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【もっと簿記を学ぼう⑨】私と簿記をもっと学ぼうよ♪

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それでは本日も簿記シリーズの第九回をお届けします。

 


前回は以下のことを扱いましたのでご確認下さい!!

 

 

  • 資産の仕訳をしよう!

 


本日はその続きで、簿記の仕分けについてのお伝えをしていければと思う。

 


それでは本日も引き続き簿記を楽しんで学びましょう。

 

 

【もっと簿記を学ぼう⑨】資産の仕訳のつづき!!

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それでは本日も仕訳の実践の内容に入ります。

 

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続いては売掛金の仕訳の内容からお伝えしますが…

 


売掛金は『掛売り』という代金の後から受け取る場合での勘定となり、お金をもらえる権利となり債権になる。

 

《取引例》商品100万円売上、月末に代金は受け取る

 

この場合は、買掛金になるのはわかると思いますので、買掛金が100万円増加して、売上も100万円増加するのがわかりますので、資産の増加と収益の発生になる!!

 

◆ 伝票(借方/貸方)


売掛金100万円|売上100万円

 

といった形に『買掛金の仕訳』はなります。

 

 

 

続いては受取手形の仕訳の内容も見ていきます。

 


受取手形は『支払うことを約束する証券』となっておりますので、こちらで受け取るので『受取手形』となる。

 

《取引例》売掛金100万の代金回収に約束手形を受取る

 

この場合は、受取手形が100万円増加して、売掛金が100万円減少していますので資産の増加と資産の減少。

 

◆ 伝票(借方/貸方)


受取手形100万円|売掛金100万円

 

といった形に『受取手形の仕訳』はなります。

 

 

 

続いては貸付金の仕訳の内容も見ていきますが…

 


貸付金は、そのままで『お金を貸した時の勘定』となりますので、従業員や子会社などもこれに含まれてます。

 

《取引例》子会社に現金100万円を貸付け

 

この場合は、貸付金が100万円増加して現金が100万円減少しているので、資産の増加と資産の減少ですね!!

 

◆ 伝票(借方/貸方)


貸付金100万円|現金100万円

 

といった形に『貸付金の仕訳』はなります。

 

 

 

どんどん参りますが次は有形固定資産の仕訳ですが…

 


有形固定資産は『実際にある固定された資産』なので、土地とか建物みたいなものをこちらの勘定で仕分ける。

 

《取引例》乗用車を100万で購入し代金未払いである

 

今回の取引例は車両運搬具を扱うようで、車両運搬具が100万円増加して、未払金が100万円増加しています。

 


なので、資産の増加と負債の増加という仕訳になる!!

 

◆ 伝票(借方/貸方)


車両運搬具100万円|未払金100万円

 

といった形に『有形固定資産の仕訳』はなります。

 

 

 

あと残り2つですが次は無形固定資産の仕訳です。

 


無形固定資産は『具体的な形がない資産』なので、特許権とか著作権みたいな権利系が多い様に思えますね!!

 

《取引例》著作権を現金100万円で購入した

 

今回は著作権を100万円増加して、現金が100万円減少しているので、資産の増加と資産の減少となります!!

 

◆ 伝票(借方/貸方)


著作権100万円|現金100万円

 

といった形に『無形固定資産の仕訳』はなります。

 

 

 

最後が繰延資産の仕訳で『資産の仕訳』は終了です。

 


繰延資産(くりのべしさん)は、わかりやすいのが会社の『創立費』とかの費用だけど、実際はとうきしてから長きに渡り、その効果や資産性があるものを指した勘定。

 

《取引例》設立に際して、登記料を現金50万を仕出す

 

今回は創立費が50万円増加して、現金が50万円減少し、資産の増加と資産の減少がなされた仕訳になる!!

 

◆ 伝票(借方/貸方)


創立費50万円|現金50万円

 

といった形に『繰延資産の仕訳』はなります。

 

 

 

以上で、資産の内容がおしまいとなり、次回も負債の仕訳の内容へと入っていきますので宜しくお願いします。

 

 

 

本日も『仕訳が多く』次回以降も『簿記は仕訳がメイン』なので記事としては単調で大変申し訳ないですが…

 


簿記とはこういうことだと個人的には思いますので、ぜひ勘定科目を自分事に思い取り組むと良いと思います。

 


本日は以上です。次回以降もよろしくです。ではまた…