【人間の長所と短所は】表裏一体の知性だと思うお話!
人類は知性によってここまで子孫繁栄してした
ただ知性(情報管理能力)のある人間が統べる世界に
なり、そうでない者からの搾取構造が生まれた
昔であれば家柄により情報格差があり、今では
所得による行動格差(生まれ持った選択肢の幅)がある
知性は痛みを伴う、それを乗り越えるか押し付けるか
本日は人類の長所と短所である『知性』を扱います。
私が思うに人類は他の生命体よりも知性によって今日まで発展してきているのだと考えており、その知性があるが故に戦争や争い、喧嘩等を辞めることが出しません。
今回はそんな人類のこれまでの軌跡を私なりの切り取り方をしてお届けしようと考え執筆した内容となります。
ぜひ、本日もお楽しみ頂ければ幸いで御座います!!
【人間の長所と短所】知性のより子孫繁栄してきた
ホモサピエンス全史というベストセラーでもありましたが、やはり人類史は『認知革命』の賜物だと思います。
それまでの生命体は良くも悪くも食物連鎖のなかに存在して役割分担をして循環しているように見えますが…
人類は良くも悪くも『知性』でそれらの食物連鎖を乗り越えて人類の都合が良いように立ち振る舞ってきた。
それには長所としては『産業革命』を起こして人類を遥か遠くのミライまで近づいていくことができましたね。
でも、それらの資源や利益や情報を奪いあった結果として『戦争』や『国家吸収』を日夜繰り返してきました。
その結果として『中国』と『アメリカ』の二強状態へと歩みを進めたのがこれまでの人類の歩みだと思います。
【人間の長所と短所】知性による格差が人類を蝕む
人類の長所である知性は『貧富の格差』を同時に生み出してしまったのは人類史ではわかりきった事象ですね。
網漁を始められた人類は魚介に恵まれて、同じく農業での田植えを始められた人類も作物に恵まれました。
しかし同時に『貧富の格差』が生まれていき、網漁を知るものと知らぬもの、田植えを知るものと知らぬもの。
そこで『持つものと持たぬもの』に二分されました。
それによって人類は持つものから情報や物資を奪ったり、攻撃して奪い取ろうとしたり防衛したりを始めた。
それは今でも続いていてGAFAMやBATが持っている情報を独占していて、どんどん領土を拡大していますし…
ゆくゆくは仮想通貨などを確率したりして、世界通貨を牛耳ろうとしているのかもしれないですし争いは続く。
ただ、その恩恵も間違いなく受けていて、日本だと親米な感じがあるので、GOOGLEの Androidや検索機能やアプリケーションの恩恵を受けつつ、競合他社にあたるAPPLEの iOSの簡素なOSを楽しみつつ、Facebookで人脈を広げたりAmazonで買物をしていたりする。
中国や親中派なお国では、BATのサービスで、Googleに似たような機能であったり、Facebookのような機能であったり、Alibabaでお買い物が出来たりします。
ただ、そのサービスを利用させて頂く変わりに膨大な個人情報が流出しているのも事実なので、一度戦火に包まれてしまえば、日本人は一瞬で終わりを向かえるはず。
また、単純にマーケットを取られすぎているので、もちろん全体図ではそこまで大きな影響度ではないのですが、AI時代に『頼らざる終えない』というのは、とてもこれからのDX時は大変な局面を迎えるはずです。
【人間の長所と短所】昔は情報格差、今は行動格差
これも知性が生むもので、例えば両親が経営者や投資家や資産運用の経験があるというのは『情報を先行して得やすい』という側面を持っていると私は考えています。
これまでは、そこによる影響が大きかったので、証券マンの息子が経営を引き継いだり、財産を引き継いだりしていましたが、これから大切なのは行動だと思います。
ただ、ここで大きく『特に20歳まで』に影響をしてくるのが『両親の所得』だと私は考えていたりします!!
