【会社に育てて貰えると思うな!】自己研鑽の必要性について【メンバーシップ型雇用の時代が終わるお話!】
2020/7/17に投稿した「【雇用】ジョブ型雇用とメンバーシップ型雇用のお話」こちらの記事に関する話です。
これまでもそうでしたが、今までの日本の企業というのは社員が『会社にぶら下がれる』そんなメンバーシップ雇用の利点とした組織構造をしていたように思います。
ですが、これからはジョブ型雇用の時代で、誰しもが『非正規雇用』のような不安定な社会構造になります。
ですので、それに対しての考え方(スタンス)の話です。
ぜひ興味があれば引き続き本編もお楽しみください!!
【会社に育てて貰えると思うな!】私が営業の頃…
私が会社員時代に通信業界で販売営業をしていた頃に、私はよくこの様な考え方をしていた時期がありました。
「会社が夢を叶えてくれる!支援してくれるんだ!!」
このマインドが根幹にあったので、私は会社の中で『YESマン』となって何でも引き受けて朝8時頃から終電まで、勿論休日も含めて延々営業活動をしてました。
しかし、1年経っても、2年経って、全然私の夢に関連するようなビジネスを任せてくれるうこともありませんでしたし、それに関連する仕事が舞い込むこともなく…
ただただ、「REGRET君来月も頼むよ!!」といった具合に、4半期ごとにドンドンノルマのボリュームが増すだけで、その先にあるのは管理職への道のみでした。
そして、管理職になっていったわけですが、そこでも待っていたのは自分のチームでの管理職の日々で、上を見たとしても『事業部長』として、通信業界に付随する業務をさせられている人たちしかいない状態でしたね…
なので、全店1位になろうが、新規開拓で頑張ろうが、管理職になろうが、基本的には会社の目標を成す為に、会社の『鳥籠の鳥』でい続けるだけだと悟りました。
そこから私は、”会社の外“で頑張ることに徐々にシフトしていき、それに伴って会社では睡眠不足からくる、ヘマをちょくちょくするようになっていきましたね…
でも、それで会社の評価が上がろうが下がろうが、結果としてソレは会社にどんな形であれ、回帰するだけなので、“私の夢”とは別に違った世界で回り続けるのです。
なので私は『会社に育てて貰えると思うな』と思った。
【会社に育てて貰えると思うな!】日本企業の個性
以上が私の実体験に基づくお話しなのですが、これと同じように日本企業には個性があると思っていて、それは“メンバーシップ型雇用”という、終身雇用制度を前提とした“何でも社員主義”的なモノだと私は思いますね。
しかし、バブル崩壊やリーマンショックや震災、今回のコロナショックなどでもう継続が出来なくなりました。
そこで日本の国内の企業の多くは、ジョブ型雇用が良いと思って、色々と『雇用の在り方を再定義』している。
それがこの2020年世界線においての物語としてあるわけですので、まずはこの事をしっかりおさえておこう。
まずメンバーシップ型(日本企業)は、今後は仕事の業務内容に対して仕事を割り振る様な形になるでしょうから、今後は技術職からわかる通り、デザインスキルに長けた人とか、プログラミングスキルに長けた人とか、そういった1つに秀でた人が重宝される時代になります。
また、これも注意ですが、「デザインスキルを学ばさせて頂く」とか「プログラミングを学ばさせて頂く」とか、そういった今までの日本企業のよくあるスタンスでは最早通用しなくなるでしょうから、必要なのは『自己研鑽』のスタイルだと私は考えておりますし、それも込みでの『副業解禁』の流れだと私は考えていますね!!
なので、『副業禁止』という古い企業体で働いているのであれば、はやいこと『副業がOKな企業』に転職するか、ネットで調べれば『副業を隠すやり方』を実践して、とにかく副業という形で取り組んでいくべきです。
これからは『副業』みたいな働き方が「ジョブ型雇用』の体感値に近いと思いますので、クラウドソーシングみたいな依頼内容に沿って、自分が応募して、その業務をしっかりと納品して各々成果に応じた報酬を受け取る。
そういった時代になると思いますので、まずは副業から着手して、そういった『信用経済』に基づいた「クライアント様と直接交渉して信頼を得ながら案件を成す」仕事のスタンスに慣れておいた方が今後に強いでしょう。
また、スキルが無いのであれば、スキル習得からやろう
私事ですが、現在HTML/CSS/JavaScript/jQueryやそれ以外にも様々な派生した言語を私も学んでおります!
ぜひ、まずは平日1時間、休日3時間から始めよう!!!
