【もっと簿記を学ぼう11】私と簿記をもっと学ぼうよ♪
それでは本日も簿記シリーズの第十回をお届けします。
前回は以下のことを扱いましたのでご確認下さい!!
- 負債の仕訳をしよう!
本日はその続きで、簿記の仕分けについてのお伝えをしていければと思う。
それでは本日も引き続き簿記を楽しんで学びましょう。
【もっと簿記を学ぼう11】負債の仕訳のつづき!!
それではそろそろ仕訳にも慣れてきていると思いますので、仕訳内容を簡略化していきつつも仕分けていこう。
まずは『未払金の仕訳』から本日も見ていきましょう!
未払金とは、何らかの代金をまだ支払っていない場合はこちらの勘定科目を使うことになるので覚えておこう。
《取引例》100万円の備品を購入し、代金は1ヶ月後
この場合は…
備品100万の増加→資産の増加→備品100万
未払金100万の増加→負債の増加→未払金100万
◆ 伝票(借方/貸方)
備品100万円|未払金100万円
といった形に『未払金の仕訳』はなります。
つぎは『預り金の仕訳』を引き続き見ていきましょう。
預り金は、社員の所得税とかを払う時の勘定科目で、もちろんそこから税務署に税金を納めたりしていきます。
《取引例》取引先から現金20万円を預かった
この場合は…
現金20万の増加→資産の増加→現金20万
預り金20万の増加→負債の増加→預り金20万
◆ 伝票(借方/貸方)
現金20万円|預り金20万円
といった形に『預り金の仕訳』はなります。
以上が『負債の仕訳』の例となります!お疲れ様です!
【もっと簿記を学ぼう11】純資産の仕訳をしよう!
続いては、純資産の内容を見ていきますが大きく分けて『株主が出資したもの』と『企業努力により得た利益』の2つに分かれると本書を書かれた浜田さんは述べる。
株主の出資金が『資本金と資本準備金』であり、企業努力で得られたものが『利益準備金とか任意積立金とか繰越利益剰余金』とかそういったものとなるみたいです。
◆資本グループの代表的な勘定科目
こちらの純資産の仕訳のルールとしては…
【純資産】借方:減少(−) |貸方:増加(+)
といったルールとなっております。
それでは手始めに『資本金の仕訳』を見ていこう!
資本金とは、株主が払い込んだ出資金を記録するするための勘定科目だそうで『株主』の元手っぽいですね!!
《取引例》会社設立に際し1千万を払込受け当座預金へ
この場合は…
資本金1千万増加→純資産の増加→資本金1千万
◆ 伝票(借方/貸方)
当座預金1千万円|資本金1千万円
といった形に『資本金の仕訳』はなります。
といった感じで内容が濃すぎるのでいったん本日はお終いとして、次回以降引き続き純資産の仕訳をしていく。
本日もお疲れ様でした!!次回以降も学びましょう!!
ではまた…