REGRETブログ

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世の中から後悔を減らすためのブログ

【逆転劇が見たい】感情曲線でファンが増えるって話

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あなたは感情曲線というものをご存知でしょうか?

 


感情曲線を簡単に説明すると感情が発生してその感情が完全に消えるまでの動きのことの意味する語です。

 


なぜこれが人生においてファン作りに役に立つかというと人々はみんなストーリーに魅了されるからです。

 


ぜひ本編を引き続きお読み頂きファン作りや友達作りなど人生の交友関係などにも活かして下さいね!!

 

 

【種類】感情曲線は大きく分けて6つある

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こちらのMIT Tech Review: 物語の作り方は6つしかないことがビッグデータ解析で判明記事によると感情曲線は大きく分けて6つあると記述されておりました。

 


こちらのデータはコンピューリショナル(パソコンを使ってデータを解析している)ストーリー研究所が出した実際に1700以上もの物語を集計し、データマイニングと呼ばれる解析がされたデータによる答えです。

 


なのでわりとデータにも信憑性があると私は思います。

 


具体的に話すと以下の通りとなっております。

 

 

①一定して継続的な上昇(幸せ)する物語

②一定して継続的な下降(不幸)する物語

③ 下降(不幸)から上昇(幸せ)になる物語

④ 上昇(幸せ)から下降(不幸)になる物語

⑤ 上昇(幸せ)⇒下降(挫折)⇒上昇(幸せ)の物語

⑥ 下降(不幸)⇒上昇(幸せ)⇒下降(不幸)の物語

 


主に複雑な⑤と⑥のストーリーが人気であるとされていてブリーチやナルトやワンピースなんかはこの二つのどちらでもあると言えるかもしれませんね。

 


人間は欲深い生き物ですから幸せに一直線なストーリーや、不幸へ落ちていくだけ、単純な不幸から幸せになったり幸せから不幸になるだけでは飽きているのです。

 


なので今回おはなしするのはこの⑤と⑥をさして感情曲線と題して続きをお話ししていきます。

 

 

【ピーク・エンドの法則】経験と記憶の関係

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今度はピーク・エンドと呼ばれるまた新しい用語についてこちらも関係性があるので話していきますね。

 


こちらはダニエル・カーネマンさんと呼ばれる行動心理学の方がTEDなどで発表した内容となっております。

 


詳しく知りたい方はこちらもどうぞ

↪︎ピーク・エンドの法則 - Wikipedia


簡単にこちらを説明すると、人間は経験したことに対して、感情の絶頂期(ピーク)とその経験が終わった(エンド)時とで、経験の全体を判断しているという考え方。

 


なのでこのダニエル・カーネマンさんのTEDのプレゼンの動画にあったのですがクラシックを堪能した後に、1人の観客の何かしらの要因でノイズが生じてしまった。

 


その際にはピークではよかったのですが、エンドの経験が記憶に残るタイミングでそれが印象的に記憶に残る。

 


それによって人間は[最後に誰かがノイズを発したせいでこのクラシックコンサートは最悪だった…]となる。

 


なのでここからわかる通り、絶頂期(ピーク)から経験が終わり記憶定着(エンド)するこの作業が大切です。

 


なのでなので例えばゲームを作ったり、アニメを作ったり、はたまた電気工学で製品を作成したりなどでも、このピークの経験を以下にしてエンドさせ記憶に残すか。

 


これが大切になってくるというおはなしになります。

 


続いてはこれら2つの感情曲線とピーク・エンドの法則を交えて例をあげておはなしさせて頂きますね!!!!

 

 

【例題】感情曲線でストーリーを魅せよう

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それでは先ほどの⑤⑥の感情曲線とピーク・エンドの法則を交えて例題的にお話してみたいと思います。

 


⑤⑥もほぼ同じ作りなので今回は⑤の方の↗︎(上昇)と↘︎(下降)と↗︎(上昇)から簡単にお伝えしていきます。

 


まずは製品とかであれば製品が生み出されるまでの輝かしい栄光をヒストリーを設立時の話などをしましょう。

 


もし設立仕立てであれば、逆に創業前のヒストリーや生い立ちなどこの事業者に至る事を輝かしく記述する。

 


そして”だから“いまこの製品が生み出されました!!

