REGRETブログ

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【雇用】ジョブ型雇用とメンバーシップ型雇用のお話し

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今回は最近何かと話題の“ジョブ型雇用”と“メンバーシップ型雇用”についてお話していこうと思っています。

 


ぜひ、これからの時代には不可欠な話題ですので、ぜひ基礎知識を抑えて置きつつも、将来役立てて下さい!!

 

 

【雇用】これまでのメンバーシップ型雇用について

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これまでの日本というのは“メンバーシップ雇用”を戦後ずっと採用してここまでやってきた珍しい国です!!!

 


メリットはいろいろありまして…

 

 

  • 雇用が長期的で安定している
  • 新卒での一括採用がなされる
  • 職能によって給与が払われる

 


といったメリットがあり、逆にデメリットは…

 

 

  • 会社都合での異動転勤残業等がある
  • そもそも終身雇用がもはや幻想である

 


といった良くも悪くもメリデメがあるのです。

 


これは皆様の現状の働き方がこれなので、イメージするとすぐにわかるのですが、大体の方は高校や大学を卒業すると就職をして社内研修(OJT)などを受けて、適材適所で色々な部署へ配属になり日々業務をするはずです。

 


高度経済成長期までは、終身雇用制度がありましたから特に気にしなくてもずっと会社に“ぶら下がり続けられました”が、今は色々時代を経て出来なくなりました。

 


最近では、不景気や働き方の変化から非正規雇用が爆発的に増加しておりますし、結果として派遣社員契約社員等は取り決められた契約期間での業務になりました。

 


なので、会社に良い様に使われるだけで、雇用の安定も無ければ職能によって給与が上がることもないし、ただ異動や転勤や残業があるだけでメリットが皆無です!!

 


そんな最中に起きたのが、コロナウイルス影響で起きた緊急事態宣言で、この影響によってリモートワークが推奨され、“そもそも会社に出勤する意味?”が問われているのが2020年7月時点の企業の直面している問題点。

 


そんな時代に注目されているのが、日本以外の諸外国で当たり前に導入されているジョブ型雇用なのです!!!

 

【雇用】巷で話題のジョブ型雇用とはなんなのか?

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ジョブ型雇用とは、一番わかりやすい表現が“人に仕事をつけるという雇用の仕方”という表現が恐らく一番わかりやすい表現で、フリーランスが近いでしょうか??

 


職務記述書(ジョブ・ディスクリプション)と呼ばれる仕事内容が明確に記述された書類にある仕事だけをするというもので、まさに本来の意味での“就職”ですよね!!

 


これによって、例えばプログラマーが不足していたとして、厳密な職務記述書に事細かいして欲しい仕事内容を記述して、それにマッチした人を雇うことになります。

 


逆にいえば、デメリットとしては“企業に育てて貰う”ことが出来なくなりますので、自己研鑽を毎日少しずつしてスキルを自ら習得しないと延々に低賃金でしょう!!

 


また企業からしても、個人かしても異動転勤や残業が発生しにくいので、経験を積んだり残業代で稼ぐことももちろん出来ませんので、社内での経験を積めないです。

 


なので、どうなるかというと日本では今までは終身雇用制度でしたので”1社に長く勤める“のが当たり前の世の中でしたが、これからの時代は“職務内容に合わせて転々とする”といった働き方が一般的になるでしょう。

 


これに対しての賛否が巻き起こっており、原因としては長いことメンバーシップ雇用を採用していたので、1人の人材を新卒採用した後に、色々な部署で通用する社員を育てて業務を行って頂くやり方が浸透しているので…

 


良くも悪くもメンバーシップ型雇用の考え方が根強い日本では、なかなかジョブ型の転々とする考え方が意識的にも企業体の仕組みとしても難しいのが現状ですね!!

 


ただ、どちらにせよ終身雇用制度が崩壊して、新卒一括採用の求職者側のメリットが消え失せたこの少子高齢化の日本においては、何らかの雇用の在り方が必要です。

 


そういった意味合いも含めての世の中の“副業ブーム”なので、もちろん企業側からしたら安く優秀な人材を手に入れたいという思惑も少なからずあるでしょうが、それ以上に「ジョブ型雇用に備えて準備してね」という意味合いのほうが遥かに大きな副業ブームの要因でしょう。

 


もちろん、今までのメンバーシップ型の制度に依存しきっている”副業禁止“を掲げる企業もありますから、各社それぞれ時代の変化の中で色々検討している段階です。

 


重要なことは、この時代にあなたはどういった働き方をすべきかをしっかりと考え備えることが重要でしょう。

 


続いては、これに対しての私なりの考えを語ります!!

 

【雇用】どちらにせよ、独立思考を持ちましょう!

