【失業制度まとめてみた】すごく簡単に話してみる!!
今回はコロナで失業者が増加しているとのことなので…
仕事を「休んだ」「失った」などの際に使える制度をかんたんに1個づつ私なりの解釈で伝えたいと思います。
もちろんあくまで参考程度に見ていただきまして、実際は主にハローワークや社会福祉協議会問合せ下さい。
私も電話してみた所、結構塩対応な応対(※対応が忙しい故の)でしたので事前に軽く理解しておきましょう。
それでは本編も引き続きよろしくお願い申し上げます。
- 【失業制度まとめてみた】①失業保険(基本手当)
- 【失業制度まとめてみた】③傷病手当
- 【失業制度まとめてみた】⑤住居確保給付金
- 【失業制度まとめてみた】⑦傷病手当(健康保険)
- 【失業制度まとめてみた】⑨介護休業給付金
- 【失業制度まとめてみた】⑩緊急小口資金【重要】
- 【最後に…】どうか自殺や犯罪だけはしないで下さい!
【失業制度まとめてみた】①失業保険(基本手当)
まずど定番にはなりますが、「失業保険」のはなし。
この失業保険とは、雇用保険の失業等給付制度に含まれる基本的な手当のことを指した言葉とのことです。
この失業保険の内容は”失業された時に雇用していた保険に入っていた期間を年齢に応じて収入の45%〜60%を給付して補償してくれる制度“ということです。
要は”退職や解雇などで失業して、そこから生活費用に心配せずに1日でも早く再就職するための制度“です。
自己都合の場合だと待機期間とはべつに3ヶ月の給付制限を受けてしまうので迅速に人生をすべきでしょう。
ここからの詳しい申請方法はハローワークにいって、就職する意思があり、「失業状態である」ことをお話して、”被雇用保険被保険者証明書“と”雇用保険被保険者離職票“をかいしゃからもらって手続きをします。
あとは、マイナンバーカードや証明写真や印鑑や通帳が必要になりますが、これはハローワークさんに聞くのが一番安全なので御自身で電話問い合わせしてください。
会社都合であれば”1ヶ月程度“で手当が貰えます!!
また、雇用保険未加入の場合も場合によっては受けることができるようなのえこれもハローワークに相談を!!
【失業制度まとめてみた】②高年齢求職者給付金
失業保険にはもう一つ、65歳以上が受け取れる「高年齢求職者給付金」といういものが存在してます。
もしお父さんお母さんやおじさんおばさんに該当する方がいらっしゃいましたらお伝えしてあげてください。
内容は先程と似ていて、65歳を過ぎた被保険者が受け取れる失業保険となっており、失業後にハローワークに離職票を提出している必要があります。
これの大きな特徴は”年金“を受け取りながら受給ができるのと、被保険者期間が1年未満なら30日分を、1年以上であった場合は50日分を一気に貰えます。
こちらで必要な書類は、離職票と雇用保険被保険者証とマイナンバーカードと身分証明証と証明写真2枚と印鑑と振り込み口座情報が必要になってきます。
それ以外の詳細はハローワークに電話で問合せ下さい。
【失業制度まとめてみた】③傷病手当
これは失業中に病気や怪我で求職活動ができなくなってしまった方へ向けた「傷病手当」のことです。
今回は”雇用保険“の「傷病手当」の方なのでご注意を!
これは期間に応じて基本手当なのか?傷病手当なのか?が決まってくる受給内容が変わってくる制度でして…
- 14日以内→基本手当になる
- 15日〜30日→傷病手当
- 30日以上→基本手当or傷病手当
状態に応じて変わるのでここらへんも詳しくはハローワークにて電話問い合わせをしましょう!!
申請書はWebからダウンロードできるのでこちらも書き方はハローワークに相談して書くと良いと思います。
もらえるがくは過去半年間の50%〜80%程度で算出されて基本手当と同様にお金がもらえる内容です。
ぜひハローワーク窓口に相談して下さい!!
