巡り合わせなのですが…)に期待出来ないのであればそういった道を歩むことができるのが現代でしょう。
もちろん会社員をしながら副業や自己投資の勉学の時間を確保しようとすると、そういった時間を奪おうとする輩が世の中に多くあることに気付いてくるはずです。
- 電話
- 残業
- 飲み会
- 通勤時間
- 休日出勤
- 家事行事
- 訪問営業
- 宗教勧誘
- 拘束時間
- 副業禁止
色々な時間を奪うような仕組みがこの世の中にはまかり通っていることに気付いて絶望してしまうかもしれませんが、そこに気付いた時が人生のスタートラインです。
時間の価値や、日本の学校教育の闇は、そんなにすぐには変わらないでしょうし、我々が生きている間に変わることは恐らくないだろうと私も思ってならないですが…
少なくともそういった”痛み“や”価値観の変化“が訪れた貴方は少なくとも『相手の時間に配慮』できる人間へと成長できると思いますし、『優しい人』になれるのだと私は思いますから他人に期待せずに前に進みましょう。
人生はそれぞれの人生を歩みことになりますからね!!
ぜひあなたの人生を幸せにあなたの力でしましょうね!
ではまた…