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数週間前ぐらいに『【雇用が消える】近未来、日本から正社員はなくなる話』の記事で少し触れた話しですが…

 


私が思うに、どちらにせよ終身雇用制度もこれからの時代には無いですし、どちらにせよ独立できるくらいの技術を持っていないと通用しない国になると思いますね。

 


今後はジョブ型雇用を試験的に導入する企業も増えるでしょうから、職務記述書を発行して面接を行う企業も増えるでしょうし、逆に“完全業務委託”に切り替えて、「今後当社では、フリーランスや副業をされる方とだけお付き合いを致します。」といった企業が増えるはず。

 


そうなると2020年今年の大規模なリストラはこれから数年かけてドンドン加速していくでしょうし、それに伴ってどんどん貧困問題なんかも話題になるでしょうし、それを機に個人事業主(自営業)人口も増えるでしょう。

 


もちろん少なからずメンバーシップ型雇用の企業は生き残るかもしれませんが、明らかに企業体として“人件費”がかさむか、あるいは“長時間労働超重労働”の可能性が濃くなり、確かにメンバーシップ型雇用だけれども、働きやすいとは言えない労働環境になるはずです。

 


それもそのはずで、優秀な人材だけで回す“ジョブ型雇用”より、メンバーシップ型では“出来る人材と出来ない人材がいる”状態ですからクビにも出来ずに大変です。

 


当然ながあぶらさがり社員問題もメンバーシップ雇用には存在しておりますから、どちらにせよ古い働き方へとメンバーシップ雇用は数年間をかけてなっていきます。

 


こういった時代のごちゃごちゃした動きがあるので、ぜひ今からでも遅くないので、自分がなりたい職業というのを一つでも二つでもいいので設定して、自己研鑽を会社から帰宅した後の時間や休日などに行いましょう。

 


また私個人としては、“副業禁止”や“兼業等禁止”などの企業へ勤めるのはリスクなので辞めた方が良いです。

 


こういったのを禁止する企業というのは、これからの時代においてはレガシーになっていくこと間違いありませんので、そういった副業や兼業等禁止などの押し付ける企業と関わらないほうが、自分の将来として良いです。

 


正直なところ、どうなるかわかりませんので、だからこそ独立出来るくらいのスキルを養っておきましょう!!

 


自分の人生をより良く出来るのは自分だけですから!!

 

【雇用】日本を出るのも大いにありでしょう!!!

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数年かけてジョブ型雇用か何らかの新しい型の雇用へとに切り替わるまでの間はとても大変な時代になります。

 


企業のいっていることが二転三転は当たり前に起こるでしょうし、今まで長く勤めることを良しとしていた企業がいきなり職務記述書を導入してきたりするでしょう。

 


また、リモートワークになったり、リモートワークからオフィスワークへと戻ったり色々な時代のゴタゴタが起こることは間違いありませんので、落ち着くまでの数年間を未来の働き方の1つであるジョブ型雇用を海外に在住して最先端の働き方を経験してみるのもアリです!!

 


そのためには、語学スキル(英語や中国語など)も必要ですし、技能スキル(ライティングやデザインやプログラミングやセールスなど色々な技能)も必要になります。

 


なので、今からそういったスキルを数年かけて取得するも良しですし、今すぐ海外にいって取得しながらカタゴトで過ごすも良しですし、日本国内のゴタゴタのなかをサーフィンの様に荒波をサバイヴするも良しでしょう。

 


どちらにせよ、“自己研鑽”がこれから重要な要素になることは間違いありませんから、会社から帰宅して飲み屋を歩き回ったりゲームをしたりしていては駄目ですね。

 


そういった時間を無駄に浪費する生活をしていたあかつきには、数年後にリストラされて路頭に迷うか、低賃金重労働の底辺職しか残っていないのも事実でしょうね…

 


私個人の見解としては、今語学スキル取得を毎日取り組みながらも、WEBライティング以外のデザインやプログラミングスキルなどを並行して学んで過ごしてます。

 


もちろん個人事業主としての仕事もこなしつつ、毎日忙しく日々の業務と自己研鑽を毎日している状況ですね。

 


ぜひ時代に取り残されない為に自己研鑽をしましょう。

 


これからの時代でお勧めをスキルとしては…

 

 

  • WEBライティング
  • WEBデザインスキル
  • プログラミングスキル
  • 動画編集映像系のスキル
  • 英語や中国語の語学スキル
  • インサイドセールスのスキル

 


などが私としては今後も需要がかなりありそうですし、応用も効くスキルばかりだと思いますのでお勧めです。

 


他にも技術職系は需要があると思っていて、ロケットや自動自動車などの技術職もアツイと思いますので、ぜひ色々自分なりに働き方をデザインしてみては如何???

 


ではあなたの自己研鑽で取り組まれているスキルが今後上達することをを心の底からお祈り申し上げます!!!

 


ではまた…

 

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