【見栄を張るな】蟹穴主義が今後の人生を豊かにするかもしれない話。
あなたは日頃見栄を張りますか???
「私は身の丈にあった人生を過ごしてます!」
と回答される方もいるでしょう。
それとは正反対な回答として…
「そういえば案外見栄を張っているかもな…」
といったそれぞれの持ち様があるでしょう。
今回はそんな見栄についての記事です!!
それでは興味ある方は本編もお楽しく下さい。
そもそも、見栄とはなんなのか?
そもそも見栄とは何なのか???
見栄とは、うわべを飾る、外観を繕う、こと。
私も20代前半は見栄を張り、女性に言い寄り、どうにかしようと画策したりしてましたね。
そんな私ですが最近では見栄を張るのを辞めて蟹穴主義で日々生活し豊かな健全な生活を営んでおります。
そもそも蟹穴主義を貴方はご存知でしょうか?
蟹穴主義とは、論語と算盤という渋沢栄一さんが書いた書籍の中に登場する言葉でわかりやすい説明が「人間ってやつは、経済ってやつは」というあすかさんという方が運営されているブログ内にありましたので今回勝手ながら引用させて頂きました!!有難う御座います!!
蟹穴主義とは、「蟹は、甲羅に似せて穴を掘る」ということで、「己を知り、身の丈を守る」という意味。
要は、身の丈(みのたけ)にあった生活を営むこと。
世の中の多くの人は身の丈以上に見栄と言う名の背伸びを日々して過ごしている様に私は思えてならない。
- 煌びやかなオフィスで働いて、大手企業で働く
- 本業と副業で1000万越えを昼夜問わず行う生活
- 出会いを求め、日々奢り日々飾るSEX中毒者たち
- 無理無謀な身の丈以上の持ち家を持ちローン地獄
- 年収1000万のステータスを求めるアラサー女たち
- 多角的戦略を取り拡大を続ける目的無き経営者たち
- チャンネル登録者数を兎に角増やすYouTuberたち
- フォロワーを無限に増やし続けるインフルエンサー
もちろんお金も大切だし、見栄を張ることも時として必要だし、エンスタ映えなどの映えた世界も必要です。
しかし果たして本当にそれでいいのでしょうか?
私も現在WEBライターをしながらリグレットブログも同時に行なっている身ではあります。
当然ながら年間1億とか稼いでみたいなとは当然の様にいち人間としては思います。
しかし、それは見栄ではないだろうか?
と、時たま思うこともあります!!!!
もちろん漠然と盲目に生きていた頃がわたしにもありました。
私も時として人生の目的も目標を失った数年はありました、それは20歳から23歳くらいの約3年です。
この頃は喘息で音楽家の夢を「自立しろ」という両親から逃げるようにして社会人として働き出したころ。
毎日ギターを引いていた学生とは雲泥の差で何もかもがつまらない家電量販店時代に突入していたころです。
この頃はハラスメントがヤバいピークの頃の家電量販店でしたからバックれも多く社員である私は穴埋め役だ。
休日出勤や急な呼び出しやクレーム処理などが当たり前でサビ残も当たり前の時代でしたから地獄でしたね。
たぶんこのような思いをして欲しくないという想いも相まっての経営の世界に惹かれたと私は今思います。
だからといって大手企業にならなくては絶対にダメか?それを目指すのが正解なのだろうか?
それを考えさせるのが蟹穴主義になります。
蟹穴主義は人生を豊かにしそうだ。
蟹は自分の大きさにあった穴しか掘らないそうです。
そうすると外敵が自分より大きい外敵は襲ってくる機会はかなり低くなるでしょう。
わたしが認識するたいせつな部分はこの部分にあると思います。
もちろん規模拡大するのも正解だし、起業もいいですし、徳をつむこともいいでしょうが。
自分のレベルに見合わない、いわゆるバズったり・炎上したりは辞めようって事だと思う。
宝くじもしかり、ビジネスもしかり、恋愛でもしかり、一回ポンっと当たるとおごります。
奢ると人はまわりを見下し出ししまいには、妬まれ僻まれ目の仇にされ出る杭が打たれます。
たぶん渋沢栄一さんは自分の身の丈以上の事をすると孫子兵法と同じく戦術としてよくない!
