REGRETブログ

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世の中から後悔を減らすためのブログ

【許容できるフィクション】貴方なりの軸足で生きよう

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今回は以前書いた「【フィクションを生きろ】自分の物語を自分で作ろう!」という記事に関連した内容です。

 


こちらも合わせてお読み頂くことでより楽しめますので、もしお時間が御座いましたらお読み合わせ下さい。

 


今回の内容は前回と違いまして、フィクションを自分で作り上げるのではなく、許容できるフィクションを探し、そのフィクションに参加して生きるという話です。

 


ぜひ人生を生きるうえの参考にして頂ければ幸いです!

 

【許容できるフィクション】儒教道教的考え方!

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まずベースとしましてざっくりとお話しますが、儒教道教という思想がベースとなりますのでお話しますね。

 


儒教は、孔子によって体系化された道徳規範であり、「仁」と「礼」が基本となっていて、「仁」は人を愛したり他者を思いやることを大切にする教えで、「礼」は分かりやすくいえば政治や規範規定がそれに該当するものです。

 


なので儒教は超ざっくりではありますが、人を愛して相手を思いやりながら政治や規範規定を守りながら生きている現代のビジネスパーソンの生き方に近いでしょう。

 


続いては対を成す道教ですが、「神仙思想」と「老荘思想」というのがあり、神仙思想は仙人になる為の思想で、老荘思想は理想を求めずありのままで生きる思想。

 


今回は貴方に仙人になって欲しいわけではないので、老荘思想のほうをメインとして超ざっくりお話しますが、老荘思想では、「いかに個人が自由に生きるか」が大きな考えとなっていて、無理せずゆったりまったり生きることが最上という考えとなっている特徴としてあります!

 


なので【許容できるフィクション】を選ぶ時には、まずは「儒教道教どっちを選びたいのか?」というのが非常に大切になってきますし、仁を重んじて礼を成す「出世・独立・起業・投資」の一所懸命な生き方を選ぶか?

 


それともゆったりまったり自由に生きて、無理をせずにのびのびと生きる道を選ぶのかをまずは選びましょう。

 


どちらにしてもフィクションがマッチすれば幸せですから、ご自身が人生において何を許容できるのか何をしたいかを考えることからまずは始めるべきだと思います。

 

【許容できるフィクション】お金か時間か何を求む

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正直な話をすると、資本主義も当然フィクションなので資本主義に参加するかしないかも選ぶことになります。

 


資本主義に参加するのであれば、間違いなく儒教サイドの生き方となりますから、仁を成すためにお仕事でお客様の幸せの為に自分の時間を余すこと無く使う生活で…

 


世の中で言うところのワーカーホリックとして「仕事中心人間」として私みたいに24時間を投下する感じです。

 


もちろん、私は戦略として個人事業主を選択しているように、会社員を選んで出世を目指すような戦略もありでしょうし、個人事業主で起業の足掛けを作るでもいいし、最初から起業し苛烈に成長していくのも良いです。

 


また、ベースとして他者救済的な考え方なので、資産は天下の回りものと考えて、資産運用も資産が増えてきたら行うことになりまして、それによって「ど真ん中資本主義」の中核としてビジネスパーソンとして生きる道!

 


この生き方は「お金はあるけど時間がない」のが特徴!!

 


仮に時間が出来ても、このフィクションを許容すると自己投資などで自己研鑽をして他者を思いやる生き方なので休みも勉強することが多くなるので時間制限がある。

 


一方で、道教サイドを選択して資本主義の外側で生きることももちろん可能ですので、手取り15万以下くらいの金額を副業とかバイトとか組み合わせて稼ぎつつ、仕事はたまにするけどほとんどしないで、娯楽や性行為をしたり酒煙草を嗜んだりして、昼間からお昼寝をしたり…

 


30代になっても40代になっても定職にはつかないで、山に小屋でも建てて、土地でも買って、静かに山で自給自足を始めて、環境が整いだしたら狩猟免許でも取って本格的に山籠りでの生活を始めて無職のマタギとなる。

 


そういった「個人で自由に生きる生き方」も選べます!!

 


ただ、お金はないので「モテない」「金ない」「職もない」という状態になりやすいので、不安定ではあるわけです。

 


その代わりに自由な時間がありますから、その時間を使って自分が如何に自由に出来るかを追求しましょう!!

 


どっちも両者睨みを効かせ合っている対立構造なので、儒教に参加すれば道教側とは対立関係となりますし、逆に道教に参加すれば儒教側と全く関われなくなります。

 


一方はお金はあるけど時間がないので、高額な嗜好品や高額な家賃などにお金を投じたり結婚したり子育てしたりするでしょうし、世間体もあるので無職は軽視する。

 


また、経営者や投資家となれば社会的地位により社会責任や社会規範の遵守が求められるので関われないです。

 


もう一方はお金はないけど時間があるので、自家農園をしたり花を愛でたり、数ヶ月もかけて山小屋を作ったり、植物や動物の生態系の勉強をしたり、自由はあるけれどお金は勿論ないので儒教側と全く交われないです。

 


なのでお金を取るか?時間を取るか?を選びましょう!

