【搾取!!】それは今後無能な人としか関われなくなる証
今回はアダム・グランさんの「GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代」を参考とした“搾取”に関しての私なりの解釈の話です。
今後は生産性向上が世の中的に言われており、どんどん世の中は“脱オフィス”や“脱社員”を加速させていき、世の中は今後優秀な人たちだけの世界になっていきます。
それにより超格差社会が間近に迫る今日なので、まずはこの最低限“搾取への理解”からお話したいと思います。
ぜひ生き残り戦略として参考にして頂ければ幸いです。
【搾取‼︎】長時間拘束の労働ではもう生き残れない
もし貴方や貴方の所属する企業が長時間拘束であり、それを良しとする環境であれば残念ながら時代遅れです。
これからのwithコロナの時代では、すでに在宅ワークをニューノーマル(新しい標準的な働き方)として採用している企業がもうすでに2020年7月時点で増えてます。
そういった企業は、毎朝の満員電車での通勤も無いのでストレスもなく、天候による雨の日や炎天下や極寒や台風や地震などの天変地異や気温の変化も無関係です！！
今までの時代では、満員電車が人身事故で大規模な遅延をした場合は何とかしてでも通勤を何時間待とうがしておりましたが、今後はそういった時間拘束もないです。
また、従来の企業では書類待ちの謎の待機時間や、会議の時間に合わせた移動や、商談に合わせた出張なども頻発して起こりましたがリモートワークの時代にはそういったことはビデオチャットで瞬時に行える時代ですね。
有名なソフトでいえば、ZOOMやSlackといったチャットやビデオチャットの機能を使えば、無駄な会議の人数制限や移動にかかる交通費も削減出来て、移動時間の無駄なコストが大幅に削減出来るような時代なのです！！
更に言えばオフィスを持つことも不要になり、あくまで集まって対面で近況報告や会いたい人と会えるような仮設オフィスが流行る時代となり、そのオフィスの場所は最早東京などである必要性もないので地方の仮説オフィスの増加も今後トレンドとなり地方創生にもなります。
何が言いたいかというと、従来の9時間拘束で会社に通勤して勤務して、会議資料を作成して会議室まで移動して、上座下座などを考慮した気遣いやアイドリングトークなどで場を繋げたりしながら場を温めたりしたり…
機材準備に手間取って周りの人の時間を奪ってしまったり、商談で取引先を会社まで呼び出したり、残業を同調圧で強制的に強要したりして、無理やり飲み会で上司部下の交流を強制して自由時間までも拘束するようなやり方ではwithコロナの時代では通用しないのです！！！！
【搾取‼︎】ブラック企業のやり方は自然淘汰される
この時代の変化に対応出来ない企業や業界は、自然淘汰へと進みますし、今後は取引が限られてくるでしょう。
わかりやすい話をするのであれば、AIチャットで24時間お問い合わせの対応をしている企業があったとして、その企業に対してコールセンターの様なビジネスモデルを提案したり人材の派遣などを提案しても無意味です。
他にもリモートでデジタル署名を導入している企業に対して、署名捺印を実際に対面でお願いしても断られますし、断られなかったとしても正直その時間が無駄だとこれからの企業の大半は思うはずですので淘汰されます。
また今後リモートワークがニューノーマルとなった会社では、各々の環境での在宅が基本となりますので、急にお呼び立てしたとしても「私はLA在住でして…東京にお呼び立て頂けるのは嬉しいのですが日程的に厳しいかと…」といった具合に断られるようになるでしょう！！
なので、こういった変化にいち早く気付いて法人もそうですし、個人もそうなのですが働き方を見直さないとドンドン取引先が減っていき収入も減っていき、環境がドンドンと悪い方向で低賃金重労働へと向かうでしょう。
取引先が狭まるので、低報酬で請負い、人件費はアルバイト並みに下げられて、ロボットと横並びで人が分単位で人外な長時間重労働に追い込まれるのだと思います。
わかりやすいのが現在の飲食業界で、業界の人には申し訳ないのですがアナログなやり方に固執しすぎる業界全体の風潮や文化が根強いので、このwithコロナ時代でわかりやすく打撃を受けたのは皆様もご存知でしょうが…
こんな感じでわかりやすく閉店や失業へと追い込まれたり、仮に生き残れたとしても従来のやり方は改革しない限りはこのご時世客足も遠のくでしょうし、優秀で感の良い人材はドンドン他業界へ離れていってしまいます。
