【なぜ副業なのか?】起業独立して、税金に詳しくなって欲しくない日本政府と日本企業【社内副業何それ?】
今回は税金の話しになりますので、やや難しめの内容となりそうですが、出来るだけ噛み砕いてり省いたりしてわかりやすく【なぜ副業なのか?】を話していきます。
まず結論からお伝えすると、会社員をしながら副業してくれることが、日本政府にとっての“サプスクモデル”と成り得るからというのが結論となります!!!!!
もうちょっと詳しく説明すると、会社員であれば安定して給与が支給されるということは、安定した税金を毎月日本政府側としても得られることになりますし、プラスで副業をして無知なりに節税対策もせずに納税してくれるのであれば、日本政府に取っては好都合だからです。
ぜひ、この事は知っておいて損はしませんので、ぜひ本日もお付き合いして頂ければ幸いに思っております。
それでは本編も引き続きお楽しみください!!!
【なぜ副業なのか?】会社員の税金の仕組みのお話
まず1つ目が『所得税』というもので…
簡単に言えば1年間の収入に対して掛かる税金です。
例)1年間の収入×税率−控除(差し引くお金)=所得税
無茶苦茶省いてわかり易さ重視ですがこんな感じです。
次の2つ目が『給与所得』というもので…
簡単に言えば給与の所得なのでそのまんまですね。
例)給与所得の金額=給与収入-控除(差し引くお金)
次の3つ目が『所得控除』というもので…
簡単に言えば扶養控除とかそこらへんのものです。
最後が『住民税』というもので…
簡単に言えば前年の所得に対して掛かる税金です。
色々な諸費用が発生するのでそこも知っておこう!!
余談としては、所得税の税率についても触れますが…
195万円以下 5% 0円
195万円〜330万円 10% 97,500円
330万円〜695万円 20% 427,500円
695万円〜900万円 23% 636,000円
900万円〜1800万円 33% 1,536,000円
1800万円〜4000万円40% 2,796,000円
4000万円以上 45% 4,796,000円
この税率のテーブルにそって、いわゆる毎月の給与から、『源泉徴収』という形でちまちま回収をして、そのあとに最終調整として『年末調整』をする流れですね。
なので会社員は結果として『確定申告不要』なのです。
さて、次は副業をした場合の税金についても見ていこう
【なぜ副業なのか?】副業の税金の仕組みのお話
まず前提として副業の収入が20万以下なら無いです。
例)収入-経費=所得 ←この所得が20万以下は無い
ので、まず最初にこの前提知識を持っておきましょう。
その上で所得としては、まず『給与所得』です。
簡単に言えばアルバイトの副業をした場合ですね。
この場合はシンプルで『源泉徴収票』を紙で請求したり、WEBで閲覧して確定申告書に記入するだけです。
次の2つ目の所得としては『雑所得』です。
簡単に言えばアフィリエイトとかの所得の場合です。
これもアフィリエイトなどのサイトの金額を見ながら、確定申告の際にその数値を見ながら記入するだけです。
次の3つ目の所得としては『不動産所得』です。
これは難しいというか多種多様なので調べて下さい。
賃貸なのか?売買なのか?何なのかで色々変わります。
最後の所得としては『事業所得』です。
これはほぼ個人事業主と同じなので、後ほど話します。
あとは、肝心な話としては『確定申告』ですね!!
やり方は、先ほど少し触れましたが支払調書を集めて、確定申告の書類をネットでDLして、『確定申告第二表』と『確定申告第一表』に金額を計算して書くだけ。
とても簡単ですし、freeeなどの会計ソフトを使えば、1日も掛からずサクッと終わりますので全然大丈夫です。
ただ、この確定申告をしないと、延滞税や加算税が別途取られることになりますので、絶対に確定申告しよう。
しないと、日本政府に搾取されることになるし、これを日本政府は狙っているような気がしてなりませんよね。
まるでTSUTAYAが延滞料や年会費で稼いでいたように、日本政府もこの延滞税と加算税で稼いでそうです。
なので、会社員をしながら副業をすると、Wワークみたいなものですし、大変ですし、税金も2つの収入から取られるし束縛拘束搾取されるしメリットを感じません。
逆にメリットがあるとすれば『考えなくて良い』です。
考えるのが苦手だったり、好きじゃない方は会社員の生活のほうが『楽』なのは言うまでもありませんよね!!
