【もっと簿記を学ぼう②】私と簿記をもっと学ぼうよ♪
それでは本日も簿記シリーズの第二回をお届けします。
前回は以下のことを扱いましたのでご確認下さい!!
- 簿記とはそもそも何か?
- 簿記は2つの側面がある
- 簿記は決算書を作る技術
本日はその続きで、簿記のメリットやコツや全体の流れなどについての全体的なお伝えをしていければと思う。
それでは本日も引き続き簿記を楽しんで学びましょう。
【もっと簿記を学ぼう②】簿記がわかれば、ビジネスがよくわかるようになる
それでは、まずは簿記を学ぶメリットから話す。
メリットは様々ありますが、前回お伝えした『決算書』を読めるようになり、そこを読んで分析することで『経営分析』という経営状態を判断分析が出来る様になる。
これが出来ると『経済の動き』がわかるようになる!!
あなたが会社員であれば、自分の会社の『経営状態』がわかるでしょうし、私みたいな個人事業主であれば『取引先』が取引先として優良企業なのか判断できますし、投資家なのであれば『投資対象』の判断にもなります。
なので、ぜひ『財テク』という意味合いでも、決算書を読める様になる『簿記』は勉強したほうが良いのです。
あと単純に資本主義社会なので、知らない謎のメーカーの製品で『安物買いの銭失い』を回避出来るはずです。
ぜひ簿記を勉強して賢く資本主義を楽しみましょう!!
【もっと簿記を学ぼう②】簿記は5大グループで覚える
前作の『簿記がわかってしまう魔法の書』にも書かれておりましたが、簿記は5つのグループで覚えましょう。
①資産
②負債
③純資産
④費用⑤収益
①と②と③が『貸借対照表』になります。
④と⑤が『損益計算書』となるのがルール。
また、これらを仕分けるには、共通名称も存在していて、それを『勘定科目(かんじょうかもく)』と呼ぶ!!
なぜ『勘定科目』が必要かと言えば、オカネとかゼニとかワンコインとか小銭とか色々な呼び方をしていては、意味わからなくなってきちゃいますから名称を付ける。
それが『勘定科目』と呼ばれている名称たちでしょう!
そして、それらを右と左にわけるのは[簿記は2つの側面がある]でお伝えした通りで、1つの取引には2つの側面がありますので、それを左右に記入していく。
具体的には『借方・貸方』と呼ばれる名称があって…
- 借方(かりかた)は左側
- 貸方(かしかた)は右側
ともう、特に意味はないので、とりあえず『かりは左、かしは右』と10回くらい音読し覚えちゃいましょう。
あとは、先ほどの『勘定科目』を覚えて、どんどん左右に振り分けていくことができれば簿記は完璧ですね!!
なので、仕訳のルールと勘定科目をしっかりとマスター出来れば、簿記はマスターに近づけるというわけです。
ぜひ、引き続き簿記を一緒に覚えちゃいましょう!!!
【もっと簿記を学ぼう②】簿記の全体の流れ
簿記は前回お伝えした通り『決算』に向かって簿記を日々行っていく訳になりますが流れはこんな感じです。
①仕訳をして伝票に記入
②それを総勘定元帳に転記
③試算表を作成
④試算表で決算整理
⑤決算書を作成する
というのが全体の流れとなっています。
まずは①からですが、とりあえずは日々のお金の流れを『経理部』とか『あなた』が仕訳を日々行います!!!
そして、それを帳簿(総勘定元帳)などに転記(書き写)して、それが日々の行うことになっています②をですね。
そして決算の時期になったら③試算表を作成して、それをズレなどが絶対に発生しますから、決算を修正する『決算整理』へと入りまして⑤決算書が完成します!!
なので、簿記はパソコン経理で『サクサクカンタン』に自動で出来るかと思われますが、そこに『ズレ』とか『勘定科目選び』とか『出力書類の閲覧』とか『修正・分析』とかすることに絶対になりますから知識は必要。
もちろん、会計ソフトの会社は『売りたい』ですから、そんなことをあえて言っては来ませんが、ぜひともしっかりと手書きでも出来る『知識』を習得していこう!!
そうしないと、もし今後ビジネスで『簿記』に関わる事柄に遭遇してしまった時に取り返しのつかない辱めを受けることになるでしょうし、優秀な人材になりたいのであれば、きっと必須の知識でしょうから学んでいこう。
次回から『貸借対照表』に入りますのでよろしくです。
ではまた…