【閉じた世界】2021年はクローズドなネットワーク構築が激アツ【※ネットワークビジネスではありません】
あけましておめでとうございます!!
2021年も引き続きよろしくお願いします。
さて、新年元旦の最初の記事はクローズドなコミュニティに関する2021年トレンドの話をしたいと思います。
2020年にも、その空気感やヒットの予感はありますが恐らく2021年には間違いなく普及し出すでしょう!!
具体的には、オンラインサロン、クローズドSNS、サブスクリプションなどのお話をしていきます。
本年度も引き続きよろしくお願い申し上げます!!
【閉じた世界】人は混ざると争う!誹謗中傷を生む
まずは、なぜ閉じた世界が流行るかのお話です。
わかりやすい流行る要因が『誹謗中傷』です。
どうしてもTwitterとかがわかりやすいですが、例えば『親日』の人と『反日』の人を混ぜたらバチバチです。
『お肉大好き』な人と『動物愛護精神の強いヴィーガン』な人を同じ空間にいさせてもバチバチになります。
こんな感じで『混ざると争う』ことに繋がります。
Twitterが荒れやすいのはそのためで、YouTuberも同様にいろいろな人の目に触れやすいので『ファン』と『アンチ』が永遠に争いあうようになっています。
残念なことに『TERRACE HOUSE』の事件もありましたから、これからは『閉じた世界』へと進みます!!!
閉じた世界には、アンチだけの世界やファンだけの世界があり、もちろん『変わった人』も間違いなくいますが、割合としては『まともな人』が大多数を占めます。
また、これからお話する『オンラインサロン』や『クローズドSNS』や『サブスクリプション』は『月額制』や『承認制』を採用していることがほとんどなので、そもそも『嫌いな人』にお金を払って承認されたい人は珍しいです。
なので間違いなくこの流れは2021年には加速します。
ぜひ注目してこれらのビジネスをチェックしましょう。
【閉じた世界】オンラインサロンは新時代の幕開け
まずオンラインサロンは『もっと普及』するでしょう。
今は『西野亮廣』のイメージが強いと思いますが、それ以外にも『細分化』されたコミュニティは増えてます。
ビジネス界隈では『堀江貴文』の『HIU』というオンラインサロンもありますし『やまもとりゅうけん』の『人生逃げ切りサロン』みたいな副業系のサロンまである。
もっと細かいところだと『落合陽一』の『落合陽一塾』と呼ばれるファン向けのコミュニティもあったりしますし『ぷにちゃん』の『熱血!ぷにちゃんの美活サロン』というダイエットや恋愛の女性向けサロンまである!!
私の予想にはなりますが、これから『無料の審査ありサロン』とかも登場すると思っていて、例えば『TOEIC○○点以上しか入れない』とか『弁護士しか入れない』とか『YouTube配信者限定』とか、そういった細かい条件付きのサロンサービスも増えるでしょう。
他にも業種ごとでセグメントされて、医療系とか農業系とかWEBライター系とかプログラマー系とか、そういった細かな産業毎にもオンラインサロンは誕生する。
そうなると『オンラインサロン』は普通に存在しても『宗教』とか『詐欺』とか言われにくい世界になる!!
ただ、そうなるのに時間はまだ掛かるだろうし、まだアーリーアダプター層しか利用出来ていないようにも思えますし、唯一無二の『西野亮廣』の状況は続きそう。
でも、確実に『誹謗中傷対策』としても普及は自然な流れとして進みますので、時間と労力がある人はオンラインサロンを作って、集客したほうが良いと思います!!
毎日『980円』でも100人くらい会員が居るのであれば、98,000円も安定収入が得られるわけですし、そこに100人も居れば、シナジー効果も期待できます!!!
えんとつ町のプペルがわかりやすいですが、あれだけの7万人も会員数を保持していると、自然とシナジー効果が生まれて『主題歌の歌ってみた』とか『Twitterトレンド入り』とかが起きていますのでビジネスとしての相乗効果と口コミ効果は絶大なのでやったほうが良い。
しかし勘違いして欲しくないのが、半端な気持ちでやるのは『オススメはしません』冷静に考えればわかるのですが『980円あればNetflixもHuluも入れる』金額ですから、そこに勝つくらいの『時間投下』『コンテンツ力』が必要となりますのでそこを理解し挑んで下さい!
【閉じた世界】SNSもクローズドな時代に突入する
これはわかりやすいのが『Twitterの鍵アカウント』がわかりやすいですが、これから閉じたアカウントは流行りますし、既に海外では『Vero』が流行りつつある。
『Vero』は、「人と人とのリアルな関係を重視すること」というコンセプトで生み出されたクローズドSNS。
シェアも『親しいひと』『友人』『知り合い』『自分のみ』の4種類のみで、関わりもかなり限定的ですよね。
でも、これからはこういった『閉じた世界』が注目されていますから、会社の仲間とか、オンラインゲームでの仲間とか、取引先の仲間とか、コミュニティの仲間とか、趣味の仲間とか、閉じた環境が求められます!!!
