REGRETブログ

REGRETブログ

世の中から後悔を減らすためのブログ

【日本衰退仮説論】終身雇用の導入が衰退の原因かも?

f:id:mr-regret:20200828160453p:image


あなたは現代日本経済の衰退の本質として

どのようことが原因だと考えておりますか?

 


私は恐らく「終身雇用制度」だと考えてます。

 


結論から申し上げますと「人材価値の低下」と「人材の流動性の鈍感」がこの衰退の原因だと今考えています。

 


この件に興味がある方は引き続き宜しくお願いします。

 

【日本衰退仮説論】最高のバイアス国となった日本

f:id:mr-regret:20200828160702p:image

 

まずは根底にあるのは、現代の幼稚園小学校中学校高等学校大学卒業までの「学業過程」からあると思います。

 


日本のとても良くないところが、同じ地域の同じ街に住う人々で、尚且つ同じ年齢と同じ国籍の人しか20数年間の間関わりを持つことが非常に難しいところですね。

 


「島国」なので仕方がない部分もゼロではありませんが、やはり同じ環境に縛られ続けると人というのは「同調圧力」に屈して、カーストに縛られたりしますよね。

 


私の頃もありましたが、「スクールカースト」でイケイケの人たちと、陰キャラの人たちと、不良の人たちとカーストが学歴を含めて大々的にありまして地獄でした。

 


イケイケな人たちは、親御様や教師陣などの評判も良くて、主体的に行動を行なうので評価もされて順風満帆。

 


一方で陰キャラの人たちは、テストの点数などは問題ないのですが、発言をしないので成果はイケイケな人たちに奪われ、埋もれていてマウントを取られていました。

 


一番大変なのが、不良と呼ばれる人たちで、ぜんぜん私はこの派閥に属するひとでしたが、確かに人としてちょっとやらかしているニュアンスはあったとは思いますが、根っからの屑はあんまり居なかったと思いますね。

 


しかし、このようなレッテルを教師陣や親御様にきっちりとスクールカーストを課せられている雰囲気が充満して、その「同調圧力」があったと私は思わされました。

 


この経験を20年以上していたら、日本の企業が衰退するのも「想像ができるな…」と私は思えてしまいます。

 


これにプラスして「終身雇用」という「ぬるま湯」に浸ってしまった日本人の多くは「企業にぶら下がり」他力本願で正社員としてぬくぬく過ごしていたのでしょう。

 


そりゃあ、小学生でもわかるレベルで日本は衰退しても自然だと私は思いますが、あなたはどう思いますか??

 

【日本衰退仮説論】スクールカースト年功序列

f:id:mr-regret:20200828161030p:image

 

プラスして日本経済のヤバすぎる過ちとしては…

 


スクールカーストの空気感そのままで年功序列を開始してしまう」という環境があることがヤバかったです。

 


年功序列は、学生時代で一番同調圧力がコトコト煮込まれている「部活動」の「体育会系のノリ」そのままで…

 


私も嘗ては正社員をしておりましたからわかりますが、年功序列の空気感は、上司陣や諸先輩陣による「威圧抑圧」がとても色濃くある文化であると私は思いました。

 


当時は、先輩に対して「提案」をする何てのはとても出来る雰囲気ではありませんでしたし、会社員をしている方ならわかると思いますが「YES」しか言えませんね。

 


私はわりとクレイジーで「尖っている系社員」でありましたから、ガンガン意見を言って罵詈雑言を浴びせられて。それでも折れずにガンガン這い上がっていました。

 


しかし、結果として私はそんな正社員生活に嫌気がさして、会社に勤めない形や、極力会社に関わらない生き方を模索していくことになったのが現代社会でしたから…

 


私の時代はまだ年功序列の色合いや修身雇用制度の色合いは薄いほうなので現役世代はヤバかったと思います。

 


きっと、上司へのゴマすりで「役職のポスト」が決まることもあったでしょうし、以下に人脈を社内で広げてうまいことサバイブするかが重要な時代だったはずです。

 


そうやって日本人は「非生産的」な社内や国内での「内需」だけを考えてぬくぬく昭和〜令和にかけて過ごしてきてしまったツケが、この令和時代にやってきました。

 


よく「コロナ影響」と最近のビジネスメディアや経営陣などは言いますが、私が思うにコロナが無くてもこうなっていたと思いますし、時限爆弾だったと思いますね。

 


コーポレートガバナンスもわからないような、ファイナンシャルリテラシーもないような「雇われ社長」が年功序列の頂点に君臨して内需しか見えていないようなら…

 


そんな企業が「グローバル」に適応することが出来るわけもありませんし、世の中の「データサイエンス」を取り入れるという考えすらも恐らく出来ないのでしょう。

 


少なくとも私にとって「会社員はぬるま湯」であり、「時限爆弾付き雇用」だと現代社会を見ていますね!!