とおっしゃりたいのかもしれないと蟹穴主義を見てまず第一に思わされましたね。
それでは続いてはプライベート・仕事・恋愛・お金・投資などの5つの分野でそれらをこれから分析して見ていきたいと思います。
【蟹穴主義1】プライベートこそ蟹穴主義をした方がよいかも。
それでは1つ目として蟹穴主義をプライベートな生活の領域に当てはめて考えてみましょう。
どうしても仕事と違いプライベートは
仕事の場面よりも見栄を張りがちです…
「たまにの休みだしパーッと散財だ!!!」
「肉だ酒だ女だギャンブルだタバコだ最高だ」
となったり今度は時間的な無駄遣いである
「よしオンラインゲームを一日中やるぞ!!」
「よし今日は一日中寝まくり過ごしちゃうぞ」
といった金銭的な無駄遣いと時間的な無駄遣いをしがちですし昔は私もまさにコレでした。
でも、その時間に身の丈にあった普段通りの生活や勉強や交友や睡眠していたとしたら…
きっとその日ですぐに差は出ませんが10年後には大幅な収入差と教養差になることでしょう。
プライベートな時間だからこそ、蟹穴主義で娯楽を辞めたり浪費を辞めたりではなくて、自分の身の丈にあった娯楽や浪費や時間の使い方。
きっとちょうど良い量が人それぞれあると思いますのでその適正な好ましい調整をしよう。
と私は蟹穴主義をプライベートの領域に当てはめてみて思いましたし精進して過ごしてます。
【蟹穴主義2】仕事も収入も当然のごとく、蟹穴主義だ!!
これは雇用形態や業界業種問わないと言える考え方だと思いますね。
例えば管理職になれる技量が無いのに仮になりたくてなったとしても自分が辛いだけです。
他にも筋力が無いのに突然の重労働をしたとしても1日で体が付いていかずギブアップです。
経営者になりたいと思うのはとても良いことなのですが、それに伴った取り組みを一切しないで叫んで、いきなり会社を辞めても無理です。
何事も取り組みをしっかりと行った上で身の丈に見合った役職や収入を手に掴むべきですし…
寧ろ私が思うに有能な人であればあるほど謙虚で身の丈以下に客観的に見えるポジションにいるように思えてならないと私的には思います。
なので身の丈以上の振る舞いはどのタイミングでほころびが出だして足元掬われるかって話。
ぜひしっかりと副業からはじめるなり、勉強からはじめるなりして土台を作った上で動こう。
もちろん人生正解なんてないので大きく見せようとする時期も若気の至りで可愛いのでそれはそれで若い刺激で私は好きだったりもしますw
【蟹穴主義3】恋愛も蟹穴主義で初心を忘れずに!!居るのは当たり前じゃないよ
恋愛も見栄を張りがちな領域です。
デートで高いレストランや高いブランドモノを見に纏い普段以上に大きく見せます。
もちろんそれがブランディングされた商品も持たなす魅力で、それはそれで効果ありですが…
どうしてもこれをしちゃうと2回目3回目とどんどん自分が苦しくなりメッキが剥がれます。
剥がれる度に減点方式でどんどん意中の相手からの評価が下がっていってしまいます。
個人的によく別れる長続きしない男女はこのパターンのように客観的に思いますね。
男女ともに見栄を張り合いハードルを高く魅せてしまったがためにメッキが剥がれていき…
最後はフられるか、自分がその現状に耐えきれなくなり逃げるようにフってしまうかです。
まあ意中の相手の手前、どうしても大きく見せたいのはわかるのですが考えものです…
世の中の無形有形どちらの商品も基本的にはブランディングされた幻影みたいなモノですから
どんなに洋服や化粧や香水やサロンやエステで魅せても、それそのものにはなれないのです。
もちろん魅せることはTPOをわきまえて行う必要はありますし第一印象は大切ではあります。
しかし身の丈を遥かに超えたやりすぎに注意という蟹穴主義をしようというお話な訳です。
【蟹穴主義4】お金は使いすぎない貯めすぎない
お金も使いすぎは浪費であり浪費家道一直線でとてもおすすめはできません。
逆に貯めすぎても気づいた頃にはヨボヨボの老いぼれでカネはあるけどほかが何もない…
といったどっち着かずな状態に陥ります。
なので収入の70%くらいで生活するのが個人的にはちょうどいいのかなと思ったりします。
手取り20万円なら14万円くらいは使って、後の6万円を貯金したり資産運用にまわします。
大体資産運用は月5万くらいが最初の段階としては理想的なベット金額だと思います!!!
