【盥回し国家】自己責任で弱者を蔑ろにする日本の現状
あなたは今の日本をどう思っていますか?
私が思うにとても弱者を蔑ろにした国だと思います。
今回はそんな日本の現状について考えていきます!!
結論から申しますと“勉強”するしかありません。
ぜひ今回の記事を参考にして豊かに生きましょう!!
【盥回し国家】税金で貧困層を蔑ろにしている日本
なぜ間接税である消費税が10%で、法人税などの直接税が優遇されているのか考えたことはあるだろうか???
もちろん建前としてはGDPだったり色々な起業家や経営者を多く輩出するためだとかいろいろあるのですが…
正直7割近くの人々が日本では現状会社員として働いている状況なのではないでしょうか?と私は思います。
これについて私が思うに、依然にも記事にてお話ししましたが確証バイアスが大いに関係していると思っていて、それは例えば年収が1000万既に稼げている人にとっては、年収300万の生活は考えにくいでしょう。
また、年収300万はまだマシだと私は思っていて、短期派遣で食いつないでいる人や、アルバイトやパートで働いて食いつないでいる人なども現状は居て、そういった人の年収は150万円前後程度だと私は思っています。
なので人々は確証バイアスがあるので、政治家などのお国様で勤めている方々は少なくとも年収は高いでしょうから、今の消費税10%も痛くないですし、住民税や確定申告での納税や健康保険料や年金の支払いや源泉徴収などの諸々の支払いは全然痛くも痒くもないはずです。
でも実際にそれらで生活苦になっているのは貧困層なのですが、それを考えることもできないくらいの確証バイアスがかかっており、おそらく彼らにとっては年収は500万くらいはみんな貰っているだろうと思っている。
この考え方の違いによって貧困と格差が広がり、現在の超格差社会が広がっているのだと私は思いますね!!
【盥回し国家】働き方改革は経営者と投資家のもの
これは事実として働き方改革は経営者と投資家のもので、雇用された労働者のために施行された法整備ではないと私は考えておりまして、そうだと思っています。
理由は、経営者的には世間体といいますか、従業員を安く長時間働かせた方が利益率は上がるわけです。
なので、経営者としては今までの“見なし残業”や“年収や年俸”による人件費の固定化をした方が楽でした。
それでも飽き足らず、人件費を安く賄いたい経営者の多くが今度は正社員は人件費が高い!ということに気づき出して、遂には大企業などの多くの労働者を雇い入れている大企業から率先して非正規雇用を増やしました。
あくまでも訂正は自社製品を安くお客様にいお届けしたいといっておりますが、ただ単純に人件費の圧迫をなんとかしたい思っての苦肉の策といいますか、労働者を単純に蔑ろにしただけだと私は思っておりますね。
そこで人気を博したのが派遣社員で、派遣社員は派遣法の改正前も改正後もとても管理しやすく、コスパも良いのでとても好まれたと思います、3年間したらクビに出来て、正社員より給与は安く、短期間でも雇い入れが出来て、即戦力の人材だけを派遣会社に手配して貰える。
そりゃあ、世の中の大多数が派遣社員になるわけだなと私は思いますし、以前は社会保険料などや厚生年金の支払いも不要な時代もありましたから重宝するわけです。
しかし世間様の声は厳しく、当然と言えば当然ですが蔑ろにされてきた国民の皆様は怒りましたが、結局は派遣法の改正も改悪改正で、日雇労働の原則禁止という悪法を打ち立てて以下の人たちは排除してしまいました。
・60歳以上の方
・雇用保険の適用を受けない学生
・年収500万円以上の方で副業として日雇派遣に従事する方
・世帯年収の額が500万円以上の主たる生計者以外の方
この法改正のヤバいところは、基本的に超短期間(単発バイトや1ヶ月以内の派遣労働)ができません。
それが何を意味するかというと、例えばニートや無職の方が短期間で就職活動を終えるまでの短期間働くことが出来ないとか、Wワークとして本業とは別に連休などやGWや年末年始の短期間に働けなくなりました。
かといってそれまでに失業保険などを前者のニートや無職の方が受け取れるかといえばそうではなくて、基本的に会社を辞める方は自己都合になるでしょうから、自己都合で会社を辞めた場合は3ヶ月間の給付制限というのがつきます。
なので3ヶ月間は貯金があれば生活出来ますが、貯金がないければ派遣なりバイトなりに強制移行しなくてはならなくなりますが、超短期派遣はできないので、必然的に成人であれば収入面で長期派遣をせざるを得ない。
そうなると就職活動をすることが出来なくなり、正規雇用の道は選択肢から外れてしまい、結果として非正規雇用の低賃金重労働へと貧困層へと仲間入りしていく。
仮に何らかの事情で(例えば鬱病)などの場合には、生活保護などを受けたい方もいると思いますが、普通に生活保護を受給しに行こうと思っても100%貰えません。
どうやって貰うかは話が長くなってしまいますので省きますが、実際にはしっかりと書類や同行してくれる専門知識のある人間と同行して初めて叱るべき生活保護の制度は何とか受けることが出来るのも日本の現状です。
私はかなりストイックにこれらの情報を“勉強”しているので、生活保護の勝ち取るすべや、非正規雇用の打破の仕方などを知っていますが知らない人が多いはずです。
そうなると良いように企業に利用されてしまいます。
世の中からするとブラック企業という事になるのでしょうが、経営者からすると人件費の高い人材で生産性が著しく高い方を除くと人件費は圧迫でしかありません。
なので残念ですが、今後はAIやRPAによる代替案が誕生してしまいましたので、まずはフルリモート(またはテレワーク)にしてサボっている人材をデータで可視化して、その際で生産性の無い人材はクビにするでしょう。
有名なユニクロやG.U.でお馴染みの株式会社ファーストリテイリングでは既に、レジを全てカゴを置くだけで決済出来て袋詰めは客任せにしており、ゆくゆくは海外のAmazonGOのように無人店舗化をするでしょう!!!