先ほど話したオンラインサロンにも繋がるのですが、西野亮廣のオンラインサロンみたいな巨大なサロンだと『サロンの中でさらに細分化されている』ことが多いので、その細分化を更に細分化した『連絡網』を欲している人たちは間違いなくいると私は考えています!!!!
具体的には『西野亮廣のサロンの中でえんとつ町のプペルの歌ってみたを投稿している人たちと繋がりたい』みたいな感じで、サロンの中に更に小さな繋がりを求めている人たちもいますし、その中で『えんとつ町のプペルの歌ってみただけを纏めたい』という要望もあるはず。
こういった『ニッチな要望に答えてくれる』のがクローズドSNSの立ち位置だと私は考えていて、もっとニッチになってくると『東大生の○○学部○○期生の人と繋がりたい』みたいなかなり細かい条件付きも出ると思う。
ただ、このクローズドSNSの難しいところが『拡散力』と『シナジー効果』がかなり薄いので『結束力』はあるのですが、構築するのが非常に難しいと思います!!!
これは『オンラインサロンより熱量と執念』が必要な領域だと思っていて、きっと『直接あって交渉』レベルを繰り返さないと構築出来ないレベルに難しいでしょう。
だって『会員数数名』の『無透明』なコミュニティに入るのはとてつもなく『勇気がいる』と思いますし、金を取られなくても『怖い』ので顧客獲得が難しいですね。
でも、これは『組織づくり』にも繋がりますから、ゆくゆくは独立したり起業したいのであれば、閉じた繋がりをを持っていると『好機』状況下になるとは思います。
なので、オンラインサロンを作って後に取り組むか、もしくは『身内』に『直接あって交渉』するかですね!!
【閉じた世界】サブスクもクローズド世界の代表格
日本だとまだ『Netflix』のイメージしかない。
しかし、世界では『モノ』や『サービス』のサブスクリプションがスタートしていて、MaaS(Mobility-as-a-Service)と呼ばれるものまで誕生しておりますね!!!
これは、例えば『レンタカー』を借りて『バス』で奥地まで行き『鉄道』を利用して、現地では『チャリ』でサイクリングを楽しむという1日があったとしましょう。
このMaaSでは『レンタカー』も『バス』も『鉄道』も『チャリ』もすべて『1つのアプリ』で『ルート検索・予約・決済』が出来るので、もう『マイカー』も『定期券』も『自転車の運搬』も何もかもが不要になります。
また、いちいち『レンタカーを予約して』『電車の発券やチャージをして』『ルート検索をして』『自転車の運搬(送るか持ち運ぶか)』を考える必要もなくなります。
こういった『サブスクリプション』も生まれていますし、単純に『洋服』とか『飲み物』とか、わかりやすいサブスクリプションのサービスもたくさんあります!!
ただ、サブスクリプションの凄さはココではなくて、サブスクリプションの凄さは『インサイトデータ』です。
CRM(顧客関係管理)的な話なのですが、この言葉を使ってしまうとわからなくなると思いますので、具体的にわかりやすい『ストーリー仕立て』でお伝えします。
例えばてすが、『リグレット』君が『99歳』で『大阪府』に住んでいて『2020/12/31』に『Netflix』に登録して『デビルマン』を同日の『21:45』から『23:45』までの『2時間』視聴して過ごしたとしましょう。
そうするとサブスクリプションビジネスをしていると…
こういった『インサイトデータ』が収集されます。
ビジネスに詳しい人ならわかると思いますが、こういった『顧客情報』はビジネスを加速させてくれます!!!
もっと難しい話は
こちらの書籍に詳しく書かれていますので
Amazonで購入して読むと良いと思います!!
難しいビジネスモデルでもありますが、間違いなくこれから流行る『閉じた世界』の代表格に違いありません。
【閉じた世界】国がそうである様に個人間も閉じる
本日の内容の大枠は以上となります。
ここからは小話をしたいと思いますが、やっぱり人類は『繋がりすぎるのは良くない』ということに気付いた。
どうしても『偏った考え方』を持った人たちも居れば、男性恐怖症みたいな『精神病』や身体に『障害』や『マイノリティな要素』を兼ね備えた人たちもいます!!!
そういった人たちの対極にも『偏った考え方』をする人も居れば『攻撃的な』生活を持った人もいますし『差別』や『搾取』や『迫害』する人たちも存在します。
それは『生まれ育った環境』によるものなのかもしれませんし『先天性』のものからしれませんし、さまざまあるとは思いますが、人類はやはり『程よい距離感』と『緊張と緩和』を繰り返しながら生きるべきでしょう。
ある程度の『警戒』と、ある程度の『興味』と、ある程度の様々な感情を混ぜ合わせながら、程よい『閉じた環境』での『仲良しこよし』をしてたほうが幸せなのです。
無理に『同調圧力』で『みんな友達』は苦しいですし、何でもかんでも『オープン』に『世界を繋げる』のは、『味方』も増えますが、当然ながら『敵』も増えます。
ぜひ2021年は『閉じた世界』をはじめて、自分なりの『程よい距離感』を探してみてはいかがでしょうか??
ではまた…