REGRETブログ

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世の中から後悔を減らすためのブログ

【パラレルキャリア】複数のキャリアを持つ選択肢の話

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本日はパラレルキャリアのお話を致します。

 


言葉を聞いたことの無い人は「また意識高い系が好きそうな難解語だ」と思ってしまっているかもしれません。

 


でも、難しい言葉ではなくて「100年時代なので選択肢やスキルを模索し100年生きようよ」というお話です。

 


今回はできる限りパラレルキャリアをわかりやすく徹底的に調べられる限り調べたので丁寧にお伝え致します。

 


ぜひ人生の働き方に取り入れて頂ければ幸いです!!

 

 

【パラレルキャリア】パラレルキャリアとは何か?

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まず、このパラレルキャリアという言葉を作り出した人は『P・Fドラッガー』という経営学者になってます。

 


この人の書籍で『明日を支配するものー21世紀のマネジメント革命ー』という書籍で語られている内容だそう。

 


私は本書を読んだことがないので、この書籍でどんな文脈で伝えられた内容かまではお調べできていませんが…

 


この本書が発売されたのは数十年も前で、その頃の日本は終身雇用制度全盛期なので見向きもされなかった様。

 


でも、その後バブル崩壊リーマンショックなどが起きて日本でも就職氷河期や非正規雇用が拡大しました!!

 


そして『パラレルキャリア』がこの令和に入って注目を集めて、再び時代を乗り越えて注目されているのです。

 


パラレルキャリアは『一つの企業に捉われない働き方』となっていて、具体的には本業とか副業とかそういう垣根がなくて、自分のしたいことを複数している人たち。

 


どちらかといえば『報酬は二の次』として考え、不況の中で自分のしたい経歴を『並行』して築こうという話。

 


それに『100年時代』では終身雇用は不可能ですから、その100年間を色々キャリアを考える必要があるので、それに時代の流れとマッチした働き方となっています。

 

 

【パラレルキャリア】副業とは少し内容が異なる!!

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ここで『ややこしい』要素してあげられるのが『副業』との違いになりますが、内容が少し異なっています!!

 


副業とは『べつに片手間』でやる人が多いですし、月に数千円や数万円での『本業未満』という選択肢ですが…

 


このパラレルキャリアは『事業化・起業・独立など、そういったキャリア形成を基う内容』を指していますね!

 


なので『パラレルキャリアのなかに副業』が存在しているので、そこを理解しておくとわかりやすくなります。

 


それに嘗てとは違い『正社員・契約社員派遣社員・パート・アルバイト・フリーランス・起業家・経営者・投資家…』などたくさんの雇用や働く細分化されている。

 


なので、令和時代において『本業と副業』だけではなくて、色々な組み合わせで『夢・目標』に歩む人も多い。

 


そういう人はすべて『パラレルキャリア』と自分で思えれば、それはパラレルキャリアなので、きっと皆様が思っている以上にパラレルキャリア層は多いと思います。

 


これが副業との異なる点になっていますので覚えておくと、今後の人生での考え方として役立つと思います!!

 

 

【パラレルキャリア】パラレルキャリアの利点とは?

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それではパラレルキャリアの利点を書いていきます。

 


パラレルキャリアの利点としては『思考力強化』です。

 


複数のお仕事を平行しますので、柔軟な思考回路(クリティカルシンキング等)の『思考力』は鍛えられます。

 


なので、その経験は『マネジメント力』へ活かされたり、コストをかけずに『人材が育つきっかけ』になる。

 


またリソースを分散することによって『離職の防止』にもつながりますし、社員の収入もあがる可能性が高い。

 


また、社員の人脈が広がり、軽い気持ちで様々な『挑戦ができる能動的な人材が増える』ことにも繋がります。

 


また、社員が『起業・副業』を検討しているのなら、その準備や進路の準備にもつながりますし、モチベーションの高い人材が社内に溢れかえるようになるでしょう。

 


なので『社員』側にも『企業』側にも、しっかりとパラレルキャリアを取り組む場があれば最高の働き方です。

 

 

【パラレルキャリア】パラレルキャリアの欠点とは?

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ただ、当然ながら欠点もたくさんありますし、企業側からすると『欠点』の方が多いと個人的には思えます!!

 


まずは『人材が流出』する可能性が上がるでしょう。

 


もちろん『パラレルキャリアを導入企業』としての企業のブランドを強化することもできるでしょうが同時に…

 


パラレルキャリアは『選択肢』を増やすことになりますので、企業としては『就業規則』の見直しや『確定申告の指導』なども必要になりますし、それぞれの人材の個々にあった雇用環境を『整備する』ことが必要です。

 


また、そのパラレルキャリアで『情報漏えい』に繋がる可能性もありますし、社員は『疲労困憊で本業に支障が生じて』『顕在化しないリスク』が山盛りになります。

 


社員も『こんな大変な会社嫌だ…』と誤解されてしまうケースもあるでしょうし『ブラック企業』と思われるリスクも増しますし口コミで叩かれる可能性もあるはず。

 


なので、企業側からすると『労力に見合わない』と考えている経営層は多いと思いますし、だから日本企業はどんどん時代に取り残されるのですが仕方ないとも思う。

 


やっぱり『高齢化社会』なので『変化を嫌う』のが特徴としてはあるでしょうから企業に期待は出来ませんね。

 


社員側には『欠点は時間とトライアンドエラーが解決』してくれますので、もう会社員はオマケでいいのでは?

 

 

【パラレルキャリア】私が思うパラレルキャリアとは…

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なので、最後に総括として私の思う『パラレルキャリア』の働き方についても語っていきたいと思います!!

 


ここからは私の考えが強くなるのでご注意ください。

 


私が思うに『日本企業での雇われは“オマケ(副業化)の流れ”』が進むと思ってて、優秀であればあるほど『海外企業へ語学学習の末に流出する』と考えております。

 


理由はGAFAのオフィスや働き方の本は『山の如し』ベストセラー化していますし、それらの書を20代や10代の優秀な人材は読んで育っている可能性が高いです。

 


また、AndroidスマホiPhone、他にもAmazonで買い物をしたりKindleで書籍を読んだり、Instagramを使っている優秀な若者はそれらの企業を望むのは必然。

 


なので海外進出し『パラレルキャリア』を実現する人が増えていき日本に残るのは『無能人材』か『超優秀人材』かの2極化(超格差社会)が到来すると思ってます。

 


私が思うに『パラレルキャリアをしているか?否か?』でこれからの貧富が地位が確定していくと思ってます。

 


なので『しないなら“貧困へ”』『すれば“裕福へ”』の別れ道にこの2021年パラレルキャリアが存在する。

 


べつにしなくても良いかもしれませんが『優秀な人材』を求めるのは国内外問わず同じだと私は思いますし…

 


『自分のキャリアも考えることが出来ない人材』を採用したいと思う企業も少なくなっていくと思っています。

 


そのくらい今回お伝えした『平行キャリア論(パラレルキャリアの働き方の選択)』は大切だと思っています。

 


ぜひ、今回の内容を参考にして頂ければ幸いです!!!

 


ではまた…