 


まあ、その時限爆弾が爆発するギリギリまで、会社員をしながら「副業」をする人はとても賢いと思いますが…

 


ぜひ、まずはそういった状況把握が必要でしょうね!!

 

【日本衰退仮説論】女性を今だに見下す狂った社会

f:id:mr-regret:20200828161240p:image

 

学生時代もそうですし、正社員時代もそうでしたが、女性を「小馬鹿」にしたような男性によく出会いますね。

 


恐らくは、「アダルトビデオの影響」も少なからずあると私は思っていて、あの「フィクション」の世界と現実の区別が曖昧になっている人が一定数いそうなのです!

 


これは残念ながら、「モテないのは“相手のせい”」という概念をベースに恐らく構築されていて、そのイライラのストレスを女性生徒や女性社員へとぶつけています…

 


正直、文字起こしするととてもイカれていると思うのですが、「女だから…」という発言は流石に令和時代においては減ってきていると思いますが、「行動や発言」からどことなく女性軽視の空気を感じることがあります。

 


「事務職はオンナがやる仕事だ…」とか…

「女性が○○職をやるべきでない…」とか…

「時短勤務は当社の方針としては…」とか…

「生理くらい何とか体調管理しろよ…」とか…

 


そういった「システム(企業方針)」などのレベルで見たり、女性が「当日欠勤」することに対しての差別的発言は未だに多いですし、子育ての配慮や、女性の体に対するリテラシーの低さを感じざる終えないのが現状です。

 


かといって、会社の研修で男性陣を集めて、その話をするのも倫理観というか企業体としてどうなのだろうか?という議論になってしまい難しいところでもあります。

 


なので、私としては「大企業」という仕組み時代を撤廃して、新生「リモートワーク2.0」の時代になるべき!

 


これは在宅というニュアンスだけではなくて、個室ビデオみたいな(簡単に言えば完全防音の時間貸し個室)場所をオフィスの代わりに用意して、それを47都道府県の主要なエリアに作りだし、そこに出社して、そこからリモートワークを行うような空間が望ましいでしょう!!

 


んで、何かあれば「インターホン」で管理職の人々に対してのアラートを出して、最悪の場合は来て貰うなどをして、リアルの繋がりの利点も活用出来ると思います。

 


そのくらい斬新な「個々人のワークスペース」の確保が「日本を救う新たな働き方」だと思ったりもしますね。

 


何せ同調圧で身動きが取りづらい企業が多いですから…

 

【日本衰退仮説論】色々な国の人と話をしよう!!

f:id:mr-regret:20200828161411p:image

 

こんなことをいうと「貴方は流暢に話せるの?」という質問が来ると思いますので言っておきますが話せない。

 


それでも日本人が思っている以上に「カタゴト」でコミュニケーションは取れるのは私も実感しておりますし…

 


相手も国籍によっては「カタゴト」の場合も結構ありますし、それぞれがカタゴトながらに相手のことを考えて「ジェスチャー」を交えて話せば案外話せるものです。

 


ここで、重要なのは「日本以外の世界を知ること」と「相手に自分の思いを頑張って伝えようとすること」。

 


これがこれからの日本が明るい未来に歩んでいくにあたって、とても重要になることと私は考えておりますね。

 


やっぱり、日本だけにいて、日本人とだけ話していると、世界が「日本だけ」のような感覚に陥りますよね。

 


私も、「正社員の勤める企業が世界の全て」と思えるように社員をしているとなっていきましたので危険です。

 


そうなると視野がとても狭くなりますし、「思考停止人間コース」まっしぐらで、頭が固い偏見塗れの醜い大人へとドンドン老化が止まらなくなってしまいますよね。

 


電車でも、50代くらいの小汚いおっさんが、若い女性に対して罵詈雑言を吐いて怒鳴り散らしている光景を見たこともあるでしょうが、ああなってしまいますよね。

 


人生一度しかありませんから、できればそう言った人ではなくて、ちゃんと多様性がわかる大人になりたいし…

 


できれば、色々な全世界のより良い方向へと全世界の人が歩んで行けるような考えを巡らせる人材になりたい。

 


そのためにも、中高の英語の勉強をもう一度頑張ってやってみて、あとは「カタゴト」英語でネットを通じたり、旅を通じて色々な人と話してみると良いでしょう。

 


そうすると、今まで考えたことがなかった「事象」や「問題」と向き合う日がやってきますし、もしかしたら「新たな友」と出会えるかもしれませんしわからない。

 


それを、「ビジネス」の世界でも行なえる人材がこれからの日本に必要な「人材」だと私は思っておりますし…

 


Salesforce社のマーク・ベニオフさんがいうところの「トレイルブレイザー」としての働き方なのだと思う。

 


ぜひ、日本のためにも、世界のためにも、トレイルブレイザーとなって明るい未来を共に作っていきましょう。

 


あなたが、今日から少しでも優しくなれますように…

 


ではまた…