【クリティカルシンキング】物事を多角的に考えう！！
あなたは日頃から物事を多角的に捉えられていますか？
今回は最近ビジネスの世界で注目されている“クリティカルシンキング”のお話をしたいと思います。
“クリティカルシンキング”をかんたんに説明しますと、物事の本質を見極めながら、「あーでもないこーでもない」と議論や考えを巡らせることになります。
ではなぜこの令和の時代に必要なのかをお話します。
それでは本編も引き続きよろしくお願いいたします。
【クリティカルシンキング】その考え方とは？？？
それではさっそくクリティカルシンキングの考え方なのですが、今回は例え話としてYouTubeを例とします。
最近YouTubeが流行っていて、それに参入しようとする人が居たとして、従来であればロジカルシンキングというものを使ってYouTubeに参入を検討していることがビジネスの世界では多かったと私は思います。
ロジカルシンキングの頃は…
「YouTubeが流行っているなら、いつから、だれと、どこで、どんな内容をはじめようか？どうしよう…」
といったYouTubeが流行っていることを全乗っかりして、“YouTubeが流行っている”ことを前提に物事をロジカルに考えることが多かったと思いますが、クリティカルシンキングではこの部分が大きく違ってきます。
クリティカルシンキングになると…
「そもそも、YouTubeは今後も流行るのか？YouTube以外のTikTokの方が流行るかもしれない？そもそもYouTubeだけでいいのか？他にやることはないのか？あるのであれば何がいいのか？新しいものはないか？」
といった具合に、そもそも“YouTubeが流行っているのか”という前提の部分から疑ってかかって思考を巡らせるやり方がクリティカルシンキングのやり方ですね。
なので、ロジカルシンキングはイメージするならば、一本の道をどのようにしてゴールにいくかというもので…
クリティカルシンキングは、疑いながら前提から、本質から多角的に考えながら物事を進めるというものです。
要するに“正解がない”または“多岐にわたる”時代の、予測できない令和の時代にあっている考え方なのです！！
【クリティカルシンキング】令和は情報主義社会だ
あなたも薄々は気づいていると思いますが、ネットが普及したことによって世の中はオンライン化されました。
今まではオフラインの世界にネットというものが少しだけある世の中で、そこまでネットの力はネットの回線速度の影響もあって驚異なものではなかった時代でした。
しかし4Gから5Gに移り変わることによって、多接続が可能で低遅延な世の中になりますから、どこにいてもネットが高品質な高速な状態が当たり前になるでしょう。
今まではパソコンやスマホが無ければネットがない状況になっていたと思いますが、これからは腕時計がネットにつながっているApple Watchみたいなものや、Alexaのようなスピーカーがたのネットに繋がるものまで…
様々な小型の家具や家電までもがネットに繋がっている時代なので情報が今以上に溢れ返る時代になります。
そうなると最近もありましたが、“コロナでトイレットペーパーやティッシュペーパーがなくなる”といったデマなどの情報に踊らされる人が今以上に多くなってしまいますし、ひと昔前のメディア操作などの情報操作も今以上に過剰操作が行われることでしょう！！！
そんな時代だからこそ“前提から疑う”クリティカルシンキングの考え方で色々な情報を自分なりに本質を見極めて疑って裏の意図までも見ていく必要があるのです。
例えばホリエモンが選挙にでると話題になっておりますが、それの本質を見るということも重要になりますね。
この本質をクリティカルシンキングすると、ホリエモンは賛否両論マーケティングという手法を得意としている頭の良い方なので、このコロナ影響で政治に対しての関心が高まっている状態にこの発表をすることによって…
ホリエモンに興味を持つひとは少なくとも増えるでしょうし、YouTubeなどの再生回数が良くも悪くもあがることは必然ですし、それによって広告単価があがりホリエモンのYouTubeの収益率もあがることでしょうね。
また、ホリエモンは頭が良いのでHIUなどのオンラインサロンへの誘導も当然ながら行いますから、今回の選挙出馬のよって興味関心を持った人がサブスクリプションへと加入してくれれば安定的に収益も得られるのです。
ただのホリエモン選挙出馬と捉えているだけでは、その物事の本質が全然見えていませんので、これからの時代はクリティカルシンキングを身につけていきしょう。
【クリティカルシンキング】そのメリットは3つ ‼︎
