REGRETブログ

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世の中から後悔を減らすためのブログ

【雇うは古い】これからは対等な繋がりの時代かもね!

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テーマ:これまでの時代は『投資家』から資本力をご支援頂いた『経営者』が『投資家』へのご期待に添える様に『経営』を行い、それに『従業員』が加わる構造でしたが、これでは『上下関係』が前提の環境となっていますが、これからは『個人✕個人』の対等な繋がりが増えていくと考えているので、そのお話を今回は致します。

 

本日はテーマにも書いておりますが『雇用』の話です。

 


あくまで私の主観多めの内容とはなりますが「こういった捉え方もあるのだな」と楽しんで貰えれば幸いです。

 


それでは本日も本編のほうをお楽しみくださいませ!!

 

【雇うは古い】明治・大正時代は自営が普通だった

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私もこれは意外だったのですが、冷静に考えれば「魚屋の子は魚屋、肉屋の子は肉屋、八百屋の子は八百屋」みたいな感じで、親子で事業継承が当たり前だったはず。

 


この明治・大正の時代は『サラリーマンは5%』しか居なかったらしいので、各社が『対等』な関係値でした。

 


もちろん多少の地域差や資本力差やお店の保有面積の差での売上の差はあったとは思いますが、今みたいに『デジタル』の時代ではないのでたいしたことは無さそう。

 


みんなが市区町村で言うところの『町とか村』くらいの今思うと『狭い世界』でコミュニティを形成して、それぞれの『お店の相互扶助』の関係で過ごしていたはず。

 


それが『同調の沼』だったとしても、狭い世界で一生を大きな浮き沈みも生じずに生きれるのも幸せだったはずでしょうし、比較し苦しむことも少なかったはずです。

 


個人的には「もう不可能ですが…」アナログな狭い世界にも案外憧れたりしますし、窓際で「小説片手に窓際へ」と、昔の文豪みたいな生活をしてみたいものです。

 


次は時代の針を進めて『昭和』へと入っていきます!!

 


引き続き『雇用のタイムシフト』をお楽しみ下さい。

 

【雇うは古い】昭和は吸収と独占の時代だと思う。

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個人的には昭和は『工業化』が進んだ時代だと思いますし、戦後の『GHQ』の影響や『朝鮮特需』の色が強い時代だと思っていて、アメリカの真似が目立った時代。

 


この頃は『財閥が解体』されちゃっておりますから、この時代は『資本力』のある企業が『市場独占』し出したと思っていて、わかりやすいのが『デパート』でした。

 


街の商店街の『自営業及び中小企業』をどんどん食べて『吸収』していき、自営業や中小は大企業に飲まれた。

 


そして大企業は優秀な人材を大量に採用するために『新卒一括採用』という優秀で『何も知らない若者』を囲いこんだり『終身雇用』で社外への人材流出を防いだ!!

 


また『年功序列』という神システムによって、会社員を長く一社で継続することによる『収入の増加システム』を生み出して、益々人材の囲い込みを強化したのです。

 


また本節の冒頭でふれた通りに『工業化』も流行ったので『均一化された人材』を工場に送り込み、毎日ベルトコンベアに流れる製品を大量に生み出し消費しました。

 

 

  • 安く
  • はやく
  • 大量に
  • 高品質に
  • 独占販売を

 


というキャッチフレーズを昭和時代の多くの企業は掲げていたように私は思いますし、それがサラリーの増加を促したと私は考えておりますし、それは悪くなかった。

 


ただ、この頃の日本は『この日々が、この時代が、永遠のもの』と錯覚してしまったのではないかと思います。

 


そして『この時代のツケ』が次にやってくる『平成の時代』へと繋がって、大変な時代を引き起こしてしまう…

 

【雇うは古い】日本が低迷した、失われた平成時代

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私はこの『平成ど真ん中世代』ですが、やはり多くのこの時代の若者は『正規雇用の安定が虚構であった』というのを禍々しさを心に秘めて過ごしていたと思います。

 


この時代は『バブル崩壊』『リーマンショック』『東日本大震災』『異常気象』など本当に大変な時代でした。

 


なので『正規雇用』『年功序列』『終身雇用』『大企業が安定という虚構』などがほころびを見せ出しました。

 


具体的には徐々に『正規雇用から非正規雇用』へと時代は加速しだして雇用形態がシフトし出して、気付くと『昭和時代のものづくりクオリティ』を保つために若者は『ブラックな労働環境』で働く羽目になってました。

 


そして毎日『始業時間から終電まで』のサービス残業を課せられて、コンプライアンスもなかったので、罪悪感を感じながらも『グレーゾーン』なお仕事をしていた。

 


また『派遣切り』なども横行し出しており、使い捨てのホッカイロみたいに人材を『必要な時に補充して、不必要になったら破棄する』そんな感覚で人材を扱った!!

