【もっと簿記を学ぼう⑤】私と簿記をもっと学ぼうよ♪
それでは本日も簿記シリーズの第五回をお届けします。
前回は以下のことを扱いましたのでご確認下さい!!
- 負債グループを覚えよう
- 純資産グループを覚えよう
本日はその続きで、簿記の貸借対照表についての『貸借対照表』のお伝えをしていければと思う。
それでは本日も引き続き簿記を楽しんで学びましょう。
【もっと簿記を学ぼう⑤】貸借対照表を覚えよう
まず、前回までお伝えしてきた『資産・負債・純資産』これらの3つの関係を理解しておく必要があります!!
- 資産の合計=負債の合計+純資産の合計
という式で表せる様になっております!!
具体的には、左に『資産』で右に『負債と純資産』。
この左右の値は同じイコールになるのもポイントです。
なので、例えば『資産1600−負債500=1100』となって、こうすると純資産が1100ということになります。
なので、このデータをもとに『会社の財産は資産の大きさだけでははなれない』というのを知ることができる。
大切なのは『資産』ではなくて『純資産』という話!!
【もっと簿記を学ぼう⑤】収益グループを覚えよう
それではPART2に入っていきますが…
今度は収益と費用と利益のお話になります。
まず収益とは『利益のもととなる収入』ですね。
なので、収益から費用を引くと利益になります!!
売上が5万で費用が4万なら利益が1万円になるという仕組みなので『収益−費用=利益』という感じですね!!
では、さっそくいつも通り『収益グループ』から、勘定科目がどんなものがあるかを見て覚えていきましょう。
1つ目が『売上』という勘定科目。
こちらは『商品の売上を記録するため』のもの。
ただ、値引きなどをしたり返品などは取消みたい。
2つ目が『受取利息』という勘定科目。
こちらは『貯金に利息がついた場合』のもの。
3つ目が『受取手数料』という勘定科目。
こちらは『手数料』を記録するそんな科目です。
4つ目が『受取配当金』という勘定科目。
こちらは『配当金』を受け取った時の科目ですね。
5つ目が『有価証券売却益』という勘定科目。
こちらは『有価証券』を売却益そのまんまです。
最後が『固定資産売却益』という勘定科目。
こちらも『建物や備品』を売った益のことです。
以上が収益グループの勘定科目となりました。
いったん区切って、次は『費用グループ』の内容から引き続き勘定科目には何があるかを見ていきましょう!!
【もっと簿記を学ぼう⑤】費用グループを覚えよう
費用とはいろいろありますが、支出=費用ではない。
というのが難しいところで費用とはあくまでも『収益から差し引くべき出費』というのが大切なポイントです。
それでは、勘定科目をいっしょに見ていきましょう!!
1つ目が『仕入れ』という勘定科目です。
こちらは商品を仕入れた時に用い、値引きや返品の時は取り消して記録をするという勘定科目となっています。
2つ目が『給料』という勘定科目です。
こちらは従業員に払った意味での給与を記録します。
3つ目が『通信費』という勘定科目です。
こちらは『通信にかかる出費』を記録しますね。デジタルもアナログもなので切手ハガキも含める。
4つ目は『旅費交通費』という勘定科目です。
よく営業とかしていると『交通費や出張費』など。そういうのや『宿泊費』とかもこちらになりますね。
5つ目は『水道光熱費』で説明不要でしょう!!
6つ目は『広告宣伝費』という勘定科目です。
こちらは『宣伝するための出費』を記録するもの。
7つ目は『保険料』という勘定科目です。
火災保険などを含めた多種多様な保険がこちらです。
8つ目は『支払利息』という勘定科目です。
こちらは<支払利息と受取利息>で覚えちゃおう。
9つ目は『支払家賃』という勘定科目です。
こちらは家賃で、これも非常にカンタンですね。
10個目は『図書費』という勘定科目です。
新聞・雑誌・書籍大を記録する場合に用います。
11個目は『接待交際費』という勘定科目です。
これは接待ですが、私はまだ経験がないですね…
12個目は『有価証券売却損』という勘定科目です。
こちらは<有価証券売却損と有価証券売却益>でセットでこちらも覚えちゃおう。そのほうが覚えやすいしね。
13個目は『固定資産売却損』という勘定科目です。
こちらも<固定資産売却損と固定資産売却益>でセットでこちらも覚えちゃおう。簿記はセットで覚えよう!!
最後は『減価償却費』という勘定科目です。
こちらは『前回のシリーズ』で紹介してるので割愛…
というところで本日はお終いで、次回は『損益計算書』の内容へと入っていきますから、引き続き宜しくです!
ではまた…