【仕事に役立つ心理学】作業興奮について話します!!
皆様はやる気の出ないことがあるだろうか???
人それぞれだと思うが私にはこのやる気の出ない…
そんな瞬間は毎日あるし、毎時間ダレることもある。
時にはYouTubeを見て時間を浪費することもある。
でもそんな時にとても役に立つのが今回紹介する…
「作業興奮」という類いの心理学だ!!!!!
それではその“作業興奮”を話ていこうと思う。
【作業興奮】作業興奮とは何なのか???
散々私は、“行動しよう”“変化しよう”と言ってきた。
しかし実際にはダレる事ももちろんあるだろうし、私も疲労感が蓄積して精神疲労からダレたい日もあるのだが、今回紹介するこの作業興奮を活用すれば、そんなダレる日にもとてもだれずに作業ができるという代物だ。
具体的な内容は「人というものは、一度作業を強制的に始めてしまうと、行動している過程でやる気が出だし、継続してその物事を取り組める」という類いのものだ。
皆様の多くは会社員勤めの方が多いかと思うので、その会社での出来事に擬えて話してみようと思うが、怠いながらも出社して嫌々業務を始めて2〜3時間くらいたった頃には普段通りのパフォーマンスを出せているはず。
なので、皆様も知らず知らず強制的にこの作業興奮を日常生活で知らず知らずのうちに活用しているのがとても面白い部分でもあるのだが、案外自覚してそれをやっているシュチュエーションは少ないのではないだろうか?
今回はそんな作業興奮の具体的なメカニズムやプロセスから、私なりの実生活での様々なシュチュエーションで応用がかなりできるこの作業興奮について意識して取り組んで頂くためのノウハウをお伝えしていこうと思う。
ぜひ今回のこちらの記事を参考にしていただき、明日からでもこの作業興奮によって人生を好転させたり、あるいは自己投資をして幸せに幸福を感じられるような日々を自身の力で生み出して頂くきっかけにして欲しい。
【作業興奮】ではどういうメカニズムなのか??
ではその作業興奮は実生活のなかでどのようにして起こり、どのようなメカニズムで私たちの日頃の生活でのやる気を作り出してくれているのかを実際にこれからわかりやすくお伝えしていきたいと思っています。
まず最初としては、手足や頭を使うことによって、脳みその中にある側坐核(そくざかく)と呼ばれる部分を刺激して起こるとされていて、この側坐核(そくざかく)はなにをしてどういうものを司る部分かというと…
部分としては前脳と呼ばれる脳みその前側の部分にあり、神経細胞が当然ながら集まっている部分で、報酬というものに反応をしたり、快楽というものを感じさせたり、嗜癖(しへき)と呼ばれる好きになることを司ったり、恐怖を感じさせたりなどをさせる部分となります。
次に側坐核(そくざかく)が刺激されますと、有名なドーパミンが出だして、やる気が沸いてくるという仕組み!
最後は、そのやる気が湧いてくることによって作業を円滑に継続して捗って作業を行えるというものです。
ただ、これだけの認識だと歩きだしたら止まれなくなりますし、実際危険があれば人は即座に止まれますよね?
なのでさらに掘り下げて考えますと、ドーパミンと呼ばれる物質は、「過去の望ましい結果を生み出すであろう行動かどうか?」または、「その行動そのものが気持ち良いものであるだろうか?」によってドーパミンを分泌するかどうかを脳みそが判断を下しているわけです。
例えば先程の歩く行為は目的地に向かう事が実現できるから歩みを進めるわけでありますし、その歩くことによって様々な景色が移り変わり楽しいから歩き続けるわけで、目的地もわからず、苦しかったら立ち止まります。
一度登ったり、登りたい登山ならすいすいと自分のペース配分で山を楽しみながら登れますが、いきなり山に迷い込んで遭難してどのくらいの山で今どこにいて、どうしたら山から出られるのかの時では全然違うでしょう。
なので作業興奮のメカニズムは、例えば読書の本の内容が楽しくて、尚且つ作業興奮によってドーパミンが分泌されるからモチベーションが向上するのであって…
例えば全く知らない読めない活字だられの本や、読めない英字新聞を渡されても意味がわからないので、その読書自体が楽しくなる可能性は低いので、学校の授業などは作業興奮が出ずにそのまま寝てしまうわけです。
なので、その行為が望ましい結果を生み出すのであれば作業興奮が起こりますし、逆に望ましい結果を生み出さないのであれば作業興奮は起こらず足止めを脳みそが判断してその行為を止めるように脳が機能するのです。
【作業興奮】自分の本当にしたい目標を持つこと