そんなこれからの時代に必要なクリティカルシンキングですが主なメリットは3つありますのでご紹介します。
まず1つ目ですが、“検討した内容の矛盾や抜け漏れを無くすことができる”というのがよく言われています。
これもよくある例で話しますが…
よくあるのがお金は欲しいけど、お金を稼ぐための努力をしていないということがあったり、してるんだけど足りていないということがよくあるかと私は思いますね。
これは会社員で“お金を稼ぐ“ことは確かにできているのですが、その”お金を増やす“ための副業や投資が出来ていないので、一向に現状から何にも変わらないのです。
これは”稼ぎたい“ければ”稼ぐ行動“をしていないという”矛盾“と”抜け漏れ“があることが、クリティカルシンキングを使えば一瞬でその答えがわかることでしょう。
これが1つ目のクリティカルシンキングのメリットです
続いて2つ目ですが、”物事の本質を知ることができる“
というメリットです。こちらも先程と同様にメリットをわかりやすく例を用いて説明していきたいと思います。
先程の例に関連した例でいいますと、“副業解禁”と世の中ではよく言われていますが、その本質は“終身雇用制度の崩壊”と“少子高齢化”などによる国の財政難と経済の低迷が背景にあるというのが本質としてありますね。
また、「なぜ”副業解禁？“→“独立起業は？”」といったクリティカルシンキングをすると本質がさらに見えてくるのですが、法人になると確定申告での節税が受けられたり、法人をするひとは税金の勉強をほとんどの方がされるのでそうなると国の財政難は改善され辛いですし…
国としてはアホみたいに“副業”を始めて、税金の知識も知らない状態で節税もせずにたくさんの税金を毎年副業の売り上げから徴収できる方がいいからなのでしょう。
なので“副業解禁”の本質は→「会社員をして税金をたくさん納めて、それでもまだまだ政府はお金が欲しいから、副業でお金を稼いで無知に税金を沢山納税してくれた方が助かるし、独立起業せずに、会社員と副業の両方の税金の二重取りを今後も行っていって欲しい」です。
こういった本質をクリティカルシンキングで掘り下げて得られるメリットの1つになるのでとても良いです。
それでは最後の3つ目のメリットですが、“問題解決能力や意思決定能力が高められる”というメリットですね。
これはもう今までお話した例からもわかるように…
- 物事の矛盾や抜け漏れがなくなる
- 物事の本質がすぐわかるようになる
ということで、問題解決に繋がりますし、意思決定の能力が高まることは容易に想像できると思いますね！！！
だからクリティカルシンキングが必要な時代なのです。
【クリティカルシンキング】の基本姿勢について！
それでは最後にクリティカルシンキングの基本姿勢についてもお話をして今回の記事は終えたいと思います。
まず、以前からお話してきておりますが人間は“バイアス”という考え方の思い込みや考え方の癖があります。
例えば私であれば、物事に熱中しやすい癖があります。
そういった癖は誰しもあるということを前提に理解しておかないとクリティカルシンキングになりませんので、あらかじめ自分の考え方の癖を把握しましょう！！！！
また、たどり着きたいゴール設定が曖昧だと、何事も何をしているかわからなくなりますので、常に“何のためにやっているか？”を明確に考えるようにしましょう。
そして最後は、その物事をトコトン問い続ける考え続けることが重要になりますから、答えが出るまで何時間でも何日でも考えを続けることが最重要となるでしょう。
正直今の日本は“自己責任社会”なので、人と人とが寄り添う社会が薄れているので、隣の隣人が自殺しそうでも助けてくれないのが今の日本の国民性でもあります。
かと言ってネット社会ではもちろん良いファンもつきますが、同時にアンチも同じかそれ以上つく場合もありますから、リアルもネットも殺伐とした世界であります。
なので本当はそういったネットでの取り締まりを強化したり、ストーカーなどの法整備を強化したり、住所特定を刑罰化したりなど多角的に色々しなくてはいけないのが“本質”的な部分だったりもするとは思うのですが…
世の中はそんなにすぐには変われないのでなるように流れるだけですから、ぜひクリティカルシンキングを身につけて自分の身は自分で考えて守るしかないのです！！
今後コロナ不況に入るでしょうから、犯罪や失業者が増えて危ない世の中になりますから、ぜひあなたの頭で考えて身を守る行動をしていくようにしてくださいね！
ぜひ、クリティカルシンキングで
”騙されない“”踊らされない“”本質を見極められる“
そんな人へとあなたがなってくれたら嬉しく思います。
ではまた…
