REGRETブログ

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世の中から後悔を減らすためのブログ

【失われた30年】ひとを育てる事を怠った時代のお話

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本日は経済低迷の原因を考える日です(笑)

 


まずタイトルで強調しているように、失われた20年、あるいは失われた30年と呼ばれている語があります。

 


これはバブル崩壊後の1990年初頭から2010年初頭或いは現在2020年初頭までを指す『経済低迷』の内容。

 


今回は私なりの考えの切り口として『教育(ひとを育てるというニュアンス)』でのお話をしていきたいと思いますので、ぜひあなたもこの機に経済低迷の布教の解決策を貴方自身の切り口で考えて見てくださいませ!!!

 


それでは本日も本編を宜しくお願い致します。

 

【失われた30年】根本原因はひとを育てないこと

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まず今回の経済低迷の原因としてよく挙げられるのは『バブル崩壊』や『リーマンショック』、『国の借金』『デフレーション』『インターネットバブル』『東日本大震災』などがよくあげられることが多いでしょう。

 


もちろんこれらも原因の1つで要素にはなるでしょう。

 


しかし、それよりも大切な根幹にあるであろう根本の原因は私が思うに『ひとを育てなかった』ことだと思う。

 


日本では幼稚園から高校、そして大学を卒業まで学校の教育システムがありますが、そこを卒業するまでの間に『お金の勉強』『ITスキル(プログラミングもそうですが、パソコンのタイピングとか、ネチケットとかそういうのを含めた)』『英語で会話するスキル』『適職に就くための探求の時間や学び期間』がありません。

 


ただ、進学をし続けさせられて、学歴を小中高大とテストの試験を突破することだけに焦点を当てさせられ、かといってケアも特段なくて、最後に新卒という片道切符を握らされて『就活、就活、就活』と教員や両親や兄弟や友人から『同調圧力』で追い立てられる始末です。

 


そうして『同調圧力』でご自身も就職をするものの、自分に自信がもてないのは当たり前ですし、若者がハラスメント対象(仕事が出来ないのは当たり前ですが、それを理解できない大人も一定数います)となり自殺する。

 


最近わたし事ではありますが『騒音問題』をきっかけに、法律を勉強する機会が良くも悪くも増えました。

 


正直ハラスメントに関しても『法整備』が整っておらず、ハラスメントの発言や体罰と思われる行為でも裁判で証拠不十分で揉み消されて泣き寝入りする事案が目立つし、そもそも不当解雇されるケースもあります!!!

 


そんな時代で若者が自殺に追い込まれるのも当然でしょうし、世界から病んだ国といわれるのも当然でしょう。

 

【失われた30年】即戦力というフィクション…

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また社会にでたら『即戦力』が求められ続けてます。

 


お金のスキル、ITのスキル、語学スキル、適職への転職スキル、そういうのが日々当たり前として求められる。

 


これは学生時代からそうで『テストの点数』とか『素行』とか漠然としたマジョリティ向けの指標ばかりで…

 


しかもそれに対しての教育(学びの機会)は各ご家庭に任されているという状態で、教育のカケラもありません。

 


また社会人になれば『経歴や技術の充実度』ばかりでしか見られず、人と人との対話もせずに決めつけてくる。

 


まるで『お前はこの程度の人間だから、その程度の仕事をしていろ』と言われているような気にさえなります。

 


そんな決めつけを『30年もやっていれば低迷する』そんな幼稚園生でもわかることがわからない世の中です。

 


極め付けとして最悪なのが『フリーター』から代表される非正規雇用の拡大で、まるで『使い捨てカイロ』のように一時的に人材を使い契約満了で切り捨てるのです。

 


そうやって経営陣は『人は勝手に育ってくれる』『即戦力になってくれることを期待する』というフィクションに耽るというヤバすぎる現実逃避を続けてきたのです。

 


その反動で低迷しているので『育てる』という育つか育たないかわからないという状態で育てる技術(先見性あるいは長期プラン)がこれからは必要になるでしょう。

 


例えばエディケーショナルなコンテンツをわたし(弱小ですが...)や中田敦彦(GOD)や西野亮廣(聖人君主)のようにジャンルをご自身で決めて『無料・安価』で提供。

 


他にも勉強会やセミナーなど『悪徳なし・マネタイズなし』という安心してお越しいただけるような教育の一環としての人材育成の機会を積極的に設けるべきですね。

 

【失われた30年】スマホが日本の唯一の救い!

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また我々も『教えてくれない…』と小学生のように駄々をこねてTwitterで『アンチ』をしたり、Instagramで『お姉様』を見ているのでは無くて、本を読んだり…

 


またはGoogle検索を活用して己から学びましょう!!

 


わたしが思うにこれからの日本を救えるのは『普及しきっているスマートフォンの有効活用』しかないと思う。

 


パソコンはハードルが高いですし、ビジネスライクに通用するスペックで安めでもMacBook Airとかであっても10万程度はしますので万人に普及は難しいです。

 


そもそもCPUだGPUだメモリだSSDだと、パソコンは専門用語とスペックのカスタマイズや判断が非常に難しいのでWindowsMacもそこが普及障壁になります。

 


それに対してスマホは『iPhone』であれば、基本的に何でも良いので安いですし良いですが、本人確認書類が必須という『身分証』の問題点もあったりはしますが…

 


わりと誰でも学びの環境を整備しやすかったりする!!

 


スマホでは月額1,000円程度で『スタディサプリ』『Progate』『YouTube』『Google』『Duolingo』などのサービスが月額課金制で情報が得られます!!!

 


また『お金』『IT』『英語』『適職の探求』などや、それ以外のありとあらゆる情報が簡単に手に入りますね。

 


私はリアリストなので『人は変わらない』と思っていまして、変われるのは自分だけだと思っていますので!!

 


ぜひ、スマホで学んで仕事を得て、そこで得たお金でMacBook Airでも良いのでパソコンを買って、本を買い、ご自身の望むスキルと望む歩み方をしていこう。

 


本当は「今回の内容」をすべてを体系化して教育のカリキュラムの一部に組み込んだり、ディスカッションをして考える機会を学校や職場で設ける必要がありますが…

 


ただ、言葉は非常に荒々しくて申し訳ないのですが『ポピュリズムの奴隷さん』にそこまでを求めても仕方ないので、彼ら彼女らには期待していませんし、政府も含めてそこまで私個人として期待はしていなかったりする。

 


もちろん、一部素晴らしい教育者や経営者や政治家や投資家のひともたくさんいらっしゃいますが、どうしても資本主義社会では目先の売上とか実績とか利益という短期的な情報で優れているかを見てしまいがちでしょう。

 


これはきっと学生時代の『テストの点数くらべ』の影響が少なからず日本の社会に蔓延している原因だと思う。

 


全否定しないですが、そんな日本の社会で、定性目標を評価していくのは組織単位では可能かもしれませんが、社会全体で、それらを評価するのは難しいでしょうね。

 


本日は以上となります!ぜひこの機会に『教育』について考えるきっかけとしてお役に立て頂ければと思う!!

 


多くの人が『スマホ』を有効活用して、自分の技術を身につけたり、自分の進路を切り開けるのを祈ってます。

 


ではまた…