なので、作業興奮は自分が本当にしたいことで、尚且つそれが自分でできる範囲のレベルですることが必要になるという扱い方が結構考えながら行う必要性がある代物といっても過言がないと私は思っております。
なので、私は毎日のように記事を今では執筆が当然のようにできるのですが、初期の頃は1000文字を書くにしてもとてつもなく時間がタイピングや頭脳や知識量からしてもとてつもなく大変でダレまくりだったのです。
それがすんなり執筆が行えるのは、とりあえず毎日500文字でもいいし、1000文字でも良いし、自分が書きやすい得意な分野のものでもいいし、というライトなレベルのことから始めたり、初心者向けの案件を受けたり…
そういったダレないレベルでの作業を続けてきたことにより、その1回1回の業務が作業興奮を起こし、ドーパミンがその1回1回の作業で分泌されて継続して来れました。
なので作業興奮は、ウォーキングやジョギングなどの簡単な歩くという行為や、読みやすい自分にあった書籍での読書、タスク管理など簡単な繰り返しのルーチンワーク、日々やり慣れた業務などでこの作業興奮は起こる。
だから嫌々でも布団から起き上がり会社に向かい就業時間の定めがあるからその1日を自分なりにどうやって動くかどうやって仕事に取り組むかがわかるから毎日週5日間会社に勤務できて、作業興奮が起こり捗るのです。
もちろん、体調が死ぬほど悪い場合では作業興奮は起こりにくいですし、体の負担もあるので避けた方が良いのは説明するまでもありませんので例外もあります。
なのでこれらを踏まえると作業興奮は
- とりあえず自分がしたいことをやる
- とりあえず自分ができることをやる
- とりあえず自分がやれる時間をやる
この3つがとても重要になってくると思います。
さらに掘り下げると【目的】【行動】【時間】ということになりますので、明確にやりたいやる理由や目的を設定したうえで、それに実際にできる範囲内での行動からはじめて、それを決まった時間にする必要があります。
この【目的】【行動】【時間】が揃った段階であれば、この作業興奮が起こり作業が捗り続けられるしやる気が保たれるということになるのでしょう。
ぜひこれらのことを理解して使ってみてください!!
【作業興奮】もちろん睡眠や運動も不可欠です!
これはまあ当たり前といえますが、適切な睡眠時間と適切な運動量の両方が担保されていて始めて健全な肉体であり、健全な体には健全な魂が宿るということわざがあるとおり、これらの睡眠と運動は不可欠になります。
この前メンタリストDaiGoの「人生が当日から激変する【朝の行動】とは?」というYouTubeに上がっている動画にもあったのですが、朝の20分間のウォーキングで1日の幸福感が持続するという内容がありましたが…
適切な睡眠を取った上での朝の軽い運動を行い、それから睡眠と運動を行った上での作業に臨まれるのが良いでしょうから、会社員さんであれば早起きが望ましい。
夜は悪習慣として友達や恋人との夜の交友は避け、朝は早い時間(だいたい5時くらい)に起きて、それから散歩を近所でぶらぶらと歩いて毎日ルートを変えて行い…
それらを行ったうえでの朝の副業や自己投資のなんらかの活動を行い、すべてを片付けてから会社に出勤して日々の業務をこなして帰宅後に夕ご飯を食べて眠る。
そんな生活を行えるようになれば、きっとこの作業興奮はより協力なものとなりあなたの明日からの日々のくらいしを明るく彩ることになると思いますし、それが家族や恋人や世のため人のためになるのだと思います。
いきなりこれらをすべてやることはとても難しいので、今回ご紹介した作業興奮を駆使して、まずは1つ1つ目的を決めて、できることからできる範囲の時間を設けて1つ1つをクリアしていくことから始めるべきでしょう。
夜早く寝ることから始めて、朝早く起きることを習慣化して、夜の交友関係を辞めて、交友が途絶える人も出てきて、それには痛みや苦しみも伴うことでしょう。
人生とは良いことだけでは生きていけません、毎日多くの植物や動物の命を殺してのうのうと生きているのが人間なので人との別れもありますし、死別もありますし、失業もありますし、挫折も往々にしてあるでしょう。
それでも生きることを辞める気もない人が殆どかと思いますので、そんな弱肉強食の頂点に居るとされている(地球という惑星においては…)人類であるからこそ、この地球の惑星の為にせめてものすべきことはあるはず。
せっかくこの惑星に生まれたのでこの惑星を思う存分楽しんで、楽しんだうえでやるべきことをやるべきです。
ぜひ、あなたの生活が楽しく過ごせる事を祈ります。
ではまた…