【もっと簿記を学ぼう⑩】私と簿記をもっと学ぼうよ♪
それでは本日も簿記シリーズの第十回をお届けします。
前回は以下のことを扱いましたのでご確認下さい!!
- 資産の仕訳をしよう!
本日はその続きで、簿記の仕分けについてのお伝えをしていければと思う。
それでは本日も引き続き簿記を楽しんで学びましょう。
【もっと簿記を学ぼう⑩】負債の仕訳をしよう!
それでは『資産の仕訳』に続いて、今度は負債の仕訳を前回と同じ要領でどんどんしていきたいと思います!!
負債は、借りたり未払いであったりする将来払う必要があるものはこちらの勘定科目になりますのでご理解を。
こちらの負債の仕訳のルールとしては…
【負債】借方:減少(−) |貸方:増加(+)
といったルールとなっております。
それでは本日も仕訳の実践の内容に入ります。
まずは借入金の仕訳の内容からお伝えしますが…
借入金は、銀行などから借金を記録するための勘定科目となっていて『借入金』という名として記録をします。
一時的なものと長期的なものと、それぞれ勘定科目の種類があるようで前者は短期借入金で後者が長期借入金。
それでは、実際に例題に基づいて仕訳ていきましょう!
《取引例》銀行から100万円を現金で借り入れる
この場合は資産の増加として100万円の現金が増加しているので、同時に負債も100万円増加していますので…
◆ 伝票(借方/貸方)
現金100万円|借入金100万円
といった形に『借入金の仕訳』はなります。
続いては買掛金の仕訳の内容も引き続き行いますが…
買掛金は、商品を仕入れて代金は後で払う場合はこちらの『掛け買い(掛け仕入)』である買掛金を扱います!!
それでは、実際に例題に基づいて仕訳ていきますが…
《取引例》商品を100万円を掛け仕入した
この場合は100万円の仕入が費用として発生し、同時に100万円買掛金の負債も増加していることになるので…
◆ 伝票(借方/貸方)
仕入100万円|買掛金100万円
といった形に『買掛金の仕訳』はなります。
続いては支払手形の仕訳の内容も引き続き行います。
支払手形は、例えば買掛金を支払日に払えないとするのであれば、この約束手形を振り出して、支払の猶予をつけてもらうことにより支払を遅らせることが可能です。
それでは、実際に例題に基づいて仕訳ていきますが…
《取引例》買掛金100万円を約束手形を振り出し払う
今回は支払手形なので、買掛金が100万円減少しているので負債の減少と、同時に負債も増えているので、支払手形が100万円増加しているという仕訳になります。
◆ 伝票(借方/貸方)
買掛金100万円|支払手形100万円
といった形に『支払手形の仕訳』はなります。
本日はキリが良いので以上として次回も引き続き負債の仕訳を仕訳仕訳仕訳とやっていきますので宜しくです。
何度も言いますが、実際に手元で仕訳をしたり、実際の自分の個人事業とか起業後とかのイメージをしながら、実際に頭と手を動かして仕分けると楽しめると思う!!
ただ、仕訳のルールを暗記して『作業化』するのは個人的には『苦行』だと思いますので、ぜひ参考にしてね!
ではまた…