【第二回:お金の話】お金についてもっと知ろう!!!
今回の参考文献:お父さんが教える 13歳からの金融入門
それでは今回からまた前回の記事に引き続き
お金のはなしをしていきたいと思いますので…
まだ前回をお読みになられていない方はぜひ前回
の“【第一回:お金の話】お金についてもっと知ろう!!!”をお読みのうえで続きをご覧下さい!!
今回からは株式市場のお話になりますので、やや少しだけ難しくなっていきますので予めご了承下さいませ。
【お金の話:第四話】株式市場を知っていこう!!!!
それでは第四話は、株式市場について話していきたいと思いますが、前提として株式市場と株式取引所というものがあるのでまずはそちらから基礎の基礎となるお話から入っていきたいと思います。
まず株式会社とは、秩序に基づいて株を売ったり買ったりできる場所のことで、例えばAmazonの株を持っているとしても、もし株式市場が存在しなければイチイチ面倒な電話で売る相手を探したり、次に買う株を探す…
という大変不便な株状況になると言わざるおえません…
この株式会社は「スズカケ協定」と呼ばれる24人の仲買人によって1792年の5月17日に誕生したとのことで、歴史的には建国間もない時期からあるわけですね!!
その後にニューヨーク証券取引所という有名なアメリカを代表する取引所が誕生して今日ではもっとも有名な証券取引所として確固たる地位を築いている状況です。
また、ややこしいのがウォール街と株式市場という言葉がありまして、このウォール街はマンハッタンにある金融街でして、そこに先ほど話したニューヨーク証券取引所があるのでウォール街が有名になったっぽいです。
他にも証券取引所というのは世の中にたくさんありまして、あめりかにはニューヨーク市にはもうひとつナスダックという有名なアップルとかグーグルとかアマゾンとかフェイスブック等がある世界で2番目に大きい所や…
今度は国内に目を向けますと東京証券取引所と呼ばれる世界で第3位の我が国を代表する証券取引所もあり、イギリスにはロンドン証券取引所、ヨーロッパにはユーロネクスト、シンガポールにもシンガポール証券取引所といった具合でオーストラリアやサンパウロにもある。
他にもアメリカが新しくIEXというなんだかっこいい名前の超高速にトレードできる証券取引所を新しく作っていたりするので今後も増えるし、減ることももしかしたらあるかもしれないそんな取引する場所があります。
【お金の話:五話】株ってなに?売買とは???
そんな株式市場と証券取引所でやりとりされている株について改めてお話をするが実際には株券と呼ばれている紙切れのことで、それを持っていると会社の一部を所有していることを証明してくれる券になります!!!!
また、別名証券とも呼ばれていて会社側の視点から見ると何株を作るかも決められますし、1株の値段も会社側が1万か10万か1億かなど決めていくらで売買するのか?はたまたどれくらいを売っていくかが決めれます。
なので株主は会社の一部を所有しているわけですので、もし全体の株の50%を保持されて、あなたが残りの50%を持っているとしたら、その株主はあなたと同等の権利を持っている状況となるといえますよね。
この株は昔は証券という形の券でアナログなやりとりの時代もあった様ですがインターネットを使ったイー・トレードと呼ばれるネットでのオンラインやりとりが今日では主流なのはたぶんご存知の方も多いと思います。
また面白いのが時価総額ってヤツは、この株から生まれるもので1株当たりが10万円として100株が存在しているとすれば、10万×100株=時価総額1000万円といった具合に算出されるもので会社の価値を図る言葉です。
ニュースでもよくこの時価総額○○社はあるという話があるのはその株の合計の価値=会社の価値のお話です。
そんな株を売り買いすることになるのですが、買う場合はビッド(買い値)といい、例えば7万円株を買うならば「7万円をビッドする」ということになりますね!!
逆に今度は7万円株を売りたいのであれば、アスク(売り値)という言葉があるので、「7万円をアスクする」ということになるわけですね、次がやや難しいですが…
このビッド(買い値)とアスク(売り値)の差をスプレッドといいまして、例えばアスク(売り値)が12万で、ビッド(買い値)が7万ならスプレッドは5万円となるわけで、基本的には経済原則はこの3つで成り立っています。
- ビッド(買い値)
- アスク(売り値)
- スプレッド(売買差)
というのが基本となるので覚えておきましょう!!
【お金の話:六話】自由市場とIPOと値動き!!
まず、この資本主義の世界では自由主義というものがありまして、売り手と買い手が満足する値段をお互いに決めなくてはならないのが世の中となりますよね???
