【もっと簿記を学ぼう13】私と簿記をもっと学ぼうよ♪
それでは本日も簿記シリーズの第13回をお届けします。
前回は以下のことを扱いましたのでご確認下さい!!
- 純資産の仕訳のつづき!!
- 費用の仕訳をしよう!
本日はその続きで、簿記の仕分けについてのお伝えをしていければと思う。
それでは本日も引き続き簿記を楽しんで学びましょう。
【もっと簿記を学ぼう13】費用の仕訳のつづき
それでは『旅費交通費の仕訳』から見ていきます。
旅費交通費もシンプルで、営業などで使ったタクシー代とか電車賃とか出張旅費などでわかりやすい勘定です。
《取引例》電車賃として3千円を現金で支払った
この場合は…
旅費交通費3千円発生→費用の発生→旅費交通費3千円
現金3千円減少→資産の減少→現金3千円
◆ 伝票(借方/貸方)
旅費交通費3000円| 現金3000円
といった形に『旅費交通費の仕訳』はなります。
続いては『水道光熱費の仕訳』を見ていきましょう。
こちらも馴染みがあるのですぐにわかると思いますが、電気料金、ガス使用料、水道料金はまとめて『水道光熱費』として処理ができ、ただ電話代新聞代は別の勘定で処理するのですが、最近は電子化しているので難しい…
《取引例》電気料金1.5万円を現金で支払った
この場合は…
現金1.5万減少→資産の減少→現金1.5万
◆ 伝票(借方/貸方)
水道光熱費15000円|現金15000円
といった形に『水道光熱費の仕訳』はなります。
どんどんいきます!『広告宣伝費の仕訳』をいきます。
こちらもGoogle広告とか聞いたことがあると思いますし、日常生活でもたくさんの広告を目にしますので理解しやすいですが、ああいうのは広告宣伝費になります。
《取引例》販促のためcmを流すため、300万円を
現金で広告会社に支払を行なった
この場合は…
・広告宣伝費3百万の発生
→費用の発生→広告宣伝費3百万
・現金3百万の減少→資産の減少→現金3百万
◆ 伝票(借方/貸方)
広告宣伝費3百円|現金3百円
といった形に『広告宣伝費の仕訳』はなります。
本日最後が『固定資産売却損の仕訳』をお伝えする!!
こちらは車とか建物とか『固定資産』が不要になって売却した時に損をした場合はこちらの勘定を使いますね。
《取引例》不要となった備品50万を42万円売却し
売却代金を現金で受け取る
この場合は…
・現金42万の増加と固定資産売却損8万の発生
→資産の増加と費用の発生
→現金42万と固定資産売却損8万
・備品50万の減少→資産の減少→備品50万
◆ 伝票(借方/貸方)
現金42万円 |備品50万円固定資産売却損8万円|
といった形に『固定資産売却損の仕訳』はなります。
といった内容で『費用の仕訳』も終了となり、次回は『収益の仕訳』に入りますので宜しくお願いします!!
本日は以上です。ではまた…