 


という形のピークを作ってあげて、これをエンドさせて記憶に定着され良い製品が生み出されたと印象付ける。

 


ここからが肝心なのですが、製品には当然プロトタイプや試作段階や試行錯誤の過程があると思います。

 


人はネガティブなものが好きで”人の不幸は蜜の味“ということわざがあるくらいですからこちらも演出する。

 


実際にこの製品が生まれるまでに赤字が数ヶ月続いたとか、技術者が辞めそうになったとか、製品が世に出るまでの何でも良いので苦難と葛藤の日々を話します。

 


これが↘︎(下降)のエピソードの部分となるわけです。

 


なので絶不調をしっかりと伝えて“蜜の味”をそれを見ている聴衆の方々にしっかりと味わって頂きます。

 


そこから↗︎(上昇)の製品が誕生してお陰様で○○万台を達成して問い合わせ殺到で売り切れ続出ですよ!!!

 


といった具合にまたピークを作り出して、エンド記憶定着をさせると良いでしょう、これで完成ですね!!

 


この流れをプレゼンの資料やプレゼンのトークなどに盛り込むことでピーク時のエンドした定着したイメージが相手の頭の中に残るので記憶に残る製品となります。

 


Apple社のジョブズさんとかこれが上手いですよね!!

 


Appleがガレージから生まれて、絶頂期(ピーク)に会社を追い出され、一からピクサーを作り、そこからまたAppleに返り咲き、最後にiPhoneを生み出すのです。

 


ぜひこういったiPhoneの様なエピソードを作れるとファンが定着してそのストーリーをシェアしてくれます。

 


すると次第にまた新しいファンが続々と増えるわけ!!

 

 

【失敗は成功のもと】それは感情曲線のことだ

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なので、これまで学んできた6つの感情曲線とピーク・エンドの法則を掛け合わせるとわかりますが…

 


人々はただの富裕層が裕福に生き続けるよりも…

 

また、貧乏人がずっと貧乏人で生き続けるよりも…

 


成功するなり失敗するなりの流れを見たいのです。

 


残酷ではありますが多くの映画や漫画、小説や実用書に至るまでストーリー性や感情曲線がある方が売れる。

 


それを残酷なまでに見たく欲を持ち合わせています。

 


なので、失敗したあとは、そのまま行動し続けると良いと入れるでしょうし、そこからの挽回が大切です。

 


人間失敗することを恐れる人が多いですし、できれば私も失敗は最小限に抑えたいと思って生きています。

 


でも、私が正社員を辞めて未経験のゼロからのフリーランスになった感情曲線を尊敬する人たちがいます。

 


一からライターとしてのライティング技術を学んで、在宅で引きこもって大量の書籍とWebを見まくって…

 


たくさんインプットとアウトプットをしまくった私のことを評価して下さるクライアント様などがいます。

 


そんな感じで人生ではこの感情曲線を描くと売れる!!

 


西野亮廣のエンタメ研究所でもこの話題に触れていることがありまして、彼も絵本で成功してわざと美術館を作るために途方もない借金を現在背負っております。

 


絶頂期のピークを一回終エンドして、過去にして記憶定着をさせて、次に挑戦して↘︎下降させたのです。

 


なのでもしあなたが現状に苦しんでいて途方もなく絶望しているのであれば、皆快進撃を世の中は望んでいる。

 


ぜひ這い上がる準備を着々と進める事をお勧めします。

 

 

【応用】人生の物語を作成し演出しよう

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まずは何はともあれ人生の物語を自分のしたい分野とあわせて演出できるととても有意義だと思います。

 


まずは物語作成する上で必要となるのが[テーマ]です。

 


「私の人生で世の中の地方活性化の為に野菜を売る!」

 


などの何かしらのテーマを決めてそれに従いましょう。

 


もちろん違ったらこのテーマを見直して変更しよう!!