別に100均の時計でも良いし、何百万の時計でも、それはお互いが合意のうえであれば幾らでも良いわけです。
なので、これは日常的なお金のやり取りでもそうですけど、オークションと同じ容量で人気のある株は急騰して高くなりますし、もし会社が不祥事が生じればその株は安くなり皆様が手放そうと動くという訳でございます。
また、株式(ニューヨーク証券取引所)は朝の9時半から午後の4時まで、この株のやりとりができるようになっており、日夜この株式指標という形でいろいろな銘柄がやりとりしているという訳になりますが、ここらへんはやや難しい部分かと思いますので省略しますね!!!
では、どうやって株式市場で株を公開するかというと、それは新規株式公開(IPO)ということをすることで、はじめて株が世の中の人に公開されるという仕組みで、これをするとビジネスは多くの人に知って貰えます!!
また、株券を売る訳なのでたくさんのおカネが手に入りますし、立ち上げ時期はおカネが特にない会社も多いので社員などにおカネを払う手段としても良いでしょう。
でも非公開であった株が公開されるわけですから、良くも悪くも流動性は生まれてしまいますが、これは考え方次第となりますし、IPOして株が人気銘柄になればお金持ちになれますがフェイスブックとかはこの株が高騰してからの下落したなどもあるので色々といえますね。
また、証券取引委員会というものもあって、株式の売買や上場企業の経営に関する規制を執行する機関もあるので誰でもIPOできる訳ではありませんし、違反が行われば会社の記録を押収し行政処分を受けることになる。
他にも、この株式会社市場には市場調整と呼ばれるものがあり、大きく売られたり下げが続いたりする調整が入ることがあるのですが、ここら辺は引き続き勉強していこうと私も思っておりますので今回は省略します。
他にも調整とは反対に上昇することを市場ラリーというようで株価を上がっていることを指す言葉もあります。
- 株価が下がり続ける→市場調整
- 株価が上がり続ける→市場ラリー
というのが今回のお話でした!!!!
【お金の話:おまけ】世の中を知っていかなきゃ!!
それでは今回も詰め込み過ぎは良くないので今回もここまでとさせて頂き振り返りと思いを話して参りますね。
今回は会社(主に株式会社)とその株についてのお話がメインとなる回だったと思いますが、それはすべて自由主義であるということが前提というお話でしたね!!!!
なのでこの世の中には貧しい人と富んだ人がいる訳ですが、それは知性によるところが大きいんだとこうして勉強するなかで思うように私はなってきましたね。
例えば、おカネがなかったとしても経営として商売を行いながら買い手のことを考えてビジネス戦略をトレンドを見ながら考えてちゃんとルールに則って行えばすぐにお金持ちにはなれないでしょうが慣れるかもしれない。
投資の世界も、そんな経営者がIPOによって株式公開された株を購入して、その経営者やその企業を応援して、そのまだまだ大企業として成長する前に応援してくれたことに対しての対価としての配当が生まれたりする。
仮に配当が出来なくても、その時の株券を売って買値と売値の差が利益としてその投資家の懐に入るわけですし、買う時や売る時には、その投資を行った人のおカネを使ってリスクをとって投資をしているわけですから、その利益が生まれて受け取るのも当然と言えますよね。
なので、こうして思うことはなにもせずに勉強もせずに、行動もせずに貧乏な人たちがいるとして果たしてそれはどうなんだろうと思ったりもするわけですよね…
でも実際問題世の中の多くの人がそんな努力と呼ばれることをしていないのかもしれないし、堕落して欲望に身を任せて自分自身さえも制御できず抑制出来ず、日々経路依存して生活しているのもまた事実な訳でしょう。
もちろんお国様としてもその状態の方が管理しやすいのでしょうから、あえて学んでくださいとは言わないわけで、これは女王の教室というドラマがあるのですが、そこでもこれについての名言がありましたね!!!!
以下その女王の教室の先生の引用したセリフです!!
「日本という国は、そういう特権階級の人たちが楽しく幸せに暮らせるように、あなたたち凡人が安い給料で働き、高い税金を払うことで成り立っているんです。
そういう特権階級の人たちが、あなたたちに何を望んでいるか知ってる? 今のままずーっと愚かでいてくれればいいの。
世の中のしくみや、不公平なんかに気づかず、テレビや漫画でもぼーっと見て何も考えず、会社に入ったら、上司の言うことを大人しく聞いて、 戦争が始まったら、真っ先に危険な所に行って戦ってくればいいの。」
ぜひ、もしこの名言を見て何か思うことがあるのであれば、私のブログからでも良いので学びというものを生活の1時間でも良いので取り入れてはどうでしょうか??
皆様の生活が少しでも豊かになって頂ければ幸いです!
ではまた…