わかりやすいのがcookpadなどで、別にお店に集客しなくても個人でcookpadで有名になって通販で料理をチルド製品とかインスタントとか通販とかにシフトすれば、全然優秀な料理人は企業に依存しなくて稼げます。
そうなのです。ブラックの業態では通用しないのです。
【搾取‼︎】ステークホルダーの概念を理解しよう！
これからの時代では、間違いなくステークホルダーの概念を理解できる経営者や個人事業主や人材が強いです。
ステークホルダーとは“利害関係者”というい意味で、会社と顧客もそうですし、SNSの自分とフォロワーもそうでしょうし、企業と取引先もそうですし、国家と法人もそうですし、ビジネス系の関係者全般がそうでしょう。
例えばもっとわかりやすいのが「働きたくない会社」があったとして大多数の方で知性がある方であれば、少なくとも応募すらしないでしょうし関わりたくないです。
このwithコロナの時代では「アナログの関係」と同じくらい「デジタルの関係」が重要しされる時代ですから…
「○○○○ クチコミ」とかで検索されて、悪評が沢山あるような企業や、5ch等の掲示板で叩かれている様な企業に好き好んで入社したり取引する企業は少ないです。
また逆も然りで、今後は誹謗中傷の法整備が強化されることは間違いないので、企業や人材を守る様な動きが活発になるのでアンチコメントや誹謗中傷の書き込みをする様な人たちの法的処置で捕まる様になるでしょうね。
最初に話した在宅勤務のニューノーマルの話とも共通しますが、「相手の立場に立つ」ことが出来ない人は、それは個人であっても評価されない時代へとなりますので、例えば“汚い部屋”で”ビデオ会議“をしてしまうような人は信用されないでしょうし、そういった些細とも思えるような”気遣い“が重要なので”ステークホルダー“であるという理解をし日々の生活をする必要があります。
たかがSNSの投稿ではなくなり、重要なSNSの投稿であり、たかがクチコミではなく重要な投稿となり、たかがZOOMではなくなり重要な時間となりえるのです。
なので、それらをなあなあに対応をしていて、その態度を今日から改めない限りは”信用を失う“時代なのです。
ニューノーマルの時代は「目の前には居ませんが、目の前に居る以上に細部まで気を使う必要がある」のです。
【搾取‼︎】ネットもリアルな時代になりました！！
なのでわかりやすいですが、ネットもリアルなのです。
今まで以上に企業の社外秘な情報は透明度が増します。
今後はブラック企業の「告発動画」のような決死の覚悟で動画を逮捕覚悟であげて動画も出てくるでしょうね。
それに伴い「ネットもリアルとした法整備」が国内外に広まることは間違いないですし、企業も告発されないような健全なビジネスモデルを作る必要があるのです。
まあ当たり前な幼稚園生でもわかる結論に至るのですが「相手が嫌がる事はしない。自分がされて嬉しいことをしてあげる。飴ちゃんあげる。」が結論なのでしょう。
- 飴＝お金の時代ではなく。
- 飴＝相手の尊重の時代なのです。
相手の大切にしているモノが人それぞれ十人十色あるので、そういった相手の尊重するモノを叶えてあげる！！
例えば、起業したいなら起業支援をしたり投資を将来的にしてあげたり、独立したいなら独立出来るくらいのスキルアップの環境を提供してあげたり、子育てをしたいのであれば時短でも働きやすい環境を提供してあげる。
そういった個々にフォーカスした企業が生き残れる時代でしょうし、そういった「思いやり」の持てる人材が重宝される時代となると私は考えておりますね！！！！！
それ以外はロボットやIoTデバイスやAI装置で全然代替出来ますし、リモートでやるのであればすべて数値で可視化されるので人の定量評価は透明度の高い環境です。
世の中では、ロボットやIoTデバイスやAI装置に怯えるような記事や書籍に溢れていますが、本当に怯えるべきことは『搾取しない』という根本だと思います！！！！
だって、搾取しようと思えば在宅で強制労働を24時間酷使することも出来ないことはないでしょうし、AI装置での監視やIoTデバイスでの行動制限やロボットによる雇用を脅かす様なハラスメントはし放題でしょうから。
包丁とハサミは使いようなように、これからのwithコロナの時代は相手から『搾取しない』人材だけが長期的にこれからの時代を生き残れるのだと思っております！！
ぜひ、あなたも『搾取しない』で『相手を思いやり』自分のしたい仕事を楽しみながらされてみては如何？？？
ではまた…