 


次は[冒頭]です、物語には必ず事件出来事があります。

 


例えば地方の実態を目の当たりした、何でもいいです。

 


その冒頭もしっかり振り返って伝えられる様にしよう。

 


続いては[設定]で、これは職業や雇用や、わからないですが地域だったり収入などの自分でネイミングしよう。

 


例えば「手取り15万男が野菜売り業を全国展開」

 


などの「私は野菜売りしてます。」みたいな設定です。

 


次は[きっかけとなる出来事]で、これは冒頭と同じでも良いですし、さらに掘り下げていくとよいでしょう。

 


「地元が秋田で隣の家の農家が苦しんでいたのをきっかけとして私がその野菜をネットで売ったのがはじまり」

 


などの掘り下げがとても重要になってくる部分です。

 


続いては[目的と準備]で、野菜売りを例にすると、なぜ野菜を売りたくて何を準備すべきなのかを考えよう。

 


お金が欲しいこれで生活していきたいのなら、売上も当然目的となりますでしょうし、NPO財団でボランティアで野菜売りのノウハウを広げていきたいのかなど。

 


またそれに伴った準備が必要で、お金なら仕入れと販売の利ざやをどの程度にするのかを決めたりなどです。

 


次が[障壁]ですね。これは絶対に野菜売りを例にすると、仕入れのハードルや物流などの流通が壁でしょう。

 


こういった壁をどうやって乗り越えるかが頑張り所!!

 


そこからの[展望]です。展望してどうありたいのかを現状をしっかりと踏まえての“計画”を立てていくのです。

 


もちろん[対立]もあるでしょう。NPOをしている中でお金が欲しくて対立もあるでしょうし、逆も然りです。

 


もちろん[転落]もあるでしょう。人間慣れるとおざなりになる瞬間や野菜売りなら、農家に失望されることも。

 


じゃあその失望された経験をどうやって乗り越えて改善していけるのかの[葛藤]ももちろんあるでしょう。

 


事業がうまくいけば新規参入による[闘争]なども起こりうる可能性が出てくるでしょうし、色々な紆余曲折があり[結論]へと進んでいくことになると思います。

 


このようにおさらいしますと以下の通りとなります…

 


①[テーマ]をまずは決める

②[冒頭]となるエピソード

③見せ方を[設定]しておく

④[きっかけとなる出来事]

⑤[目的と準備]を着手する

⑥[障壁]を問題を乗り切る

⑦[展望]をもって計画する

⑧[対立]と向き合い進める

⑨[転落]をもって改善する

⑩[闘争]をして切磋琢磨を

 


そして、自分なりの[結論]へと向かうわけです。

 


まあ、すべてを私も完璧にできているかというとそうではありませんが例えば感情曲線があるんだなーとか。

 


ピーク・エンドの法則があるので絶頂期は一回節目を設けて記憶に良い思い出を定着させる為に動こうかとか。

 


まずはテーマを漠然と抱いて動き出したり、冒頭を次に時間があるときに考えたり、見せ方を考えたり、きっかけを思い出してみたり、目的と準備をはじめたり…

 


障壁に時としてぶち当たったり、展望をもとに計画を緻密に練ったり、対立ができたり、転落したり闘争したりなど色々な事を少しづつ興味ある部分から行おう。

 


でも、これからの時代はここまで考えていかないと知的労働の時代なのでムダに時間が使われると今以上にブラックな社畜度が上がっていってしまう時代になります。

 


ぜひ今後はこの今回お話した全てをタスクに落とし込んで歩む道を半年1年先まで見通せる人になりましょう。

 


ぜひあなたの人生が少しでも豊かになってくれれば幸いでございます。それでは今回はこの辺で終わります。

 


最後まで今回もお読み頂きありがとうございました。

 


ではまた…

 

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