【なぜ副業なのか?】個人事業主の税金の仕組み!
まずは、ここを目指すべきだと私は思っています。
法人にいきなりなっても良いのですが、会社員から動き出したいのであれば、会社員→副業→個人事業主→法人の流れで進んだほうが知識量経験量的に良いですよ!!
まず税金の1つ目ですが『所得税』です。
これは会社員とシステムがほぼ一緒です。
次に2つ目の税金は『住民税』です。
これは市区町村で異なりますが、一律4%〜6%程度。
こちらも前年の所得に対して掛かる税金でしたね!!
次の3つ目の税金は『事業税』で290万〜発生します。
これも業種でまちまちで大体3%〜5%程度ですね。
次の4つ目の税金は『消費税』で集めた税を払います。
これは『みなし仕入率』という仕組みがあり、そのテーブルがあるのでそれを見ながら計算して支払います。
例)預かった消費税-(預かった消費税×みなし仕入率)
=納税する消費税額
という計算式で大体40%〜90%程度の仕入率です。
後は、国保がかかるくらいが税金周りのお話しです。
ただ、肝心なのはここからで『節税』ができます!!
一番有名なのが『青色申告』と呼ばれる確定申告で…
- 青色申告特別控除(最大65万円控除)
- 青色事業専従者給与(家族の給与を経費に)
- 純損失の繰越(1年の赤字を翌3年繰り越せる)
などの圧倒的なメリットが個人事業主にはあります。
もちろんそれ相応の知識は必要になりますが、少し勉強すれば誰でもこれらのメリットは使えるものでしょう。
他にも『自宅兼事務所』として、按分して自宅を事務所としてルールを申告して経費計上したりもできますし…
小規模共済で個人事業主でも退職金が貰えたり…
経営セーフティ共済で倒産時に掛け金が戻ったり…
減価償却資産で耐用年数に応じて毎年経費になったり…
副業の段階では得られない“圧倒的メリット”が得られますし、もちろん会社に縛られないし、自分の意思と自分のしたい方向に向けて全力で事業を展開できるのです。
これなら個人事業主を目指したほうがよいでしょう!!
どうせ『同一賃金同一労働』や『JOB型雇用』などの動きがあり、これから数年間は法整備でグダグダするのは目に見えていますし、その度に翻弄される社員とか私からしたら面倒くさいので、個人事業主が好きですね!!
ぜひ、こちらも参考にしてみてくださいね!!!!
【なぜ副業なのか?】法人の税金の仕組みのお話!
法人も税金の種類は多いのですが、先ほども少しだけ触れたように『会計ソフト』や『税理士さん』に相談すれば殆どの問題は解決するので安心してくださいませ。
単純に税率的に安定して、年収900万円超えたくらい超えたあたりで考えることだと私は思っておりますね!!
その起業の手続きも代行業者がありますので、お金を払えば大体の事はすんなりと問題なく進むのでご安心を!
それでは税金に関してはたくさんあるので、詳細の説明をすると1万文字超えちゃうので箇条書きにしますね。
と一見沢山ありますが、今までお話ししたような内容も多いですし、自動車系は車をレンタカーで代用すれば良いだけなので省けますし、あとは知らないものが出てきたらその都度調べながら問い合わせながらすれば良い。
最近の『会計ソフト』も優秀なので何とかなります!!
あとは、個人事業主の延長線上で青色申告や節税の対策として税制優遇制度を調べながら取り組んで、所得控除や税額控除なども活用しながら経営をするだけですね!
やはり目指す所は法人ですが、今後はたぶん時代に則していない部分も多いと私は感じておりますので、法人税の仕組みも少しづつ変化を遂げていくと思っています。
フリーランスみたいな方も出始めていますので、きっと税金まわりの制度の見直しが始まっていくでしょうね。
なので結論何が言いたいかというとシンプルで、しっかりと『税金を理解しようと常に勉強をしよう』という話
勉強しないと、確定申告も節税もしないので、日本政府に良いように搾取され続けてしまいますし、もっというと国外に拠点を置いてタックス・ヘイヴンで租税回避をするというグレーなやり方など色々なことがあります。
ぜひ、この機会にこの記事のキーワードをそれぞれGoogleで検索したり書籍を購入したりして、勉強して自分のお金を守る努力をしてみませんか??????
ではまた…