REGRETブログ

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【第2回SDGs入門】わかりやすくSDGsを伝えてみた。

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SDGs入門 (日経文庫)

SDGs入門 (日経文庫)

 


それでは引き続き本日も第2回をお届けします。

 


大体6回前後でこのシリーズは終わる見込みです。

 


本日も引き続き『世代間の公平』からお伝えします。

 


本日も本編を引き続きよろしくお願いいたします!!!

 

【第2回SDGs入門】世代間の公平さを考える

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本書では公園が例として取り上げられていますが、例えば子どもが多い時は子どもが遊ぶ空間となっています。

 


しかし、その子どもたちが大人になれば、だんだんと高齢化が進み、その公園を潰し高齢者施設にしようといった方針転換話が出てくるのも時間の問題だったりする。

 


でもそうすると、少数派の子どもたちの遊び場が無くなってしまいますし、逆に公園を保有したままですと、市役所は財政難で苦しんでしまうことにもなりますよね?

 


なので、正解は一つではないのだけれども、経済的な立場も考慮しつつ、どうするかを『持続可能な開発』という考え方で解決策を考えていくことが必要なのです!!

 


なので、持続可能性というのは『1つの立場だけではダメ』というお話で、消費者・生産者・経営者・従業員などの色々な立場の人のことを考慮して設計すべきです。

 


また、人だけではなくて『環境』にも気を使い、最近では『ジェンダー』な平等も意識した上で取り組むべき。

 


ではどのようにして捉えていくべきでしょうか???

 

【第2回SDGs入門】SDGsを自分ごとにしよう!

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続いて言われていることは、SDGsを自分ごととして捉えようというお話で、もちろん経団連の考え方とかも必要で重要ですが『それだけではない』ということです。

 


経団連で話されている、社会的課題や人権の尊重、働き方改革、危機管理の徹底、経営や役割などなどの問題は一人一人の考え方の地理積もで成し遂げられるのです。

 


また、ここの企業体でもジャパンSDGsアワードというものがあり、人間・繁栄・地球・平和・パートナーシップなどの色々な情報もあわせた目標となっております。

 


ぜひ、このことを自分ごとにして考えていきましょう。

 

【第2回SDGs入門】企業とSDGsの関係とは…

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続いては、企業とSDGsの関係のお話になってきまして、ここから本書では2章の内容へと突入いたします!

 


まずビジネスシーンでは3つのSDGsを気にする理由が存在してて、1つ目は『事業拡大に繋がりそう』ということ、2つ目は『人材獲得に繋がりそう』ということ、最後の3つ目は『コミュニケーションツール』です。

 


それでは1つ目の『事業拡大に繋がりそう』からお話をしていきますと、当然ながらSDGsというのは投資家からも注目されている事なので投資されやすくなります。

 


今までは『電気、ガス、石油』が強い時代がありましたが、規制緩和や規制強化や市場変化で難しくなってきておりますし、医療分野も先細りの危険性があるのです。

 


なので、新しい事業を検討するときに『SDGs』というのはこれからの新規ビジネスをするにあたって、投資を得られる可能性が高い宝の山となっていたりもします。

 


ただ、ここで注意が必要なのが『SDGsウォッシュ』という考え方で『儲かるからやる』そして、なんちゃってSDGsではむしろ企業の信用を落としてしまうことに繋がる危険性があり、そうなると大変な状況になります。

 


なのでSDGsは『金脈』としてみる企業が多いのは当然なのですが、やるのであれば『ちゃんとSDGsを取り組む』ということを日頃から考え続けなければならない。

 


なので、日頃から『やること・やらないこと』を明確にして、これはやると決めたら徹底をして、逆にやらないということも同様に徹底していかなければなりません。

 


言葉を言い換えるのであれば『リスクマネージメント』をしつつ『ビジネス機会』創出というお話になります。

 


これは『SDGsウォッシュ』にも繋がりますし、これをしっかりと取り組まないと投資が得られなくなります。

 


ぜひ、この点を意識してSDGsを取り入れましょう!!

 


続いて2つ目の『人材獲得に繋がりそう』という話になっていきますが、これは当然の流れと言えるでしょう。

 


これからの世代というのは『京都議定書が採択』された1997年以降の世代が中心となる世界になっていきますので、これからはSDGsに関心のある世代が増えます。

 


なので人材獲得をするには『SDGsの導入』は必須となりますし、これからの世代は『転職・独立』が普通の

世代なので、しっかりしてないと採用が出来ないです。

 


ちゃんとした理由を持って『地球温暖化対策を取る』という姿勢がこれからの人材の獲得には重要でしょう!!

 


また『今さえよければいい』という姿勢が若者に伝わってしまうと、それはそれで良くないので『SDGsウォッシュ』にも似た事ですが、しっかり向き合うべきです。

 


それでは最後の3つ目の『コミュニケーションツール』のお話ですが、これはそういう世代間の人が増えますので、当然ながら関心が高いので話のネタにもなります。

 


なので『SDGsを新しい横文字』として見ていると、今後は投資も得られず、人材も雇えず、厳しくなります。

 


しっかりとSDGsと向き合う必要が今後はあるのです!

 

【第2回SDGs入門】ESGも理解しておこう!!!

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続いてはEGSという考え方を見ていきましょう。

 


結論から言えば『SDGsはゴール』『ESGはプロセス』

 


という認識で大丈夫だと思いますが、具体的には『Environmental,Social,Govenance』のことで…

 


日本語で言えば『環境、社会、ガバナンス』ですね。

 


ESGは環境のことを考えつつ、社会全体のことを考え、経営なのでガバナンスも必要だよねというお話です!!

 


これはSDGsをするにしろ、しないにしろ結構基本的な考え方だと私は思っておりますし、難しく考えなくて、普通に環境に悪影響を及ぼし、社会も悪くして、管理も杜撰な企業が生き残れないのはわかりきった話ですね。

 


なので、今回のSDGsでもしっかりとESGを考えていく必要性が当然ながらありますし、もちろん漠然ではヤバすぎるので『明文化・可視化』は必要なのも当然です。

 


具体的にはCSR(企業の社会的責任)とCSV(共創価値)とESGの3つの柱でものを考えていく必要があります!!

 


これらの要素を組み合わせた基盤を構築した上で、企業は企業活動をしていく必要があり、その先に2030年のSDGsを達成した未来というのが見えてくるわけです!

 


もちろん時間軸というのは『過去と現在、そして未来』があるわけですし、これまでの過去を踏まえるべきで…

 


そういった過去の内部環境や外部環境の過ちや歴史や事象や情報等をトータル的に踏まえて動くべきでしょう。

 


そしてESGはSDGsとは違い『期限がない』ので経営をする上で必要になる絶対的なものと考えるべきです!!

 


本日は以上となります!次回は『第3章』の取り組むときのヒントの話になりますので次回までお待ち下さい。

 


ではまた…