【会社に育てて貰えると思うな!】自己研鑽の方法(前編)
ここまでの内容みたいな『投げっぱなし』の記事は私個人としてはあまり書きたくはないので、具体的な自己研鑽の私が実践している方法もお話ししたいと思います。
まず、大前提として以下のことが必要になります!!
①なりたい自分(職業)を明確化する!!
これは、別に既存の職業で無くても全然良くて、例えば17ライブが最近流行っていますが、17ライブのライバーの会社を設立したいとかでもいいでしょうし、もちろん17ライバー自体を目指すとかも良いと思います。
例えば私事ですが、WEBデザイナーに匹敵する、WEBデザインスキルを習得したいと2020年のWEBライターの私は思っておりますから、それに向けて動いてます。
このくらい具体的に明確化させられると良くて、そうなるとそれに必要となるスキルはGoogleで調べればOKで
WEB検索→『 WEBデザイナー 必要 スキル 』
と検索をしてあげれば、それに必要なスキルが絶対にどんな分野でもヒットしますし、既存の業種じゃなくても
類似する事業者は世の中にかなりの確率で存在しますから、その活動している方のマネから始めましょう!!!
②必要な時間を“毎日”確保する
次に大切なのが『毎日の時間の確保』です。
まあ当たり前なのですが、会社の9時間拘束以外に自己研鑽する時間を作り出す必要がある訳ですから、朝の出勤までの時間を有効活用したり、電車の移動時間や帰宅後の時間、休日の時間等を有効活用したりしましょう。
私のやり方としては、平日の寝る前の1時間と出来れば朝の出勤前の1時間がおすすめで、この時間というのは『邪魔されにくい』ので邪魔が入らず作業ができます。
どうしても会社員だと、日中は連絡がありますし、日中はガヤガヤしているでしょうから、そうなると早朝や深夜などの静かな時間が良いと私は思っていますね!!!
もちろん健康の観点では、早朝のほうが良いに決まってますが、それは人それぞれの状況が異なると思いますので、臨機応変に決めて対応すれば良いと思いますよ!!
なので、自己研鑽の方法の前編をまとめると…
①なりたい自分(職業)を明確化する!!
②必要な時間を“毎日”確保する
となりましたので、まずはここからですね!!!
では続いて後編に入ります!!
【会社に育てて貰えると思うな!】自己研鑽の方法(後編)
それでは自己研鑽のやり方の後半になります。
③実際に副業にしてみるor実際に収益化してみる
これがこれからのジョブ型雇用において、最重要といっても良い部分で、これまでの時代だと【学習】→【就職or転職】という考え方で世の中が回ってきてましたが…
これからは、【学習】→【副業】→【それが本業】みたいな流れに数年のうちになるでしょうから、副業の延長線上に『本業』があるイメージのほうがあっています。
なので、例えば17ライバーなら、配信をしながら徐々に17ライバーとして月間ランキングの上位を占めるように成長していって、ノウハウを持った状態で、17ライブの世界のHIKAKINさん的なポジションを目指すのか?あるいは、そのノウハウをもとにチーム(組織)を作って、そこでノウハウを事務所的に活用するのか???
WEBデザインでは、実際にHTML/CSS/JavaScript/j Query/UIUXスキル/Photoshop/Illustrator/などなど
それらのスキルをもとにポートフォリオを提示して、世の中のWEBデザイナーを求めているクライアント様へ営業活動をして実際に1案件幾らベースで受注をして、そこからちゃんと納品まで実際にしてみましょう。
そうすると、自分のできる所と足りない所が明確化されますので、あとは足りない部分は勉強をし直したり、スキルの磨き直しをして、できる部分は自身をもって自己PR材料として活用して、切磋琢磨していきましょう!
④それが本業/それが日常へ…
最後のフェーズとしては、それが本業へと成すレベルまで昇華されたフェーズで、別に現在の会社員の仕事も悪くは無いけれど、それじゃなくても現在やっている副業である程度収益化も出来るから独立or転職の段階に来ている状態で、この状態であれば転職は容易でしょう!!
もちろん、独立をして自ら営業活動をして月に50万とか、それ以上を稼いで悠々自適に過ごすのもいいですし、仕事の案件の量を減らして15万円くらいの低収入で悠々自適にスローライフを送るのもありでしょうね!!
なので、以上が自己研鑽のやり方なので、どんな業種や分野でも、これからは自己研鑽をしないと死にます!!
ぜひ、今日から会社にしがみつかない生活への第一歩を踏み出していかれたら如何でしょうか????????
ではまた…