 

【許容できるフィクション】選んだらぶれないこと

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わかりやすく言えば、ハリーボッターに鬼滅の刃のキャラクターや設定が反映されたら台無しになりますよね。

 


なので儒教道教のどっちで生きていくのかの世界観を決めたら、そこの世界観設定だけはブレてはダメです。

 


金持ちになって世のため人のために生きると決めたら職種業界は何でもいいけど世界観は守って生きましょう。

 


逆に、貧乏でも世間体が悪くてもいいから兎に角自由に時間を自分のためだけに使いたいならそこは徹底する。

 


あとは自由なので儒教でもグラデーションはあるのでスタートアップの聖地と呼ばれているシリコンバレーで起業して寝食も忘れてTECH系でイノベーションを起こすような激しめの働き方でもいいでしょうし、地味だけどNPO団体等で寄付や募金などの社会貢献もありです。

 


もちろん会社員も素晴らしい儒教の教えに沿っていますので、欠勤も遅刻もせずに取引先や顧客のために色々と勉強して目の前の仕事をしっかり過ごすのも良いです。

 


対をなす道教でも同様に、ニートをして生活保護を受けて副業を軽く始めて稼げるようになったら生活保護を辞めて、約月10万円を稼いで安いボロアパートで過ごす。

 


ゲーム配信を趣味で毎日してファンが来てくれて、ファンからスパチャを貰って「ニート(笑)」とか毎日言われるし「ニート働け」って毎日叩かれるけど気にしてはだめ。

 


あくまで自分のために生きるのが目標ですし、いかに自由に生きるのかを目指しているので、儒教の人達の一般論に耳を傾けてはいけませんし一貫して貫こう!!!!

 


それでも精神はヤツレますので、セフレでもテキトーに作って月に数回会って癒して貰ったりも良いでしょう!

 


「ちゃんと働いたら」とセフレにアドバイスされることもあると思いますが、それにも耳を貸してはいけません。

 


何故ならばブレて得することはなく、ブレて起こることは「乖離した現在へのフラストレーション」だからです。

 


無職に罪悪感を覚えたり、仕事キャリアを疑い出したりしたらキリがなくなりますし、どちらも中途半端な無駄な時間にこれまでの全てがなってしまうので注意を!!

 

【許容できるフィクション】自分なりの生き方を!

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べつに会社員でも無職でも、自分が気持ちよく生きられるのであれば、世間が「副業!起業!投資!」と流れが進んでいたとしても自由に好きな選択をすべきでしょう!

 


また、儒教道教の間にももちろんグラデーションがありますので、基本は「儒教だけど週末は道教かも!」とか基本は「道教だけど副業は儒教だな!」とかもいいです!

 


このグラデーションも先程の「選んだらぶれないこと」と共通する話となりますが、1度スタンスを決めたらブレないように生きるべきで、仕事場で道教の雰囲気感を出したら怒られますし、逆に無職を数年間している人間がいきなり投資してもかなり高確率で破産するはずです。

 


なので人生は自由なのですが、成功確立や幸せの実感を高めるためには絶対に他者にブラされないようにする。

 


日本だと「不幸な国民」とか「病んだ国」とか言われていますが、それは恐らく「同調圧力」と「都心1極集中」によりキツキツのブレブレの「協調過多社会」が原因でしょう。

 


なので、これもまた今度書くと思いますが、適切な人との距離感を取りながら、"地頭で考える力"をもって、適切な人とのサバイブをして生き長らえていきましょう。

 


十人十色という素晴らしいことわざが日本にはありますが、個々にそれぞれの個性がありますし「個性とフィクション」を良い感じに掛け合わせて生きると良いです。

 


また、日本国内に絞る必要性もないので、他国にいって好ましいイデオロギーの国家でのびのび生きるのも良いと思いますし、フランスでのびのび生きるのもありですし、東南アジアなどの物価の安い国で生きるのもあり。

 


世の中はデジタル社会で「アフターデジタル オフラインのない時代に生き残る」という名著もあるくらいですが、アナログな生き方を突き詰めるのももちろん良い。

 


ぜひあなたがあなたなりに良い環境を見つけ出し、好きで自由で明るい未来を作り出したり、フィクションに参加したりして自由に今日も明日もお過ごし下さいませ。

 


別に他人は他人で貴方は貴方の人生を生きましょうよ!

 


ではまた…