【失業制度まとめてみた】④未払賃金立替払制度
続いてはやや少数派な制度になるかもしれませんが、会社が倒産してしまい賃金が払われないまま退職した場合の労働者に対して未払賃金の一部を立替払いする制度。
1年以上事業活動をしていて、破産や特別生産や民事再生や会社更生などの何からの法律上の倒産か事実上の倒産などの条件をクリアした場合は立て替えてくれる。
労働者はここ半年〜2年以内にその会社に勤めている場合は未払賃金の8割を退職時の年齢に応じて支払ってもらえる制度となっておりますので、ぜひ最寄りの”労働基準監督署“にまでお問い合わせしてください。
特に飲食店やイベント業や美容室などはこれが今後多発する可能性が目に見えるのでいざという時に備えよう!
【失業制度まとめてみた】⑤住居確保給付金
これは失業して住居を失う恐れがある方を対象とした家賃分を代わりに給付してくれる制度となっております。
これも他と同じで、働いた経験や再就職に向けて勝王をっしていることが条件で収入がある程度(一人暮らしなら13万8千円、カップルなら19万4千円、ファミリーなら24万1千円)などの週給上限より少ない収入であり…
また貯金等の資産も1人くらいなら50万以下、カップルは78万円以下、ファミリーなら100万以下であること。
他にもハローワークへの月2回以上の就業相談にいくことと、自治体などに月4回以上の面接支援に参加する。
などの条件を満たせば約5万円〜約6万円くらいの家賃がく分の給付が原則3ヶ月間受けられるという制度。
こちらもハローワークで詳しい詳細に関しては上記を踏まえてお伺いのお問合わせをしてみてくださいね!!
【失業制度まとめてみた】⑥休業手当
これに関しては経営者事業者向けなので、今回は割愛気味で紹介程度に届けさせていただきますが…
簡単に言えば労働者に支給する休業期間の手当のことで、労働基準法第26条の休業手当の項目において「使用者の責に帰すべき事由による休業」は一定額の手当が支払わなければならないというややこしいものです。
基本的には平均賃金の60%程度の計算をして、休業期間の日数に応じた支払いを行なっていくものなので、べつに労働者である我々は特に気にしないで良いです。
しかし支払われないのであれば、会社とお話ください。
【失業制度まとめてみた】⑦傷病手当(健康保険)
続いては③で話したものの、「健康保険」バージョンのお話になりまして業務外での行気や怪我の療養が必要な場合で働くことができない向けの内容です。
雇用保険の範囲なのか?健康保険の範囲なのか?は難しいところなのでそれは都度ハローワークと全国健康保険協会に電話問い合わせにて相談されると良いでしょう。
内容としては3日以上連続で休んで、その期間に給与の支払いがないことが条件となっていてややこしいです。
金額としては1年の平均した給与の支払われた額を30日で割って、それを3分の2でかけるという難しい内容。
支給は病気や怪我で休んでいる最長1年半の間だけ支払われるもので、働いてしまうと支給されないものです。
ぜひ、ハローワークと全国健康保険協会に問い合わせて詳しい詳細情報を確認して制度を受けていきましょう!
