REGRETブログ

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【第三回:簿記を学ぼう】私と簿記を学びぼうよ!!!

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それでは、本日も前回に引き続き簿記のお話しです。

 


前回の内容は『費用』『負債・債権』の話をしてます。

 


今回は続き『資本』の話をしていきますので、ぜひ引き続き簿記に興味や知りたい人は参考にして欲しいです。

 

 

【第三回:簿記を学ぼう】資本(純資産)

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まずビジネスの元手のことを『資本』と呼ぶ。

 


また、この資本のことを『純資産』とも呼びます。

 


前回は『借りる→負債』とお話ししましたが、今回はそれが『貰う』ということになっている場合のお話です。

 


前回は『返済』が必要でしたが、今回の資本に関しては『無期限・無利息の借金→貰った』ということになる。

 


では、なぜ『貰う』ことが出来るのかと言えば、それは『配当』という仕組みがあるからに他なりません!!!

 


配当は、利益の分け前がもらえる仕組みで、資本を出してくれたひとを『出資者』と呼んでいて、配当を受ける権利である証明証として『株式』を『出資者』に渡す。

 


なので、お金をあげたとしても、そこから『分け前』が貰えるのであげてもトクをするので『貰える』のです。

 


それでは資本にも前回同様に色々な種類がありまして…

 

 

 

1つ目は『資本金』といいまして…

 


資本の代表であり、先ほどお話しした通りで、返済不要、利息も不要、分け前をくださいというお金になる。

 

 

 

2つ目は『当期純利益』といいまして…

 


収益と費用の差額を当期純利益と言います。

 


要するに『儲け』となり、これを配当せずに『内部留保』という形で会社の中に残すことで会社を拡大する。

 


もちろん、拡大せずに『全配当』もできるでしょうね。

 

 

 

また、資本は『返済義務のない→純資産』というものがあり、こちらは『返さなくてよい→自己資本』と言う。

 


これに対して負債に関しては『他人資本』と呼ばれており、これらを合わせたものを『総資本』と呼びます!!

 

 

 

なので流れとしてのイメージは…

 


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1年目:利益→配当と内部留保

 


 


1年目:最初の資本(機首資本)

 


 


1年目:最後の資本(期末資本)

2年目:最初の資本(機首資本)

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2年目:利益→配当と内部留保

 


 


2年目の最後の資本(期末資本=3年目の期首資本)

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といった具合に利益を『資本』に組み入れながら、徐々に内部留保を蓄積させていきながら会社は成長します。

 


最後にコラムとして『政治家』のお話しが書かれておりますが、こちらは大した内容では無いので割愛します。

 

【第三回:簿記を学ぼう】収益

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続いては先ほども登場した『稼ぐ→収益』のお話し。

 


こちらは『費用』を犠牲にして『収益』を生み出し、そこから『収益 - 費用』を引いて利益を生み出します!!

 


収益と利益は似ていてわかりにくいですが、他にも『売買益』や『売却益』などもありますから、とりま放置。

 


とりあえずは『収益の合計があって、そこから費用の合計を引き残りが利益なんだ』って感じでOKでしょう。

 

 

 

それでは収益にも同様に色々な種類がありまして…

 

 

 

1つ目は『商品売買益』といいまして…

 


こちらは『仕入れ価格と販売価格の差分』です。

いくらで仕入れて、いくらで売ったかというお話し。

 

 

 

2つ目は『受取地代・受取家賃』といいまして…

 


会社が所有している土地・建物を『貸して得た利益』のことを『受取地代・受取家賃』と呼んでいるようです。

 

 

 

3つ目は『受取利息』といいまして…

 


こちらは貸し付けた時の利息のことでシンプルです。

 

 

 

4つ目は『受取手数料』といいまして…

 


銀行のATMみたいな手数料の仲介をしている場合に貰った手数料でサブスクとかもそれに該当しそうですよね。

 

 

 

5つ目は『有価証券売却益』といいまして…

 


確か初回くらいに『有価証券売却損』という『費用』があったと思いますが、それの逆で利益が出た場合です。

 

 

 

6つ目は『固定資産売却益』といいまして…

 


土地・建物・備品などの固定資産を売却してでた利益全般を『固定資産売却益』といっているようですね!!!

 


続いてはコラムが書かれておりますが、ここのコラムは少し大切な話だと個人的に思っていて帳簿においては…

 

 

  • 資産

 

  • 負債

 

  • 資本

 

  • 収益

 

  • 費用

 


という5つの要素が重要なのですが、それとは別枠として『利益』というのが存在していて相互作用している。

 


少しというか考えすぎると非常に難しくなってきますが、我々にとって『利益』が一番大事なんですが、帳簿という観点で考えると『別枠』といった感じでしょう。

 


また、占いのお礼のコラムも非常に楽しくて、お金を受け取れば『収益』ですし、それを預かれば、借りたことになり『負債』ですし、貰えるば『資本』になります。

 


なので、そのお金がどういって『手元にあるのか?』がお金の世界では非常に大切で、我々で言えば『収入』なのか?『借金』なのか?『貯金』なのか?は大切です。

 


なので、本日まで勉強してきた以下の…

 

 

  • 資産

 

  • 負債

 

  • 資本

 

  • 収益

 

  • 費用

 


これらの5つの要素を『試算表』と呼ぶそうです。

 


先ほどもお話しした通り『利益は別枠』となります。

 


本日は以上となりまして、次回からChapter2の『財務諸表と利益の計算』という内容にはいりますが、出来るだけ咀嚼してわかりやすく伝えていくので宜しくです。

 

【第三回:簿記を学ぼう】本日の雰囲気まとめ ♪

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それでは今回のまとめをしていきます。

 

 

  • 貰ったお金は資本

 

  • 無期限無利息の借金は貰ったと同じ

 

  • 出資者は分け前を前提もお金をくれる

 

  • お金をあげる約束は株式で約束される

 

 

 

  • 収益 - 費用= 利益 という計算式で計算する

 

  • 資産+負債+資本+収益+費用=試算表になる

 

  • 利益は別枠で、我々にとっては一番大切な要素!

 


というのが本日の内容となりました!!!!!!!

次回も引き続き簿記を楽しみながら学んでいこうね。

 


ではまた…