 


結果として大企業でも不祥事を告発されたりして、それもあり信用を失い『倒産・リストラ』等も起こり出す。

 


また『人材の社外流出』も当たり前になり出して『転職ブーム』も必然的に起こり、優秀な人材は『3年とか5年とか』そのくらいの頻度で転々と会社を移動し出す。

 


また、そうやって『不毛な足掻き』を日本の企業間で行っている間に国外では『GAFAや BAT』と呼ばれるプログラミングを得意とする人たちの『イノベーション』と呼ばれる『第三次産業革命(コンピュータでビジネスをしたりロボットがたくさんのモノを作ったり)』した。

 


日本人は『プログラミング』を一切とまでは言いませんが、あまり注力してこなかった国でしたから、対抗する手段がなく『打つ手』がなかったので『超過酷な社畜』な労働環境を余儀なくされ毎日地獄の日々になった!!

 


私も平成時代は『会社員』をしていたのでわかりますが『給与はあがらない』『賞与は減らされる』『仕事の負担は日に日に増えていく』『とにかく怒られる』『とにかく泣かされる』『たくさん辞めてたくさん雇う』『新人は育たず、ベテランは辞める』という地獄でしたね。

 


2021年現在でも『平成の感覚』で働いている企業ももちろん多くありますし、そういった企業と関わる機会もありますが、少なくとも私は極力避けて過ごしてます。

 


理由としては『そのやり方が当たり前だと常識だと思っている』人たちが多いので、社外の私に対してもそのやり方を『当たり前に強要』してくる節が見られるから。

 


また、そういった古い産業構造がある業界だと、今回のコロナ影響でわかりましたが『飲食業界』などが申し訳ないですがわかりやすく『自然淘汰』されましたよね。

 


私は厳しい言い方にはなってしまいますが、コロナじゃなかったとしても飲食業界は『イノベーション』で結構厳しい状態になっていっていたと思っております!!!

 


なので、もちろんコロナ影響はゼロではないのですが、このコロナで影響を受けたのは『業界』『会社』の『努力不足・日頃の怠慢』が引き起こしていると思います。

 


なので、影響を受けたのであれば『ピポット(事業転換)』をこの機にしたりDX対応を進めていきましょう。

 


コロナでもそうじゃなかったとしても『この平成時代にできた失われた30年間の負の遺産のツケ』を払おう!

 

【雇うは古い】令和時代は一歩一歩進めばいい!!

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それでは最後に『現在(令和)』の話をしていきます。

 


この時代は現在では『5G』になったことで、GAFAやBATなどのサービスの傘下で悔しい部分もありますが、恩恵を受けて『フリーランス』が可能となりました!!

 


個人的には『個人』としては好機だと考えていまして、平成時代で『辛い現実(負の遺産)』を経験した多くの若者は『発信力』と『影響力』と『行動力』で会社員を卒業して『会社に雇われない人生』へと歩み出しました。

 


これによって『インフルエンサー』という言葉が流行になり、そこに憧れて『SNSでの発信力』を強化する人は非常に多いですし、そこから生まれる『影響力』を若者は誰しもが欲していますし『行動力』を欲して日々色々とマルチに騙されながらも毎日頑張っていると思う!!

 


なので現時点(2021/03/20)では、全員が『それらの力(スキル)』を持っているわけではないので、会社員として働いている人も『まだ』いますが減ると思いますね。

 


それを後押しするように『コロナ』での『強制リモートワーク化』や『在宅環境の整備』も起きましたから、個人的には不謹慎ではありますが『好機』だと思います。

 


冷静に考えると『企業が強制的にリモートワークの土壌を作ってくれた』わけですし『在宅ワークを受け入れざる追えない環境になった』ので素晴らしい状況ですね。

 


なので、これは企業側も言える話で『もう社員を手取り20万程度で縛る』という手法を改める時期でしょう。

 


私の見立てでは、これからはどんどん『インフルエンス』を手にする人たちは増加するでしょうし、オンラインサロンをはじめとするコミュニティでの経済圏は確立されて、個人でも稼げる時代へとドンドンと進みます。

 


そんな時代に『社員を縛る』というナンセンスは発想をしてしまう企業からは人材は離れていき、自然と倒産へと追い込まれていくと私はこの時代を捉えています!!

 


個人的にはピポットする際に取り組んだ方が良いこととしては『流動性』と『対等性』だと思っていて、もう入社も退社も解放すべきですし、対等に『敬語』でも『タメ語』でもいいですが、対等な関係を作るべきです!!

 


これまでは『正社員が上で、非正規雇用が下』とか『社長が偉くて、社員は従う』とか『男が上で、女が下』とかそういう時代もありましたが、もう終わります。

 


ぜひこの点を理解して『一歩一歩』前身しませんか??

本日は以上となります。最後まで有難う御座いました。

 


ではまた…