【第四回:簿記を学ぼう】私と簿記を学びぼうよ!!!
それでは、本日も前回に引き続き簿記のお話しです。
前回の内容は『資本』『利益』の話をしてます。
今回は続き『財務緒票と利益の計算』から話していきます。引き続き簿記に興味や知りたい人はご覧下さい!!
【第四回:簿記を学ぼう】財務緒表
ここから内容の難易度が少しあがっています。
まず、前回作成した試算表があると思いますが…
- 資産→負債→資本→収益→費用
という順番になっていて、プラスして、貸方と借方は『貸借平均の原理』という法則によって同じ数になる。
プラスで、これらの5要素は定位置があって…
始【左】資産
↓【左】費用
↓【右】負債
↓【右】資本
終【右】利益
というそれぞれのあるべきポジションがある。
それとは別にもう一つルールがあって…
という非常にわかりにくい感じで表現してます。
なので、もともと1つの試算表なので利益はどちらの場合にも存在しており、同じ利益と言えるかもしれない。
でも、ここらへんは難しく今の段階では考えない方が良いし、これらを『財務諸表』というと覚えればOK!!
『貸借平均の原理』があるので、それを『本当に正しく表にできているか』を試算表で確認するのかもしれん。
まあ、細かいことは今の段階では置いといて、続いては『貸借対照表』について見ていければと思います!!!
これは『左:資産』『右:負債と資本』を書いたものになっていて、持っている資産と、その資産を手に入れるためのお金の出所を照らし合わせる表となっています。
また、海外では『B/S(バランスシート)』と言っていて、これは『資産+費用=負債+資本+収益』となっており、これは常に均衡が成り立つということですね!!
ので『バランスをとるためのシート』ということです。
ただ、これははじめだけで、どんどん費用や収益が発生するたびに均衡は崩れるので、年度末に『決算』というカタチで、その利益を資本に加えてバランスを保つ!!
ので『均衡する表』とも言い換えられるかもしれない。
また、本書では利益計算のしくみが書かれていますが、私も知識不足で説明が難しくなりそうなので割愛する。
続いては『損益計算書』ですが、今度は『左:費用』で『右:収益』を書いた表を損益計算書と言っています。
こちらは、ある期間に使って無くなったお金と反対に自分で手に入れたお金の内容がわかる書となっています。
『損益』なので、そのままで経営成績を見ることが出来る表となっていて『P/L』と呼んだりもしていますね。
また利益計算もシンプル『いくら使って』『いくら稼いだのか』『いくら収益が残ったのか』という内容です。
ただ、難しいのが『報告書形式』といいまして段階的な利益を計算するという計算がめんどくさいものがある。
という『当期純利益』までに、色々な段階的な数値を計算しないといけないので会計ソフトに全任せましょう。
でも、概念としては理解しておいた方がよいですね!!
それもめんどくさいとなると簿記は向いてないかも!!
精算表というのが、本書では説明されていますが、私は簿記のスペシャリストでないので全く説明できません…
申し訳ございませんが、別の本も扱いますので、しっかりと私の方で勉強して咀嚼できたら、その際扱います。
簡単に触れると『試算表と損益計算書と貸借対照表』を1つにまとめた表のことで、非常に説明が難しいです!
本日も短めですが『チャプター』がパート2に突入してしまいましたので、ここで本日はおしまいと致します。
【第四回:簿記を学ぼう】本日の雰囲気まとめ ♪
それでは今回のまとめをしていきます。
- 5要素は定位置がある
- これらを纏め財務諸表という
- お金の出所を洗う=貸借対照表
- 会社の経営成績表=損益計算書
- 報告書形式は非常にめんどくさい
- 精算表は難しいのでまたの機会に
というのが本日の内容となりました!!!!!!!
次回も引き続き簿記を楽しみながら学んでいこうね。
ではまた…