別にいきなり株とかじゃなくてタネ銭というカタチで定期預金としていったん貯めるもよし。
そのままNISAやiDeCoなどに入れたり自己投資として語学やスキル学習に当てるのも良し。
都会だと14万円は家賃の固定費が高いので厳しいですがやや地方寄りで生活すれば可能です。
それに資産運用や自己投資はいつ日か自分に還元される投資なのでその取り組みは実ります。
まさに蟹穴主義といえるでしょうね!!!!
なので個人的にはギャンブルは娯楽としては魅力的ですが、あれで儲けるのは辞めましょう。
あれは身の丈を遥かに超えた金銭を手にしてしまい金銭感覚が壊れ己を奢ってしまいますよ。
アダムとイブが禁断の果実で天界から追放されたように禁断の果実は世間からの追放を意味するとも置き換えて考えられそうでしょう。
ぜひ身の丈にあったお金の使い方をしよう!!
【蟹穴主義5】投資では、理解していないFXやAIや仮想通貨はダメよ。
投資の世界では手数料を取る業者に踊らされがちになるのが日本の現状です。
しかし投資というのはそもそも自分のお金で行う訳ですから自分のお金は自分で管理すべき。
昔の日本は田んぼを計測したり、みんな米や野菜や魚を売る訳ですから日本人は商人でした。
しかし戦後の日本からは工業化が進んだ影響もあり商人よりサラリーな人が増えましたね。
だからお金に関する教養がGHQの思惑か?
または勝手にドツボにハマっていったのか?
それは私の知る限りではありませんが、お金に疎く金融理解の乏しい国民となりました。
なので投資をギャンブルにしてしまうケースが往々にして多いように私は見て思います。
仮想通貨が張らればそこに投資したり…
今ではAI・ロボット系のファンドに投資…
恐らく次はGoogleの量子パソコンかな???
なんでも世間様でムーブメントになったものにみんなこぞって宝くじ感覚で投資してますw
正直金融リテラシーを少しでも勉強すれば滑稽に見えてきてしまいそうな事柄ですが…
日本人の金融商品に対するお金に対するリテラシーは現状そんなもんだと私は思います。
現に私も個人事業主になる以前は自分の税金を全く把握しておらず会社に丸投げでした…
今では複式簿記から確定申告まで慣れたもんですが当時はぜんぜん何も知りませんでした。
当時の私のまんまの人が恐らく今の日本人の大部分がそこで思考停止になってると思います。
だからこそ私のリグレットブログでもその分野のわかりやすい解説は行う予定です。
ぜひ乞うご期待お待ちくださいね!!!!
【まとめ】蟹穴主義ってすんごぃ
蟹穴主義はいかがでしたでしょうか???
私はこの主義には色々な概念のなかでも
結構私の価値観にあっている部類ですね
今後の民主主義や資本主義や共産主義や社会主義や宗教や洗脳やらなんやらもやりたいな…
正直執筆したいことが山の如しありますが、蟹穴主義としてまずは1記事1文字をしっかりと自分の身の丈にあった活動をしていきます。
みんなも蟹穴っていこうぜ!!!!
ではまた…