【第六回:お金の話】お金についてもっと知ろう!!!
今回の参考文献:お父さんが教える 13歳からの金融入門
何だかんだで第六回目になる今回ですが…
今回は、おカネを借りることについてと、金利や純資産についてまでお話していければと思っております。
ぜひ無駄な借金をせずに、金利などを理解して純資産を増やせるように皆さまにもなって頂きたいです。
それでは引き続き今回もよろしくお願い致します。
【お金の話:十三話】おカネを借りることを学ぼう
まずは一番大きいであろうおカネを借りる行為である
- 住宅ローン
についてお話をしていこうと思いますが、大体の方は現金で買う事はせずに、一部を現金で支払って残りは銀行から借りる住宅ローンをとって家を買うはずです。
銀行は基本的にただおカネを貸すだけではなくて抵当権といい不動産の家を担保にして代わりにおカネを貸す。
これでしっかりと銀行へ返済しないといけなくなるし、そのためにたくさんの種類に著名をして抵当権を設定して担保物件として記録され登記書に記録されます。
当然ながら毎月決められた額を返済していくことになるので、その返済が早くてもだめだし遅くてもだめになるので、もし止まったり遅れたりすると債務不履行と呼ばれるよく聞く言葉でいうと差し押さえが発生します。
この差し押さえは、今回では家を担保にしているわけですから家が押さえられてしまうので何としてでもおカネを返さなくてはならなくなるので貸し倒れが防げます。
これがあるから銀行はおカネを安心して貸し出すことができるし、個人で見ると銀行から安心しておカネを借りることができるよう世の中の仕組みがそうなっている。
- 償還
さらに考えるべきことが償還で、5年貸すも15年貸すも30年貸すもそれぞれあり、そのすべての返済するまでの過程のことをローンの償還といって、この償還によって毎月の返済額や返済期間を互いに取り決めをします。
なので5年償還は5年間かけて返すこと、10年償還は10年返して返すことといった具合にこの言葉を使います。
- 信用格付けと不動産以外のローン
他にもローンはたくさんあるけど、どんなローンでも返済が確実に保証されている人でないとだめなので、信用格付けという確かめ行為をしていて、貸し付け係の方は信用リスクを考えて貸し出す相手をちゃんと見ている。
私の実体験だと会社員の頃はわりとローンは組みやすい状況だったが、フリーランスになってからはローンやクレカの審査が信用の観点で通り辛くなっていたりする。
これらを調べている企業がアメリカには3大会社あって
- エクスペリアン
- エクイファックス
- トランスユニオン
といった具合に各社が調査していて…
①支払い履歴
②信用履歴の長さ
③現在の借入額
④借入の種類
⑤新規の借入
の5つのスコアで信用スコアまたは信用格付けを行なっており、これに落ちるとおカネは借りれないし、逆に言えばこれをクリアできればおカネは借りられるのです。
ぜひこの5つを意識した生活をすると良いのではないでしょうかと思いますが、どれも日々の習慣で記録されるようなものなので結論は、堅実に生活しようという話。
続いては債務不履行だが、もしあなたが債権を買う際にもこれが言えて、その債権が債務不履行になり、その会社が破産してしまうこともあるので、信用スコアと同様に信用出来るかはよくよく検討した方が良いだろう!!
- 破産
当然ながら、そうなると今度は破産の話が出てくると思いますが、一度破産してしまうとクレジットカードは作れなくなるし、過去の破産申告を隠すこともできないし、すべての資産を売り払い何も無くなってしまう。
ぜひおカネを借りる際はこれらを気をつけておこう!!
【お金の話:十四話】金利を理解して稼いでいこう
まずは基本となる単利(たんり)について学ぼう!!
単利は100万円を貸して5年ローンで月7万返済なら…
1年目 100万円の7%だから1年目は7万円
2年目 100万円の7%だから2年目も7万円
3年目 100万円の7%だから3年目も7万円
4年目 100万円の7%だから4年目も7万円
5年目 100万円の7%だから5年目も7万円
といった具合に利息合計は35万円となる単純なもので、他にもこれを直接利息と読んでいたりします。
また100万円の原本を返すときに一緒に35万円を返す経過利息といった返し方も場合によってはあったりする。
ただ、これが「複利」になるとそうはいかなくなる!!
