【もっと簿記を学ぼう⑧】私と簿記をもっと学ぼうよ♪
それでは本日も簿記シリーズの第八回をお届けします。
前回は以下のことを扱いましたのでご確認下さい!!
- 仕訳の実践に入ろう!!
- 仕訳後→総勘定元帳へ
本日はその続きで、簿記の仕分けについてのお伝えをしていければと思う。
それでは本日も引き続き簿記を楽しんで学びましょう。
【もっと簿記を学ぼう⑧】資産の仕訳をしよう!
それでは本日も仕訳の実践の内容に入ります。
いつも通りに、こちらの表を活用しながら行っていきましょう。まずは、代表的な勘定科目をご紹介致します。
となっているようです。
なので現金をはじめ『債権や固定資産』といった便宜上資産とされる『繰延資産』などもあるとのことですね。
また仕訳ルールに関しては
【資産】借方:増加(+) |貸方:減少(ー)
といったルールとなるようです。
それでは『現金の仕訳』から例を見ていきます。
《取引例》現金1,000万を資本金で会社を設立
このような例があったとしたら、前回の実践例と同じように『現金』『資本金』があることに気づくでしょう。
そして『現金は資産の増加』で『資本金は純資産の増加』というのが仕訳のルールでわかるのであとは仕訳…
◆ 伝票(借方/貸方)
現金1000万円|資本1000万円
といった感じで『現金』の仕訳が出来ました。
続いては『預金の仕訳』へと入り、例を見ましょう。
《取引例》現金10万を当座預金に預ける
このような例があると『普通預金』と『定期預金』と『当座預金』についても触れておく必要がありますね。
という感じになっておりまして、会社でも『普通預金』を使い『当座預金』も小切手を使う際に利用します。
それでは仕訳を『仕訳のルール』に従って仕訳をしていきますと今回は『当座預金』『現金』が存在している。
ので『当座預金は資産の増加』となり『現金は資産の減少』ということに今回はなりますので以下の様になる。
◆ 伝票(借方/貸方)
当座預金10万円|現金10万円
ドンドンいきましょう!次は『有価証券の仕訳』です。
《取引例》A社の株券100万円とその際に発生した手数料2万を現金で証券会社に手数料を含めた額を支払う。
まず『有価証券』ですが、こちらは…
というのがあり、個々人で取引とか『法律の観点を考えるとめまいがする(笑)』ので証券会社経由で行います。
なので、今回もそうですが『手数料』が含まれます!!
それを前提として仕訳をしていきますので、有価証券が『資産の増加として102万円』となり、現金側は『資産の減少として102万円』といった内容の仕訳となる。
◆ 伝票(借方/貸方)
有価証券102万円|現金102万円
という内容が今回の取引の内容となります。
本日は以上となりまして、次回以降も4個づつくらいに小分けにし仕訳を丁寧にしていきますので宜しくです。
あんまり10個とかやってもいいんですが、それだと1個1個の仕訳の内容が覚えられないし、それぞれの勘定科目が理解出来ずで不明瞭になりますので小分けにします。
次回以降も引き続き宜しくお願いします。
ではまた…