REGRETブログ

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【第4回SDGs入門】わかりやすくSDGsを伝えてみた。

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SDGs入門 (日経文庫)

SDGs入門 (日経文庫)

 


それでは折り返しになります第4回をお送りします。

 


前回もお話しましたが第6回で終了を予定しています。

 


それでは本日はSDGsのビジネス貢献の話に入ります。

 


本日も引き続き宜しくお願い致します。

 

【第4回SDGs入門】今できることからはじめる。

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まずはSDGsで大切なことは『興味のあるわくわくすること』を知るということから始まると述べられており…

 


色々な製品・サービスがあるので一概には言えませんが、色々な切り口で検討してアイデアを出しましょう。

 


そこで行う切り口としては『どこが魅力?誰が共感する?増えたらどうなる?育つとどうなる?弱点?』という切り口が本書の切り口の事例として載っていました。

 


でも切り口はなんでもよくて『わくわくすること』を掘り下げられればと私は思っていて、本書でも続けて書かれていますが、とりあえずインプットをしアウトプットをするというビジネスでよくある内容が書かれてます。

 


またロジックモデルという考え方も本書では書かれておりますが、私としては逆にわかりにくくなると思っていて、個人的にはインプットをしてアウトプットをする。

 


そして『インプットとアウトプット』で生じた『成果や結果や結論』をもとにSDGsの貢献度を考えていく!!

 


そういう考え方の方がわかりやすいと思いましたので、シンプルにインプット→アウトプット→成果・結果・結論→貢献度に応じて軌道修正をしつつ改善をしていく。

 


という考え方の方がわかりやすくて良いと読んでいてかんじましたので、本書の事例は今回は省略しつつ話す。

 


また本書では『自分から見える』ということが大切だと述べられていて『わくわくすること』を起点としてSDGsのターゲットを自分視点で分析しようと述べられており、SDGsをマクロ視点で見ようと述べられていますので、参考にしてみるのも良いでしょう。

 


また、忘れがちではありますが『SDGsの指標は全世界共通言語としての目標やターゲット設定』であります。

 


そこを理解して『自分の業界や業種』に当て嵌めてSDGsを活用して色々な持続可能性な開発目標と向き合う必要があるのだと示唆した記述だと私は思います。

 

【第4回SDGs入門】自分ごとに細分化してみよう

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やはり最初から本書では言っていますが、あなたがSDGsをどうして取り組むのか?をしっかりと棚卸しをすべきだというのを一貫し伝えているように感じます。

 


なのでここでも事例として『高齢化』の課題があげられていますが、私にとっての高齢化と貴方にとっての高齢化は違うと述べられており、農業や漁業をイメージされる方もいれば、空き家などをイメージされる方もいる。

 


そういった1人1人の考え方にフィットした考え方が大切で、それは事業や企業に囚われなくていいと言っていて、一番大切なのは『あなたの関心』と言っています。

 


私もこれは思っていてSDGsは一見すると『偽善者』のようにも見えますし、日本国内ではきっと声を大にして活動をしてしまいますと『偽善』と叩かれるはずです。

 


日本は遅れているので仕方がない側面も最早あると思いますが、そこで大切なのは『何でやるのか?』になってくると思っていてヴィーガンに通ずる話だと思います。

 


やはり動物愛護の精神にも似ていますが、第三者からSDGsをやれと言われても長続きはしないと思います。

 


理由は簡単で『叩かれたら辞めちゃう』と私は思っていて、やっぱり『信念』という根幹がないとSDGsを継続的に持続的に活動をしていくことは難しいでしょう!!

 


なので本書ではNPO団体のホームページなどを参考にして彼ら彼女らの活動を参考にするなどの主体的な情報収集をすることを求めており、5年間くらいのデータを遡って好みを知るように促すことが書かれてますが、そこまでするのは酷なので気軽に検索で良いと思います。

 


続いては、そうやってアウトプットやインプットや行動して生まれた成果・結果・結論、貢献度に応じての『データに基づいた棚卸し』を本書では推奨してます。

 


本書では『バックキャステイングモデル』と難しそうな専門用語で語られておりますが、私的に噛み砕いて説明をしますと『PDCAでの思考整理』で良いと思います。

 


やっぱりSDGsでも何でもそうなのですが、ビジネス書のよくないところは『横文字』だと思いますので、できる限り私も使わないように心がけていたりもしますね。

 


ただ『PDCA』くらいは知らないとヤバいと思いますので、最低限のビジネス用語は今後も使っていきます!!

 

【第4回SDGs入門】迷ったら原点にたちかえる

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また、色々とお話してきましたが迷ったら原点に立ち返り考えることを本書ではオススメをしているようです。

 


まず復習となりますがSDGsは『経済、環境、社会』という3つの調和がとても重要な要素となっています!!

 


なので、この考え方をしっかりと念頭に置いた状態で、先ほどの『棚卸し』の作業をして『経済、環境、社会』に取り組み内容がどう影響するかを考えていきます。

 


例えば石炭関連であれば、失業した技術者に対して、データサイエンティストやAI分野、プログラマーなどの需要ある領域への転身を薦めていくことを例としてあげていまして、そういう雇用までデザインをすべきです。

 


なぜそういった『経済、環境、社会』の3つの要素が大事かといいますと、昔フランスで『黄色いベスト運動』と呼ばれるデモ活動がそれに関係しているらしいです。

 


具体的には気候変動対策の強化として当時のフランスでは『ガソリンや軽油などの増税』をきっかけとした化石燃料を減らす為の活動を行おうとしたらしいのですが…

 


結果として地方の『車社会』の地域の人たちからの猛烈な反発が発生してしまい。結果として大問題となった。

 


こうした問題があったので、経済への影響、環境への影響、そして社会への影響、それぞれの視点で『誰1人取り残さない』への動きが求められるようになりました。

 


これは私がよく話しているヴィーガンの話でもそうで、やはり畜産業の人たちの社会的な影響を考慮していないヴィーガントレンドの激押しはやっぱり良くないです。

 


やはり何事もそうだとは思いますが、経済(金)や環境(地球)や社会(人間)の3つが必要なのは当然だと思います。

 


金がなくてもだめ、地球がなくてもだめ、人間がなくてもだめ、なので全てのバランスが求められるでしょう。

 


そのために今回の第4章では『インプット→アウトプット→成果・結果・結論→貢献度に応じて軌道修正をしつつ改善する』が大切だと事例を交えて書かれてました。

 


ぜひ、この流れを意識してKPIやKGIまでの落とし込みをして、活用できる開発援助や寄付、そしてデータに基づいた経営をして、それにマッチした人材と一緒にSDGsライクなサステナブルビジネスをしましょう!!

 


また、べつにこれは業界業種問わずに手と手を取り合って、Uber社みたいにタクシーの業界、そしてデリバリーの業界みたいな感じで横断して良いと思います。

 


もう業界業種にこだわる時代も古いのかもしれないと最近私もおもってきているので、ぜひ『固定概念』に捉われないで、貴方らしいSDGs活動をしていきましょう。

 


本日は以上です!ではまた…