【ダウンシフト】人と比べず減速した生活を選ぶ人の話
あなたはダウンシフトをご存知でしょうか?
ダウンシフトとは、簡単にまとめると『生活様式に関する社会的な潮流・傾向の1つ』という解になります!!
ただ、これだけではざっくりし過ぎでしょうし、もっと詳しく本日はご紹介しますのでご安心頂ければと思う。
ただ、なぜ最初にこれをお伝えしたかというと『潮流・傾向』に過ぎないので、絶対的な答えではありません。
もっと噛み砕くと『そういう考え方をする人が居る』ということを最初のこの真っさらな段階でのお伝えした。
理由としては、勧善懲悪でも無ければ『この世界は善も悪もなく、混じり合った世界』だと私は思うからです…
前置きはこの辺にして本編を引き続きお楽しみ下さい。
【ダウンシフト】ダウンシフトとは何なのか???
それではダウンシフトを具体的に詳しく紹介する。
まず日本でこの考え方を広めた人がいて高坂勝さんという方が出版した著書『原則して自由に生きるーダウンシフターズー」がこの考え方を流行へと至らしめました。
内容としては、最低限の収入で好きなことにフォーカスして時間をゆったり使いながら幸せに生きるという話。
メリットとしては、すぐにわかる人もいるでしょうが…
- 自由な時間が圧倒的に増える
これが最大のメリットであり一番良い側面でしょう!!
反対にデメリットとしては、以下の通りでして…
- 時間が増えると同時に収入も減少してしまう
- それに伴って生活水準が劣悪な貧困へと向かう
といった側面もあって、これは数日前に執筆した「半農半X」にも通づる内容となっていて割と大問題ですね。
なので、ダウンシフトが向いている人は…
- 生活が不安定でもぜんぜん大丈夫なひと
- 失敗しても何度も再挑戦をし続けられるひと
なので、逆にダウンシフトが向いてない人は…
- 現状の社員生活に特段不満が感じられないひと
こういった人にはお薦めができない内容となりますね。
逆にメリットを感じられる人は『ストレスで病んだり、身体が病や怪我で通院したり、現場から何としても抜け出したい人』要するに社員生活が耐えられない人です。
最近では、100年時代なんかも流行り出していますしそういった側面からも”減速する時期“が必要でしょう。
なので、無理して令和のコロナ禍で会社員生活を耐え続ける必要もないので合わないなりの生活へシフトする。
それが私が思う『ダウンシフト』の捉えとなります!!
まあ、色々な捉え方が出来ますので各自お考え下さい!
【ダウンシフト】ミニマム主義・半農半X・横出世
私がググたり書籍で調べたりしたところ、このダウンシフトは3つの要素によって成り立っているようでした。
それが『ミニマム主義』『半農半X』『横出世』です。
それでは『ミニマム主義』からお伝えしますが、わかりやすいのが『ミニマリスト』という生き方でしょうね!
これは最早説明不要な部類だと思いますが、モノを減らしてりして、スッキリとした環境で生活する人ですね。
私も結構かなり昔からミニマリストはしておりますが、モノが厳選されていく暮らしは美しいと思います!!!
この話は『【足るを知る】自分を満たす努力をはじめませんか??』の記事で詳しく話したりしていますので、ぜひこちらの足るを知るの記事も読んで欲しいですね。
一個一個のモノへの愛着が持てますし、しっかりと生産者や商品サービスに感謝して日々噛み締められてます。
これがまず1つ目のダウンシフトを構成する要素です。
続いて2つ目の要素は『半農半X』という要素です。
こちらは前回紹介した【半農半X】私なりに、はじめて調べてまとめてみた。をぜひ読んで頂きたいのですが…
簡単に言えば『農業×副業(収入源)』というお話です。
地方で少ない収入源を農業で補う生き方になります!!
最後の3つ目の要素『横出世』という要素になります。
こちらは、これは簡単に言えば『会社以外で影響力(インフルエンス)を持つ』という考え方になりますね!!
最近ではSNSでも良いでしょうし、その他にも友達の友達と知り合って人脈を広げたりなど色々あるでしょう。
私もこの横出世には大いに賛同出来て、会社外の人と関係性を広げていくことは視野を広げられて良さそう!!
でも、これに対してMLMという悪巧み集団が存在していますので、私も嘗てはMLMをやっていた口なので、ぜひそういった口車に騙されないようにしましょう!!
以上がダウンシフトを構成する3つの要素でした!!!
【ダウンシフト】一つの考え方で選択肢に過ぎない
ここまでダウンシフトを読んできて、良いと思う人もそこまで魅力を感じない人もいると私は思っています!!