【失業制度まとめてみた】⑧休業補償給付
こちらに関しては、今度は労働者が業務中や通勤の間に、負傷や病気にかかり労働ができなくなった場合で、尚且つ給与が支払われない状態であれば受けれます。
給付の内容は休業補償給付は基本的な給与の60%✖️おやすみしていた期間分の給付がなされる内容です。
もうひとつが休業特別支給金というのもあり、こちらは基本的な給与の20%✖️おやすみしていた期間分の給付がなされる。
こちらに関してもまためんどくさくてややこしいのですが、労災保険相談ダイヤルというのが厚生労働省のWebの方にありますのでそちらにかけて資料請求をして手続きをしていくことになります。
もちろん王政労働相で休業補償給付制度の請求手続きのPDFデータもありますのでそちらも別途ご確認下さい。
【失業制度まとめてみた】⑨介護休業給付金
続いては「親御さんなどの介護で仕事を休まなければならないけど、収入が減ってしまい心配になってきた…」
そんな傾けの経済的な負担を軽減してくれるのが、この「介護休業給付金」の制度となっております。
これは、通常のお給与✖️休業の期間✖️67%で給付額が決まる制度となっており結構いい感じの内容です。
条件としては雇用保険の被保険者であり、家族の介護が常時2週間以上必要で会社を休む必要があり、尚且つ会社がその後の職場復帰を前提に取得を許可する…
というなんとも取得しづらい内容となっておりますが…
それらをクリアすれば貰えますのでハローワークや勤務先と相談し合いながらこの制度を利用くださいませ。
【失業制度まとめてみた】⑩緊急小口資金【重要】
これがかなり重要な今回のコロナでの失業者向けで一番お金を受け取りやすい失業制度となっております。
内容は収入が減少もしくはなくなってしまい、緊急かつ一時的な生活を維持するための貸付の制度です。
金額はコロナで拡大して特別な貸付となっており…
- 貸付額:20万円を一括交付
- 貸付金交付:人生から1週間程度
- 措置期間:1年以内
- 返済期間:2年以内
- 連帯保証人:不要
- 利子:無利子
というかなりの好条件でお金を借りれます。
例えばアコムとかなら、金利は3%〜18%も取られてしまって措置期間ももちろんありませんので、どんどん金利の地獄で人生がむちゃくちゃになる可能性が高い…
しかし緊急小口資金(特例貸付)は無利子なのでとても安心してすぐにお金を緊急に用意できるので助かります。
これは社会福祉協議会という場所で行えますのでぜひコロナにより失業した方は恐らく最初にすべき制度です。
申込には、身分証明書と住民票の写し、振込先の通帳(記帳は必ずすること)、収入減少が確認できること、日常的に入出金している給与口座、印鑑、給与明細などが必要となったりしまうのでぜひ受付窓口に電話しよう。
事前予約制となっておりますので予約して下さいね。
【失業制度まとめてみた】⑪生活福祉資金貸付制度【重要】
これもコロナの失業にはとても便利な制度で、収入が減少してしまった方を対象とした貸付制度となります。
1人暮らしでは、月に15万円を原則3ヶ月の間受け取れて、カップルは月20万円を原則3ヶ月の間受け取れる。
カップルだととても厳しくなってきてしまいますね…
でも先程の緊急小口資金制度と一緒に進めていけるのと、措置期間が最終貸付から1年以内で、返済期間も10年ととても長く、もちろん無利子となります。
こちらももちろん連帯保証人なしでも貸付をしてもらえる場合もありますので、そこら辺の細かい内容に関しては改めて社会福祉協議会にお問合わせください。
なので貸付にはなりますが、この緊急小口資金制度と総合支援資金を活用すれば求職活動の間の生活費は何とかなるかと思いますのでこれで乗り切りましょう!!!!
【失業制度まとめてみた】⑫小学校休業等対応助成金
それでは最後の失業制度ですが、これは新型コロナウイルスでの小学校等に通う子供を持つ親御様への有給休暇を取得させた事業者に対する助成金となります。
金額としては賃金日額✖️休業日数に応じて支払われる内容となっておりまして、厚生労働省様のほうでこれらの助成金に関しての内容がしっかりと記載されておりますし、お問い合わせのコールセンターもあります。
ぜひ、これに関しては市区町村の取り組みによって受けれる受けれないがありますのでぜひ令和2年6月30日までの内容となりますのでお早めにお問い合わせ下さい。
【最後に…】どうか自殺や犯罪だけはしないで下さい!
これだけたくさんの失業制度がありますので、ぜひ自殺せずに家庭内暴力やDVなどをせずに強盗や殺人などの犯罪などもせずにしっかりと制度を活用ください。
他にももらうのは結構難しくてこれまた社会問題としてよく取り上げられることが多い“生活保護”というものもありますので正直生きてりゃ何とかなるでしょう。
ホームレスになるリスクもしっかりとこれらの制度をうまく活用したり、それでも足りなければ“アコム”などの利子の高い消費者金融から借りてでも生きましょう!!
確かに借金を背負うことにはなりますが、命があればなんらかの形で報われますし、返済する手立てはありますからどうか懸命なご判断をよろしくお願いします。
では元気で明るい未来を一緒にみましょうね!!!!
ではまた…