REGRETブログ

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【もっと簿記を学ぼう③】私と簿記をもっと学ぼうよ♪

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それでは本日も簿記シリーズの第三回をお届けします。

 


前回は以下のことを扱いましたのでご確認下さい!!

 

 

  • 簿記がわかれば、ビジネスがよくわかるようになる

 

  • 簿記は5大グループで覚える

 

  • 簿記の全体の流れ

 


本日はその続きで、簿記の貸借対照表についての『資産・負債・純資産』のお伝えをしていければと思う。

 


それでは本日も引き続き簿記を楽しんで学びましょう。

 

 

【もっと簿記を学ぼう③】資産グループを覚えよう

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それではまずは『資産』のグループを覚えよう。

 


『資産』というのは日常会話で使うのとはちょっと違っていて、今回は勘定科目としての『資産』を学ぼう!!

 

 

 

まず一つ目が『現金』という勘定科目。

 


現金は、紙幣や硬貨だけではなく、他にも『他社の小切手を受け取った』そんな場合も現金として扱いますね。

 

 

 

つぎ2つ目は『普通預金』という勘定科目。

 


こちらは皆さまも使っている『貯金』などを記録するタイプの一般的な預金のことを『普通預金』と言います。

 

 

 

つぎ3つ目は『当座預金』という勘定科目。

 


これは『小切手・手形』の『支払代金を決済』するための預金で、一般の方だと利用しないのでイメージしにくいですが、かんたんにいえば『小切手を振り出せる人は『当座預金を持っている』ということになると言える。

 

 

 

つぎ4つ目は『受取手形』という勘定科目。

 


先ほど登場した『手形』を受け取った時に用いる勘定科目てで、手形を渡した本人が支払う『約束手形』と得意先などの第三者が払う『為替手形』をさしていますが…

 

 

基本的には『約束手形』が主流との記述がありました。

 

 

 

つぎ5つ目は『売掛金』という勘定科目。

 


商品を販売して、後日代金を受け取る『ツケ(後払い)』を選択した場合に用いる勘定科目でZOZOTOWNとかで『ツケ払い』が導入されているのでイメージしやすい!

 


会社側の場合は『掛売り』といったりするようですね。

 

 

 

つぎ6つ目は『貸付金』という勘定科目。

 


これは単純に『貸し付けた』時に用います。

 

 

 

つぎ7つ目は『有価証券』という勘定科目。

 


これは他会社の株式や社債や国が発行する国債などのことで、資産運用などを目的とした購入をした場合はこちらの勘定科目を用いて記録を行っているそうですね。

 

 

 

つぎ8つ目は『繰越商品』という勘定科目。

 


こちらは『決算日までに売れなかった商品』のことで、次年度に繰り越して当然ながら販売していきたい場合もありますので、その時はこちらの勘定科目を扱います。

 

 

 

つぎ9つ目は『未収金』という勘定科目。

 


商品以外でも『有価証券や備品』など含めた代金を受け取れていない場合に用いられる勘定科目となってます。

 

売掛金と似ていますが、こちらは『営業活動』とは異なったものをこちらで管理して区別させているみたいね。

 

 

 

また、こういう『短期間で現金に換えることのできるもの』を総じて『流動資産(りゅうどうしさん)』と言う。

 

 

 

つぎ10個目は『建物』という勘定科目。

 


そのままでビル・店舗・倉庫などを建てた費用。

 

 

 

つぎ11個目は『土地』という勘定科目。

 


こちらも建物用や駐車場用や投資目的などすべてを引っくるめた『土地』を購入したときの費用に用いるよう。

 

 

 

つぎ12個目は『備品』という勘定科目。

 


机やパソコンやコピー機などを購入した時に用いる。

 

 

 

つぎ13個目は『車両運搬具』という勘定科目。

 


車やオートバイなどを社用で使うならこれを用いる。

 

 

 

つぎ14個目は『特許権著作権』という勘定科目。

 


こちらは法律で定められた権利も資産となりますね。

 

 

これらの『建物や土地、備品や車両運搬具、特許権著作権など、長期的に使用する目的』の場合は…

 

 

  • 固定資産(こていしさん)

 


といって…

 

 

 

なかでも土地や建物の形があるものを

 

 

  • 有形固定資産(ゆうけいこていしさん)

 


と呼んでいて…

 

 

 

特許権などの具体的な形のないものを

 

 

  • 無形固定資産(むけいこていしさん)

 


と呼んでいるみたいですね!!!

 


これ以外にも『繰延資産(くりのべしさん)』というものもあり、具体的には以下のような将来にわたって有用なものをさしているものも存在していて以下の通りです。

 

 

  • 創立費

 


会社の創立にかかった費用で、規定や定款を作成した費用だったり、株式募集費や創立総会費、設立登記費用などが、この創立費に該当するものとなるみたいです。

 

 

 

  • 株式交付費

 


これは株式を発行するためにかかる費用で、株式を募集したり、証券会社の手数料、株式用紙代、登録免許税なども含めた『交付に際した費用』がこちらになるよう。

 

 

 

 


社債は、一般の人から資金調達する『負債の一種』で、こちらを発行に際して発生した費用なども繰延資産に該当するみたいです!覚えること多いけど頑張ってね!!

 

 

 

本日は勘定科目の羅列でしたが以上となります…

 


どうしても簿記は『勘定科目』を覚えることも大切なことになりますので、次回以降も勘定科目にまみれることが予想されますが、簿記はそういうもの!と頑張ろう。

 


次回は『負債グループ』に入りますので宜しくです!!

 


ではまた…