【もっと簿記を学ぼう⑥】私と簿記をもっと学ぼうよ♪
それでは本日も簿記シリーズの第六回をお届けします。
前回は以下のことを扱いましたのでご確認下さい!!
- 貸借対照表を覚えよう
- 収益グループを覚えよう
- 費用グループを覚えよう
本日はその続きで、簿記の貸借対照表についての『損益計算書』のお伝えをしていければと思う。
それでは本日も引き続き簿記を楽しんで学びましょう。
【もっと簿記を学ぼう⑥】損益計算書を覚えよう
それでは本日は損益計算書から見ていきます。
こちらの損益計算書は『儲け』をあきらかにするもので、1年間の営業活動を行った結果、どれだけの儲けが利益が出たのかをあきらかにするための取り組みです。
左に費用が、右に収益が並んでいて、この収益から費用を引くと利益が出ると言うのは以前に話した通りです。
厳密に言えば、この利益は『当期純利益(とうきじゅんりえき)』と呼ばれておりますので、名称も覚えよう。
なので例とし『収益の合計が1200万ー費用の合計が1000万であれば200万の利益が出た』とわかります。
前回と今回で『貸借対照表と損益計算書』をお話してきましたが、こちらの違いについてもお話しておきます。
まずは『貸借対照表』の特徴としては…
貸し借りイメージしてもらえるとわかりやすいですが…
例えばアコムでお金を借りれば、それは2021年でも2022年でも返済が終わるまで蓄積して付き纏い続けるし支払う(返済・完済)をする必要性が続きますよね??
なので『過去の積み重ね』という表現を本書ではされていますが、これは個人も法人格もおなじですので、この積み重ねの概念は同じなので『積み重ね』が特徴です。
続いて『損益計算書』の特徴としては…
決算のお話しを以前にしたのでわかりやすいと思いますが、2021の1年間の経済活動のみの話しとなり『1年間の成果』ということになりますので成績表に近いです。
なので、2022年になれば『リセット』されて、ゼロから成績を積み上げていくという流れへと歩んでいく!!
なので『貸借対照表は過去の経済活動の積み重ね』であり『損益計算書は1年間の成果のみ』ということです。
ぜひ、この点を理解して次のPARTもお楽しみ下さい。
【もっと簿記を学ぼう⑥】仕訳の基本的なルール
それでは新しい内容として『仕訳のルール』に入る。
次回から具体的な実践の内容へと入り勘定科目ごとの内容を掘り下げて説明はしていきたいと思いますが今回は全体的に共通する『基本的なルール』を伝えますね!!
そのルールとは8つのルールになります!!!!
①資産が増えたときは左に記入
②資産が減ったときは右に記入
③負債が増えたときは右に記入
④負債が減ったときは左に記入
⑤純資産が増えたときは右に記入
⑥純資産が減ったときは左に記入
⑦費用が生じたときは左に記入
⑧収益が生じたときは右に記入
こうやって書かれても全くわかりませんから…
本書のイラストを拝借して載せますとこんな感じ♪
こちらに関しては本書でもそう書かれていますし、私もそう思うのですが『なぜ青信号は青なのか?』みたいな問いかけをしても答えは出ない(出にくい)でしょうし…
- とりあえず『暗記』して覚えてしまう!!
というのが私もベストだと思いますので、ぜひ次回の記事の投稿までの間にこちらを暗記してしまいましょう。
そうしないと次回以降の投稿は『掘り下げた内容』で実際に仕訳のルールに則って話を進めるので苦痛になる…
本日は以上としますから、次回までの宿題ですね(笑)
次回は仕訳を実際にしますから引き続き宜しくです♪♪
ではまた…