複利はとても重要なもので、利息にも利息がつくのでとっても貸し手からしたら利益がザクザク入る仕組みだ。
1年目 100万円の7%だから1年目は7万円
2年目 107万円の7%だから2年目は74,900円
3年目 1,144,900円の7%だから3年目は80,143円
4年目 1,225,043円の7%だから4年目は85,753円
5年目 1,310,796円の7%だから5年目は91,755円
といった感じで結果としてリターンは5万2551円もでて、つまり15%も利益が増すのが複利の力です!!!
- APR(実質年利)
また実質年利というものがあって、これはおカネを借りるときのコストを全部含めたものを示す言葉です。
貸し手と借り手の間に単利や複利以外の費用が発生することもありますので正確なコストを提示するべきです。
ぜひクレジットカードの規約で小さく書かれたところに書かれていたりするのでしっかりとチェックしとこう。
【お金の話:十五話】君の持ち物、純資産を知ろう
それでは続いて資産や負債や純資産を学んでおこう!!
- 資産
まずは資産から話すが、これはおカネとか株とか、債権とか、自動車とか、不動産とかいろいろなものを指す。
要は持っている持ち物のことだと思って貰えれば良い。
- 負債
今度は反対の負債でこれは君が他の人に返さなきゃいけないもののことで、ローンとか借金とか支払いとか法的債務とか未払いとかをいう言葉となっている用語だ。
- 純資産
これはその資産-負債=純資産で、純資産が純粋な資産となるのでぜひともまずはこの算出を理解しておこう。
- 資産及び収支報告書
また、おカネを借りる際にアメリカでは1〜2ページ程度の書類を報告する書類が必要になっている。
ぜひまずはこれを日本ではあまり聞き馴染みがありませんが、ぜひ収支報告書をじぶんのために作ってあげても人生を豊かに過ごすためには行うべきだと思いますよ!
【お金の話:おまけ】図太い人しか生き残れない…
それでは今回も内容が濃かったと思いますので、いったん頭をリフレッシュさせるためにいったん区切ります。
これからの世の中はわりと図太い人しかうまく生きれないまさに自然界の弱肉強食感が強まることでしょう。
無慈悲に残酷に変化を恐れて行動しない肉体労働だけをしていると簡単にAIやRPAによって駆逐されますし…
タレントと呼ばれるエンジニアとかデザイナーとかなんでもいいのですが1個負けない個性的なスキルを持って、まるでRPGの様なジョブの世界になっていきます。
要は変わり者でずば抜けたスキルがある人、今で言えば技術職系やフリーランスの方々などが強い時代ですし…
より一層経営者や投資家が富を得やすい時代と様変わりをしていて、ポータブルスキル(どこでも通用するスキル)を持っていない人は簡単に切り捨てられてしまう。
また、コミュニケーションスキルもこれまで以上に大切になり、自分がなにが出来る人でなにが出来ない人なのかを明確にして伝えてPRすることも必要になります。
ですので、黙って言われた事だけをして、会社にとりあえず長く勤続して、会社にしがみ付く生き方は難しい…
まさに人口ボーナス時代の一人一人に差がない単純に質より量を売る大量生産の段階は終わりを告げましたね。
だからこそどうなるか不透明な時代だからこそ、学びということを日々の生活に取り入れて秀でる必要がある。
逆にいえば、これまでバカにされてきた才能がある方々がYouTubeやなにがしのSNSなどを駆使したり、クラウドファンディングなどを活用すれば勝てる時代です。
ただ、気弱に受け身で、ただ待っている、ただ漠然と無目的に思考停止していると簡単に潰される時代になる。
だからこそ、せめても自分のおカネは守り育てていくべきでしょうし、クビ(リストラ)されても大丈夫な資金状態でありたいですしスキル習得にもおカネが必要です。
例えばプログラミングはただでも学習はできますが、膨大な学習時間が必要だったりするので学習期間は無職で雇われない生活ができた方がよかったりするでしょう。
その際の生活費が最低限かかったりするので、時間を取るかカネを取るかに迫られる事はあることでしょう。
また、スクールに通いたいと思ってもおカネが無ければ独学で挫折しやすい環境に身を置くことになりますし…
何事にもまだまだ資本主義の環境はしばらく変わりませんのでおカネがあった方がまだ生きやすいはずです!!
少なくとも日本は今後労働人口が減るに加えてAIやRPAの利便性と失業リスクはありますから今から備えよう。
ぜひ今からまずはこのおカネの記事から始めませんか?
ではまた…