どこかでみた記事によるとキッティングという検品の作業以外はほとんどが無人化するとの情報がありました。
こういった全ては会社の所有者である投資家の方々へと向けたアピールとなり、損益計算書と貸借対照表などの財務緒表をキレイにする作業であったりもします。
投資家の皆様は健全で将来性のある法人に対してしか投資しない残酷なまでに現実に即した生き物だからです。
以前に大好評だったおカネの記事のシリーズをお送りしましたが、そこでもあった通り投資家というのは将来性のある配当や株の売買した際に利益が得られる企業しか相手にしませんし、赤字企業何か相手にしません。
彼らの投資先は企業だけではなく、国債や先物などの取引やFXなどの紙幣経済での紙幣の売買まで多岐に渡るわけですから企業だけに活動はしてくれないでしょう。
そうなれば必然的に企業は“クリーンな経営”をせざるを得ないですし、投資家も“それ”を望んでいるのです。
これだけ説明すればわかりましたか????
“そこ”には“労働者”はいません…………
【盥回し国家】死にたく無ければ今すぐ学ぼう!!
なのでこれまでの内容を纏めると…
- お国様はお国の全体の最適化と体裁しか考えていない
- 企業は人件費を何とかして減らしてクリーンにしたい
- 投資家はクリーンな企業に投資をして儲けていきたい
- いずれの場合でも労働者のことは何とも思っていない
という残酷なわけですから、じゃあどうすべきかは小学生でも簡単なわかりやすい回答があると思います!!!
「経営者寄りになるか!投資家寄りになる!しかない」
というのがもっともシンプルな生き残り戦略です。
別に“寄り”ですので、別に上場する企業の経営者になる必要もありませんし、副業レベルで全然構いませんし、投資家にならなくてもNISAやiDeCoレベルでOKです。
少なくとも“会社や国家”に依存していく生き方は最早日本という国においては不可能というお話しなだけです。
日本が今後高度経済成長期の様な元気な状態に戻ることはありませんし、既得権益と呼ばれる重鎮はそのまま憎まれ者は世に憚る理論で最先端医療を駆使して長生きするでしょうし、彼らの後継者だっているでしょうからそういった状況は変わらないままで進むでしょう!!!!
また日本には出る杭は打たれるという法律がありw
”けしからん罪“と呼ばれる目立ちすぎると何かしらの罪をでっち上げて検察官(警察じゃないよ)に捕まります。
そうするともう逃げることは出来なくて、かつての報道されている芸能人やカルロスゴーンやホリエモンのように“けしからん罪”を適用されて刑務所や抹殺されます。
そういう国なので悪目立ちしないようにひそひそとビジネスを小さく育てて、小さく投資したりするべきです。
会社でもそうじゃないですか!!副業したり投資して金回りがいいのがバレるとたかるハエのように「奢ってよ」というたかってくる人は居ると思いますし居ます。
港区女子とかは容姿端麗なのですが彼らもそういった類の女性でお金持ちの人を見つけては色恋商法で近付いてきてあの手この手でおカネ得ようとしてくるでしょう。
また、男性でも“上手い話がある”系の口達者な詐欺師風情の男性は会社にかなり居ますから気をつけて下さい。
どちらにせよ日本という国は頑張る人を世間で叩く文化があるので静かに着実に“学び続ける”必要があります。
エタヒニンとかドザエモンとかもそうですし、切腹とかクビチョンパとかある国ですので文化としてあります。
ぜひ、今すぐに叩かれないように静かに行動して“副業”或いは“投資”を学びながら育てていきましょう!!
そうしないと上記のように使い捨てカイロのように来る日が来たらリストラというゴールがくるだけですから。
どっちみち、これからの日本は優秀な人間が富み、それ以外の人間は富まざる者になるのは必然と言えます。
ぜひあなたなりの副業(雇用じゃない働き方)と投資(自己投資を含めた投資)を行なって備えていきましょう!!
ではまた…