ただ、あくまでも選択肢の1つに過ぎませんので、やるかやらないかは各自の判断で強制するものではないし…
この考え方はヴィーガンやスローライフと同じで押し付けてもいけない『個人の範疇』でやる内容と思います。
なので、会社が一丸となってやる内容でもないですし、インフルエンサーが大きな声で騒ぎ立てる内容でもないですし、それをやり過ぎてしまうと『貧困化・後進国化』などの被害が拡大して日本がダメになるでしょう。
なので『個々人の範疇』で『減速生活』を選んで見たり、また『加速生活』でバリバリ働いたりするべき!!
そこら辺も自由で、副業をするのも自由ですし、会社員を専業としてやるのも自由なように自由意識で考える。
最近も、YouTuberをゴリ押しする風潮があったりしましたが、別にYouTubeが世界のすべてでも無いですし、フリーランスのゴリ押しもありましたが、それもこれも全て『自由意志』で『選択肢』に過ぎないのです。
経済成長至上主義を貫き通したいという思いが強いのでしたら、ガンガンGAFAやBATに勝つために我武者羅に社畜道を歩むのも良いと思いますし自由だと思います。
逆に『マルチプルインカム』で複数の収入源をもって、飽きの来ないような仕事をしても良いでしょうし自由。
大切なのは『人と比較せず』自分が何者になりたくて、何が幸せなのかを今一度考えることと私は思いました。
この機会にダウンシフトをきっかけにし考えてみては?
【ダウンシフト】最後に私のダウンシフト論を話す
最後に私ごとになりますが、私なりのダウンシフトの考えを話ますが『ライフスタイル最適化』が良いと思う。
SEOという検索エンジン最適化という概念と同じように、結婚したりすれば考え方の見直しも伴うでしょうし、独身でも20代と30代では変わりますし、40代と50代ではライフスタイルの関心ごとも変わってくる。
今まで『昭和ごろ』までの日本社会では、国家が『テレビ・ラジオ・新聞』などを使いデザインしてくれてた。
私が子供の頃は『笑う犬』みて『トリビア』みて『こち亀』見て『怒り心頭』みて『学校へいこう』みてなど…
そういった均一化された『メディア』による『洗脳レベルのライフスタイルの提案』が存在していましたよね?
でも今では『多様化』が進んで、恋愛もLGBTQが当たり前になりつつあるし、働き方も正社員以外の選択肢も増えていますから、均一化が機能しなくなっています。
私も家にはテレビが無いですし、ラジオも無いですし、新聞も購読していませんし、YouTubeも今は見ない。
そうなると『共通の話題』を持つ学校や会社という空間がこれからはさらに居心地が悪くなっていくでしょう。
少なくとも私は会社員になった初期からこの『居心地の悪いさ』を正社員という雇用で感じる日々でしたね!!
なので、おっかなびっくりで『フリーランス(個人事業主)』になりましたが、私はダウンシフトを組み合わせて年収300万前後で楽しく幸せに暮らしております。
孤独で最初は死ぬほどの孤独感でいっぱいになりましたが、フリーランスになるとフリーランスの人との交流を増やそうと思えば増やせますし、そういう環境はネットでもリアルの世界でもありとあらゆる場があります!!
コワーキングスペースとか勉強会とか、シェアハウスとかSNSとか、オンラインサロンとかYouTubeとかブログとか、最近はクラブハウスというモノまであります。
だから『会社員・非正規・経営・投資・個人事業・ダウンシフト・ミニマリスト・半農半X・無職・ニート・生活保護』他にもいろいろな選択肢を許容すべきですね。
べつにもう『均一化』しなくて良いですし『同調圧』に潰されなくても良くて『マイノリティ』もネットに繋げば『仲間がたくさん』いるのが令和時代だと思います。
もう何も恐れなくて良いのです!自分の色をもって、自分らしくダウンシフトの要素を活かして、自分なりの生き方ライフスタイルを自分で決め生きれば良いと思う。
会社員がしたいなら『それでよい』フリーランスになりたいのなら『なればよい』ニートでも『脛かじれ』生活保護で『税金にしがみつけ』もうフリーダムです!!!
あとは、それぞれの長所や短所、利点や欠点、社会的な問題や社会貢献や主機能などがそれぞれあるでしょう。
世の中は幾多の歯車が噛み合って動いているのです!!
ぜひ自分らしい自分の生活を考えてみてくださいませ!
本日は以上となります!最後まで有難う御座いました。
ではまた…