言い方は非常に悪いですが、良くも悪くも両親の発言というのは近いが故に大きな影響を受けてしまい、未成年である期間は両親の収入に依存する側面が強いので、それの影響を受けると『行動力』が削がれてしまいます。
具体的には『いいから勉強しなさい!!』『ゲームなんか遊んでいたらアホになるよ!!』と私も言われてた。
うちの両親は『低年収』でありましたから、そういった頭で考えない一般常識とかルールとかモラルとかマナーとかに非常に縛られて、両親の親の影響を受けていた。
なので、私は勝手にゲーム機を売られたり、パソコンを壊されたり、友達と縁を切らされたり、両親の都合の良い『ピエロ』としての18年間を過ごしていましたね。
なので、当時若かりし頃の私は『自分の頭でモノを考えることが出来ない』という状態になってしまっていた。
両親の意見が『絶対』で、それから外れたら家庭内暴力を受けることがセットになっていましたから、両親の選んだ友達と両親の選んだ学校と両親の望む息子であり続けようとしている側面がありましたが、唯一私が心に秘めていたのは『音楽家になる』という夢でしたね!!!
それがあったので、私はMP3プレイヤの中に『安息』を見出していましたし、そこだけが『自由』でした。
このように両親の所得が一概に全てとは言えませんが、往々にして『その収入程度(言葉悪くて申し訳ないですが…)の教養』になっている可能性が非常に高いです。
もちろん全てがすべてではありませんが、なので『格差はこれからも存在し続ける』と私は考えております。
理想的は『子供をAIのサポートで取り組みたい方向性を伸ばしてあげる』というのが理想だと思いますが、そこは洗脳教育の判別が難しいので実現は先になりそう。
【人間の長所と短所】知性は痛みを伴う、それを乗り越えるか押し付けるか…
私はWEBライターをしておりますので、普通のひとよりも良くも悪くも膨大な情報を扱う側の人間でしょう。
そんな日々を生きていて思うことは
『知性は痛みを伴う』ということだと思います。
人類はこれまで『奴隷や搾取構造、動物搾取、環境破壊』という悪行を繰り返して来ましたが、それも当時としては『知らないことであった』というのも事実です。
多分、奴隷は良くないのは頭の片隅ではわかっていたのだろうけど、それを受け入れたら『痛みを伴う』ので、それを乗り越えることができず同じ過ちを繰り返した。
わかりやすいのが『戦争』で、戦争で敵国も自国も地獄のような痛みを伴うのは人類史でわかりきっているのに、目先の欲しいものの為に痛みを押し付けてしまう。
これは国家間だけでなくて、例えば『正規雇用者が非正規雇用』へとしたくない仕事を一方的に押し付けたり…
ブラック企業の経営者が、自分の利益を追求するために、従業員に劣悪な低給で激務に染めて、そこででた利益を吸い上げるようにして生活していたりしますね!!
特にわかりやすかった業界が、飲食業界で、チェーン店であればあるほど、それを末端の人に押し付けていた。
私も某居酒屋で、アルバイトをしたことがあったのですが、そこでは『店舗店長』に無理難題を押し付けていて、店長は朝5時〜深夜25時が毎日というシフトをこなしていて、休日は1日足りともない労働環境でした。
今は『労働基準法』がかなり厳しくなったので、多少は改善傾向にありますが、そういうのは数年前まで行われていましたし、今は個人事業主に押し付けるのをよく見ますし、非正規雇用も今だに押し付けられています!!
でも、そろそろ人類は気付くべきだと私は思っていて『”自分“はいやなことは“相手”もいや』と知るべき。
例えば、シカトされたら辛いのは貴方だってそうなのだから相手だって辛いので“挨拶”はしないといけない。
そういうのの積み重ねが人類を『明るい未来』へと進めていくのだと思いますし、目の前の相手をしっかりと見つめて、しっかりと感情が自分と同じようにあることを知る、それを知るために『知性がある』と思います!!
結論としては『知性を長所的に活かそうよ!そのためには、当たり前にイヤなことはしない』というお話です。
ぜひ、貴方と同じ人間であることを知って、それを理解できる人達と付き合ってこれから生きていきましょう。
ではまた…